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チーターのつけ耳と尻尾を付けて毎日登校してくる、クラスのはみ出し者の天馬駆(てんまかける)。
そんなやつとグループワークをすることになってしまった隆平(りゅうへい)は、まず、チーターのように自由すぎる天馬を捕まえるところから始まった。
高校生にもなってつけ耳と尻尾を付けている変なやつ。
「俺、チーターになるから」
そんなことを言いながら、天馬は走りに行ってしまう。
隆平は、天馬の捕獲に奔走し、ついに捕まえることに成功する。
そして、捕まえた天馬に触れた瞬間ーーー
「尻尾は敏感なんだ……」
なんでだっ?!
ピュアな高校生のちょっと変わった恋の始まり。
文字数 8,268
最終更新日 2026.09.22
登録日 2026.09.22
「違法店じゃねぇよな」
繁華街の外れにひっそりと佇む、怪しげなマッサージ店『指月』。
捜査一課の刑事・真壁玄次郎は、そこで美しいマッサージ師・凪と出会った。
生まれつき人に触れられても何も感じない。
むしろ触られることすら苦手だった玄次郎。
それなのに――
「玄さん、力抜いてください」
凪の指だけは、どうしようもなく気持ちいい。
触れられるたびに身体は熱を持ち、強面の刑事はあっという間に凪の虜。
もっと触れてほしい。
もっと会いたい。
しかし玄次郎は知らなかった。
甘い声で「玄さん」と呼び、柔らかく微笑む凪が、玄次郎の素性を探っていることを。
「玄さんって……何のお仕事をしてるんですか?」
裏社会に妙に詳しい。
ときどき別人のような冷たい顔をする。
そして、目的のためなら色仕掛けさえ躊躇わない。
この男、一体何者だ?
身体から始まったはずの関係は、やがて玄次郎が追う事件と絡み合っていく。
騙して、探って、触れ合って。
遊びのはずが、いつの間にか本気になって。
――そしてなぜか最後は、二人揃って真っ裸。
「お前ら、なんで真っ裸なんだよ……」
それでも犯人は逃がさない。
不感症の強面刑事×裏の顔を持つ美人マッサージ師。
身体も正体も丸裸。
ちょっとおかしな二人の、エロコメ潜入捜査BL。
文字数 19,230
最終更新日 2026.09.13
登録日 2026.09.06
髭の薄い幸太は、理容師の親友・理人の練習台にはなれなかった。
でも、見つけた。
自分が親友に提供できるものを。
「理人、やってくれ。お前の好きにすればいい」
理容師の職人魂と、塗装職人の恩返し精神が妙なところで噛み合って――。
最後には、ツルッツル!
文字数 4,414
最終更新日 2026.09.01
登録日 2026.09.01
「今日の風は飛べる!」
優等生の矢野陽芽(やのようが)は、幼なじみの矢野奏(やのかなた)のアホな夢に付き合って、今日も振り回されていた。
家庭科室から立ち昇る湯気に乗りたがったり、噴水の水に乗りたがったり、ベットボトルロケットを宇宙まで飛ばしたがったり、奏の言う夢はいつも突拍子もない。
高校二年にもなって良い加減子供っぽいと思いつつ、つい陽芽もそれが実現できないだろうかと考えてしまう。
『本気で夢を見続けられる人が億万長者になる』
奏は陽芽が言ったその言葉を昔から信じていた。
学校行事に進路に委員会、地域のイベントやテストと陽芽はやることがたくさんあるのに、奏の夢物語は待ってはくれない。
そんな時に、奏は本気の告白を陽芽にしてしまいーー
「すき」
奏の言った言葉が頭から離れなくなり、次第に勉強も行事でもミスが続いてしまう。
忙しい陽芽は恋という読解不可能な感情を、処理することができず、つい奏に当たってしまいーー
思い悩むことの多い年頃、すれ違いながらも本当に大切なことを見つけて大人になっていく二人の物語。
文字数 80,424
最終更新日 2026.08.29
登録日 2026.08.13
「獣化した上司を撫でたら、懐かれました。」
新人営業・成瀬健一が助けたのは、満月の夜に苦しむ上司・高瀬臣。
以来、半獣化すると高瀬は成瀬にだけ甘え、擦り寄り、離れなくなる。
しかも昼間は、営業エースで色気だだ漏れの完璧上司。
撫でる、懐く、嫉妬する、独占する。
そんな関係から始まった二人は、やがて恋人となった。
クリスマスの夜、高瀬は完全に虎へと変貌してしまう。
家族の愛と願いを受け止めながら、二人は絆を深め、共に暮らし始める。
しかし――。
「懐いているだけなのか、本当に愛しているのか」
その答えを知るため、高瀬は成瀬と離れ、研究所で半獣化コントロール訓練に挑む。
離れて初めて知る寂しさ。
必要とされなくなることへの恐怖。
それでも二人は、“愛している”という言葉を信じられるのか。
秘密を抱えた獣人上司との、お仕事BL×獣人×溺愛×すれ違い×激重純愛ラブコメ。
文字数 283,879
最終更新日 2026.07.31
登録日 2026.04.15
犬飼亮は困惑していた。
自分が押し倒しているのは、二つ年上の会社の先輩・牧野羊介。
ふわふわの癖毛に柔らかな笑顔。
少し抜けていて危なっかしいのに、営業成績は抜群。
社員たちから妙に甘やかされている牧野は、まるで羊のような人だった。
資料室での事故をきっかけに距離が縮まり、飲み会、出張、温泉と一緒に過ごすうちに、亮は牧野に惹かれていく。
けれど営業部の人間は口を揃えて言うのだ。
「牧野には気をつけろ」
「沼に沈むぞ」
優しくて可愛くて、放っておけないはずの羊先輩。
――なのに、なぜか主導権はいつも牧野が握っている。
これは、自分が守る側だと思っていた犬系後輩が、気付けば羊に捕獲されていた話。
文字数 17,902
最終更新日 2026.06.20
登録日 2026.06.13
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