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「この愛は、法さえも、国境さえも越えていく。」
すべてを捨て、灼熱のタイ・バンコクへ降り立った重蔵と旭。
2人が目指すのは、ただの平穏ではない。重蔵が隠し持っていた黄金の資産と、日本で培った闇の人脈、そして旭の「流暢な英語」という最強の切り札を武器に、東南アジアの地下社会に君臨する外国人専用の**『裏カジノ帝国』**を建設すること。
しかし、新天地で待ち受けていたのは、現地の冷徹な利権争いと、重蔵を「過去の罪」で引き戻そうとする新たな刺客。
言葉の壁にぶつかり、意外な弱さを見せる重蔵。そんな彼を、旭は磨き上げた知性と、献身的な夜の奉仕で支え抜く。
「重蔵さん、あなたの言葉は僕が訳す。あなたはただ、黙って王として君臨していればいい。」
同性婚が認められたこの国で、2人が手にするのは「家族」という名の黄金の絆。
タイの熱狂から、やがてはアメリカ・ラスベガスへ。
不倫から始まった2人の物語は、世界を股にかける壮大な覇道へと変貌を遂げる!
文字数 18,202
最終更新日 2026.03.06
登録日 2026.03.01
「あんたの指先は、魔法か何かか……?」
駅前の路地裏にひっそりと佇む整体院『ひだまり堂』。
店主の紬(34歳)は、柔らかな物腰と確かな腕前を持つ元外科医・整体師。
そんな彼の元を訪れたのは、背中に見事な龍の刺青を背負った大柄な男、剛(46歳)だった。
建設現場の第一線で働き、鉄のように硬く筋肉を張らせた剛の体。その威圧的な風貌に誰もが気後れする中、紬だけは「頑張った証ですね」と優しく微笑み、強張った心と体を丁寧に解きほぐしていく。
独り身で、誰かに頼ることも労わられることも忘れていた剛にとって、紬の温かな掌は、いつしか何物にも代えがたい「救い」へと変わっていった。
最初はただの「お礼」のつもりだった。紬のために不器用な手付きで差し入れを選び、次の予約日を指折り数えて待つ日々。自分の中に芽生えたこの熱が、単なる感謝なのか、それとも——。
無骨で不器用な40代ガテン系と、包容力溢れる30代整体師。
指先から伝わる体温が、頑なな孤独を溶かしていく。
体と一緒に恋もほぐれる、大人のための癒やし・アクション系純愛BL。
文字数 17,622
最終更新日 2026.03.06
登録日 2026.02.25
会社帰りの事故をきっかけに、異世界へと転生した青年・レオ。
目を覚ました先で彼を待っていたのは、王都近衛騎士団に所属する寡黙な騎士、カイル・ヴァルグリムだった。
この世界には、《蒼の刻印》と呼ばれる特別な印がある。
それは、騎士が生涯をかけて守ると誓った“唯一の存在”に現れるもの――そして、その刻印は、転生者であるレオの身体に刻まれていた。
「逃げることは許さない。俺は、お前を選んだ。」
淡々と告げられる言葉とは裏腹に、カイルの庇護は過剰なほどに徹底している。
常に傍を離れず、視線を逸らさず、触れる距離は近すぎる。
元の世界を失い、不安を抱えながらも、レオは次第に気づいていく。
この騎士の独占欲と執着は、“使命”だけでは説明できないほど、甘く、深いものだということに。
寡黙で不器用な一途騎士 × 転生した元現代人。
守る者と守られる者の関係は、やがて抗えない恋へと変わっていく――。
文字数 66,190
最終更新日 2026.03.05
登録日 2026.01.21
台北で自らの「過去のデータ」をすべて焼き払い、公的にはこの世から消えたはずの厳と湊。
二人がダナン港に降り立った瞬間から、物語は新たな戦局へと突入する。
李から受け取った「ゴミの主」への手がかりを追う二人は、霧島の紹介で謎の現地ガイド・フォンと接触。
しかし、フォンが導いた先には、厳がかつて日本の組織時代に葬ったはずの、凄惨な因縁が待ち受けていた。
