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世界は単位で満ちている。
長さを表すメートル。
質量を表すグラム。
圧力を表すパスカル。
あなたには得意な単位がありますか………?
世の中には様々な能力者が存在する。主人公の吉崎拓也は「長さ」に対する超能力者である。長さの超能力者とはいったいどう言うことか。目に見える全てのものの長さを寸分の狂いもなく直感的に言い当てることができるのだ。
この世界には拓也のような能力者が存在している。ある機関による調査では全人口の20%がこのような能力を持っていると言われている。
そしてその者達は、ある単位すなわちUnit(ユニット)に秀でたものという意味を込めて「ユニッター」と呼ばれている。
ユニッターは、対象物のある特徴を数値化できるという能力を使い、社会の様々な場面で活躍しており、能力を持たない者達からは憧れの存在だった。
しかし、近頃、科学的に証明できないような不審な事件が立て続けに発生している。これがユニッターの仕業なのではないかという噂が流れ、世間が荒れている。
刑事でもある拓也は、不審事件を専門に扱う部署に異動となり、そこで様々な事件に関わり、危険な世界へと足を踏み入れていくのであった……。
文字数 4,539
最終更新日 2019.09.05
登録日 2019.09.01
時は西暦2775年。
人類社会の発展は著しく、仮想現実の世界が現実世界と何ら変わらないものとなっていた。
2520年代にルーバッチ社により開発された仮想現実世界、通称「アビルド」。人々は皆、現実世界とは異なる非日常空間として、アビルドでの生活を楽しんでいた。アビルドが開発されてから約150年後の2672年、ルーバッチ社の当時のCEOであったジョセフ・G・ヘクターが突如、奇妙な死を遂げた。誰もいない密室でアビルドに意識を繋いだ状態で亡くなったのだ。外傷は一切なく、検死の結果、脳が深刻なダメージを受けており、それが死因と推定された。亡くなったジョセフの机には、ジョセフが書いたであろうメモのようなものが残されていた。「アビルドは表層に過ぎない。」
この事件をきっかけにアビルドに対する世間の不信感が高まったが、それから100年間はジョセフのようにアビルドが原因と思われる事件は起きなかった。しかし2775年、100年の時を超え、ゲーム会社に勤める男性がジョセフ同様アビルドに意識を繋いだ状態で亡くなるという事件が起きた。その男性の右手には、次のようなメモが握られていた。「ジョセフの言葉を理解した。私は深淵を覗いてみることにする。」
このメモをきっかけにアビルドが多層構造になっているという都市伝説が流れた。
この都市伝説に興味を持った、25歳のシステムエンジニア、杉谷翔平は仕事仲間と共にアビルドの最下層を目指したが、そこには想像を絶する世界が待ち構えていた‥‥‥‥。
文字数 4,784
最終更新日 2019.07.20
登録日 2019.06.25
僕の名前は鈴木祥平。社会人一年目の24歳だ。彼女いない歴5年。さすがに5年もいないと、1人でいることになれてしまっていた。そんなある日、会社の同期に勧められて始めたマッチングアプリで一人の女性に出会った。何度かご飯や遊びに行ったが、彼女と会うときはいつも雨だった………。
文字数 6,629
最終更新日 2019.07.19
登録日 2018.12.17
100年に1度、天からやってくる7体の使者。彼らの目的は人類を地球上から排除すること。それぞれ異なる特殊な能力を使う使者を前に、人類は為すすべなく、やられていく。そんなとき、100年前に使者と戦い人類を守った7人の英雄の末裔達が立ちあがる。再び始まる使者と人類の戦い。英雄の末裔たちは、先祖のように人類を守ることができるのだろうか……。
文字数 11,714
最終更新日 2018.12.05
登録日 2018.10.30
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