酒乱の父からの容赦ない暴力、15歳中卒での自立、学歴もなくあるのは『生きる』と言う執念だけだった。必死の思いで、理容師免許を取り、自分の店を開業、やがて共同経営で会社を設立。そして裏切り。両親の死、そして社会の端っこで生きる日々。『なぜ、自分ばかりがこんな目に遭うのか』過去の傷を抱えたまま、それでも生きている私が、ここにいる。かつての私と同じように、今、苦しみの渦中にいるあなたへ。この物語が、何かの標になることを願って。 【全てノンフィクションです】
文字数 11,893
最終更新日 2025.12.30
登録日 2025.12.25