大木森林

大木森林

1
ファンタジー 連載中 長編 R15
山陰の東の山奥に白善寺(はくぜんじ)という名刹がある。 その寺には鬼人と呼ばれる十六の娘がいた。 鬼人とは呼んで字の如く鬼の人。 見た目は普通の人間と大差ないが、その娘の身体は穢れている。 なにせその娘は『人の魂』を喰ったのだから……。 時は江戸時代。 山陰の山奥に、瓢箪(ひょうたん)を使用して、迷魂や魑魅魍魎を祓う吸魂師(きゅうこんし)という祓屋がいる。 主人公である妙魂(みょうこん)は吸魂師であるが、村人からは魂を喰った鬼人として忌み嫌われていた。 そんな妙魂は、今日も夜遅くからこの世に留まった迷魂を祓うために、寂れたお堂へと赴くことになる。 仕事は無事に終えた妙魂であるのだが、そこに銀(ぎん)という別の祓屋が現れた。 銀は妙魂が鬼人と知るや否や、妖怪だと罵って刀を抜いて、襲いかかってくるのだが……。 江戸時代を舞台にしたファンタジー小説です。 人を食ったような性格? である、妙魂の成長譚になります。 成長譚といっても高尚な読み物ではございません。 気を張らず、ゆるりと妙魂の物語をご覧頂ければ幸いでございます。
24h.ポイント 228pt
小説 6,834 位 / 223,868件 ファンタジー 1,135 位 / 52,024件
文字数 9,695 最終更新日 2026.05.30 登録日 2026.05.30
1