3
件
不思議な事件ばかりを扱う「怪奇探偵社」には、今日もまた都市伝説や不可解な現象に悩む依頼が舞い込む。盗聴器が機能しない部屋、音の消えた空間、そして呪われたペンダント——。探偵たちは、どこか常識では説明できない現象に立ち向かい、次第にその真相に迫っていく。しかし、解明される真実は、必ずしも安堵をもたらすものではない。科学の光が届かない領域に、探偵たちは挑む――彼らの報告書には、闇に潜む奇怪な真実が記されている。
文字数 168,117
最終更新日 2026.04.18
登録日 2024.10.01
「はい」としか答えられない依頼人。
質問に質問で返す存在。
言葉が意味を持たない相手。
そんな“会話が成立しない案件”を扱う交渉人、言坂朔。
彼の仕事は、常識の通じない相手と“会話を成立させること”。
だがその交渉は、時に現実すら歪めていく。
一話完結型の異質な会話ミステリー。
読むほどに違和感が積み重なっていくシリーズ。
文字数 2,459
最終更新日 2026.04.10
登録日 2026.04.10
極寒の村で暮らす少年・ユノ。
彼には、ひとつだけできることがあった。
——ほんの少しだけ、あったかくすること。
凍えた小鳥に触れ、
冷えた手を温め、
誰かのぬくもりを取り戻す。
それだけの、ささやかな力。
けれどある日。
その“やさしさ”は、ひとりの兵士を倒した。
気づかないまま使った力。
助けたはずの手。
それでも、確かに人は動かなくなった。
「ぼく、なおしただけだよ」
守るために使うのか。
それとも、壊してしまうのか。
雪に閉ざされた村で、
ひとりの少年が選ぶ“ぬくもり”のかたちとは——。
これは、やさしさの境界線を描く、静かなファンタジー。
文字数 13,082
最終更新日 2026.03.24
登録日 2026.03.24
3
件