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かつて世界を灼き尽くした大戦から幾星霜。文明は衰退し、人々は再び中世さながらの暮らしに戻っていた。
戦争が遺した超技術「遺物」――今や世界に数台しか残らない、伝説のロボ。その一つ、異名「屍銀(しぎん)」を持つ古びた銀色の機体・ネーヴェを駆るのは、腕は立つが目立とうとしない一匹狼の賞金稼ぎ、グレイ。
その正体は、遺物を真に操るための失われた武術「骸甲術」の使い手。量産機がひしめく現代で、彼の本当の実力を知る者はいない――本人さえも。
そこに転がり込んでくるのは、いつも厄介事とセットの同業者・リタ。金に目がなく、時に敵にも味方にもなる彼女に振り回されながら、グレイは今日も自分のやり方を通していく。
「俺の流儀を、他人に決めさせるかよ」
売れ筋度外視、書きたいものを書く趣味全開のハードボイルド×メカ×賞金稼ぎ。気に入ってもらえたら、気長にお付き合いください。
文字数 44,614
最終更新日 2026.09.02
登録日 2026.09.01
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