国家規模の利権を操る謎の組織「アンダー・ドラゴン」の実態が、メコン川を流れる泥水のように、二人の平穏をじわじわと侵食していく。
さらに、湊の類まれなるハッキング技術に目をつけた第三の勢力が、二人の絆を引き裂くための非道な罠を仕掛ける。
20cmの体格差と20歳の年齢差。
もはや守られるだけの存在ではなくなった湊は、愛する厳の背中を支えるため、自ら血塗られた泥濘へと踏み込む決意を固める。
灼熱のアジアを舞台に、逃亡者から「狩人」へと変貌を遂げる二人の、命と愛を懸けた反撃が今、始まる。
文字数 12,823
最終更新日 2026.03.05
登録日 2026.02.27
すべてを捨てた男たちが辿り着いたのは、灼熱の「不浄の楽園」だった。
25年のキャリアと家庭を焼き払い、1人の若者のために「社会的死」を選んだエリート部長・黒川 重蔵。
その愛に殉じ、名前も過去も捨てて異国へ飛び出した新人社員・白石 旭。
逃げ場のない熱帯の熱気のなか、2人はただの「オス」へと立ち返り、飢えた獣のように互いの肉体を貪り合う。だが、平穏を許さぬ過去の影が、法律という名の牙を剥いて執拗に彼らを追い詰める。
「俺を追うのは勝手だが、旭に触れたらこの世界を根こそぎ叩き壊してやる。」
地位も名誉も失い、ただの「重蔵」となった男が、唯一の宝物である旭を守るために選んだ究極の反撃と、地図にも載らない島への逃避行。
社会から断罪された二人の、美しくも残酷な「真実の人生」が、今、ここから始まる。
文字数 19,597
最終更新日 2026.02.28
登録日 2026.02.20
シンガポールの海へ消え、日本での過去と決別した久藤 厳と朝霧 湊。
2人が流れ着いたのは、極彩色のネオンと湿った熱気が渦巻く島、台湾・台北(タイペイ)。
そこはアジアで唯一、「同性同士の結婚」が法的に認められている自由の島。
逃亡者として生きる2人にとって、それは初めて手にするかもしれない「安息の地」であり、互いの関係に「家族」という名前をつけることができる希望の場所だった…
しかし、その自由には代償があった。
夜市(ナイトマーケット)の裏側で暗躍する台湾マフィア『黒龍会(ヘイロンフイ)』。
大陸から忍び寄る新たな刺客。
そして、2人の首に懸けられた国際手配の賞金。
「俺たちが法的に家族になるってことは、お前を俺の公的な『弱点』にするってことだ。」
婚姻届という1枚の紙切れ。
それは愛の証明なのか、それとも敵に居場所を教える狼煙なのか…
湊は「証」を求め、厳は「安全」を重んじる。
守りたいからこそすれ違う、2人の想い。
雨煙る台北の路地裏で、『Formosa Blues(麗しの島の憂鬱)』が静かに奏でられる。
雨鴉(あめがらす)の隠れ家 Season4
ここに開幕…
文字数 19,787
最終更新日 2026.02.26
登録日 2026.02.19
新入社員の白石 旭(27)にとって、営業部長の黒川 重蔵(52)は憧れであり、恐怖の対象でもあった。
身長180センチ超、スーツの上からでも分かる分厚い胸板と、小太りながらも岩のように逞しい体躯。社内で「鬼」と恐れられる黒川だったが、なぜか旭にだけは、その厳めしい顔を緩め、特別扱いをしてくる。
「旭、今日は俺に付き合え。……妻の待つ家には帰りたくない」
残業後の食事、タクシーでの密室、そして週末の呼び出し。
冷めきった夫婦仲への孤独を埋めるように、黒川は旭を甘やかし、高価な食事と大人の余裕で囲い込んでいく。
恋愛経験が浅く、男性への免疫もない旭は、父親ほど年の離れた黒川が放つ圧倒的な「オスの質量」と、自分だけに向けられる歪んだ独占欲に抗えない。
左薬指の指輪が目に入るたび、いけないことだと分かっていても――。
その太い腕に抱き締められると、旭は思考を溶かされ、自ら堕ちていってしまう。
「教えてやる。仕事よりも、もっと気持ちいいことを…」
