幼い頃、孤児院で血のつながらない姉・シオンの死をきっかけに、「呪われた子」として扱われていた少女・リリー。
口を封じられ、声を失い、姉・シオンの死に絶望し、ただ死を待つ日々。
そんなある日、リリーの前に現れたのは、エーレンベルク大公家の嫡男エドリック。
「君は、私の妹だ」
そう告げられた瞬間から、止まっていた運命が動き出す。
声を奪った封印の正体とは。
リリーの見る夢が意味するものとは。
オルタンシアの花の青年とは――。
「君を二度と離さない」
溺愛だけでは終わらない、声を奪われた少女の運命とは。
文字数 4,584
最終更新日 2026.07.06
登録日 2026.07.06