あおい灯 (あおいあかり)

あおい灯 (あおいあかり)

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キャラ文芸 連載中 長編
明治十三年、東京。 吉原に売られかけた没落士族の娘・菊子には、人に言えない秘密があった。 幼い頃から、妖怪や怪異が「視えて」しまうのだ。 逃げ出した夜の石畳で出会ったのは、怪異か人か判じかねる美しい男。 晴々堂・士御門晴之助。怪異祓い、承りますと看板を掲げる術師だった。 「手伝うなら飯くらい食わせてやりますよ」 心を殺して生きてきた。感じなければ、傷つかない。 けれど怪異と向き合うたびに、誰かの痛みが、誰かの想いが、凍えた胸に触れてくる。 怪異と美味しい飯と、少しの涙。 文明開化の光が届かぬ夜の路地で、今日も依頼が舞い込む。
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文字数 2,114 最終更新日 2026.06.17 登録日 2026.06.17
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