寂しがり屋な猛獣上司と、愛を知らない餌食の部下。
出口のない、背徳のオフィス・ラブストーリー。
文字数 45,285
最終更新日 2026.02.19
登録日 2026.01.30
「この銃弾が届くのは、人の命か、それとも国家の心臓か――。」
愛は、ついに国境という名の檻を突き破る。
関西本家の支配を脱した久藤厳と朝霧湊を待っていたのは、ヤクザの論理が通用しない「本物の戦争」だった。
霧島が警告した通り、日本を裏から操る政界の巨悪と、彼らと手を組んだロシア系マフィアの連合軍が牙を剥く。
送り込まれるのは、感情を排した元特殊部隊の暗殺チーム。
2人の安息の地だった「硝子の城」は火の海と化し、湊は自らの知略と、厳に叩き込まれた射撃術を手に、逃亡の地・シンガポールへと向かう。
「厳、僕たちが生き残る道は……この国を敵に回すことだけだよ。」
「……面白い。俺の隣で、お前が地獄の地図を描け。」
電子の海を泳ぎ、敵の包囲網を暴く湊。その背中を、血塗られた双璧となって守り抜く厳。
異国の地で再会した霧島が提示する、あまりにも残酷な「真の黒幕」への切符。
激闘の果て、2人が辿り着くのは勝利か、それとも――。
激化する軍事介入、2人の絆を試す極限の選択。
物語は、全貌を現した「世界の支配者」との決戦。
【孤高の暴君 × 覚醒した支配者(パートナー)】
硝煙と欲望が渦巻くアジアの夜、2人の雨鴉は、ついに「王」を狩るための引き金に指をかける。
文字数 30,937
最終更新日 2026.02.18
登録日 2026.02.07
「世界中が敵に回っても、この手は2度と離さない」
秘密は暴かれた。あとは、狂うほど愛し合い、殺し合うだけだ。
裏切り者・霧島の手引きにより、組織にその関係が露見してしまったヤクザの組長・久藤厳と、書店員・朝霧湊。
「組の弱点」として狙われた湊を救い出した厳は、組織の掟に背き、湊と共に修羅の道を生きることを選ぶ。
舞台は、要塞と化した高層マンションの最上階――「硝子の城」。
ついに日本の裏社会を牛耳る「関西本家」が動き出し、2人に突きつけられたのは、厳への絶縁状と、湊への死刑宣告だった。
だが、守られるだけのヒロインはもういない。
「俺の愛し方は、もう加減できんぞ。」
「望むところだよ。厳となら、地獄だって怖くない。」
圧倒的な暴力で敵を迎え撃つ厳。
そして、愛する男の背中を守るため、震える手で拳銃を握る湊。
【狂犬組長 × 覚醒した元・気弱青年】
血と硝煙、そして極上の愛に溺れる極道の組長×一般人の歳の差BL。
覚悟を決めた2人の、命を懸けた逃避行と闘争のSeason2が開幕!
文字数 19,157
最終更新日 2026.02.06
登録日 2026.01.27
命がけの恋だと知っていても、この手は離せなかった。
【歳の差20歳/身長差20cm/ヤクザ×一般人】
平凡な書店員・朝霧 湊(あさぎり みなと)の恋人は、泣く子も黙るヤクザの組長・久藤 厳(くどう げん)。
「組に関係がバレたら終わり」
そんな危険な約束のもと、厳重なセキュリティのマンションで匿われるように愛される日々。
厳が与えてくれるのは、溶けるようなキスと、窒息しそうなほどの独占欲。
怖い・・・
けれど、孤独な夜に傷だらけで帰ってくる彼を、突き放すことなんて出来なかった。
しかし、組のNo.2である若頭にその関係がバレた時、湊の日常は一変する。
「組の弱点になるなら、ここで死んでもらう」
追い詰められた湊。そして、愛する者を守るため、組長としての「立場」と「愛」の天秤にかけられた厳が下す決断とは・・・?
スリル満点の溺愛×極道BL、ここに開幕!
文字数 17,830
最終更新日 2026.01.26
登録日 2026.01.19
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