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魔法と呼ばれる不思議な力を使い、常人では不可能な犯罪を繰り返す凶悪犯罪者、魔女。
「奴らを捕らえるには普通のやり方では駄目だ」
刑事第一課警部補、神崎仁(かんざきじん)は長年『魔女対策課』の設立を呼びかけていた。
神崎はかつて魔女と遭遇し、その身体に呪いを受けており、魔女の強さ、狡猾さは身をもって知っている。
魔女対策課設立を訴えてはや12年。ようやく神崎の声が本部に届いた。
魔女対策課への異動の辞令。
感慨を噛み締める神崎であったが、神崎が訪れた新たに設立された魔女対策課、
そこは埃を被った旧倉庫室であった。
さらには、魔女対策課のメンバーは、かつて魔女に呪われた警察の鼻つまみ者ばかり。
こんな場所では到底魔女に対抗などできない。
頭を抱えていた神崎の元に、早速連絡が入る。
「現場に急げ。魔女が出た」
文字数 9,635
最終更新日 2026.10.07
登録日 2026.10.07
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