ハルノ シオリ

ハルノ シオリ

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現代文学 連載中 短編
広い海の中ひっそりと小さな家が建っていた。 玄関には郵便局にあるような大きく赤いポストが置いてある。 表札には『Café Dear』と書かれていた。 この『Café Dear』は、閉店後も明かりが消えることがない。 そこから『小さな郵便局』の営業が始まる。 伝えたいけど、伝えれない想い。 伝えたかったけど、伝えることができなかった思い。 未来の自分に伝えたい想い。 未来の自分のために、あなたの大切な人のために。 あなたのための郵便局です。 あなたの想いを、お預かりします。 あなたはこの小説を読み終えた時、誰を思い浮かべますか?
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文字数 11,428 最終更新日 2025.02.15 登録日 2025.01.13
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