頑張らないでやる気を出すコツ

やりたくないことを「後回し」にしない習慣づくり

2018.09.10 公式 頑張らないでやる気を出すコツ 第13回
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「やらなきゃ」という感情は“やる気”の最大の敵

こんにちは、感情コミュニケーション術専門家の沖本るり子です。人は日々の生活の中で、自分の意に反した行動を取らなければならないときがあります。こうしたときには、ついつい「やらなきゃ」と、自分自身を追い詰めてしまいがちです。

しかし、実はこの「やらなきゃ」という感情や言葉は、結果的に自分の“やる気”を遠ざけてしまう非常にネガティブなものなのです。つい使ってしまいがちな言葉でもあるので、できるだけ口にも出さないように注意しましょう。

人間は、生きている限り何らかの形で社会に属しています。そのため、常に自分のペースで、やりたいことだけをやっていればいい訳ではありません。ときには、自分の苦手なことをやらなければならない状況もあります。

そして、やりたくないことはつい「後回し」にしてしまうため「やらなきゃ」と焦ったり、自分自身を追い詰めたりしがちです。皆さんも、こうした経験は多々あることと思います。

しかし、やりたくないことをやらなければならないときに必要なのは、「強制」という気持を排除することです。もともとやりたくないことを自分自身に対して強制すると、さらに“やる気”は遠のいてしまうからです。

こういうときには、そのやりたくない「行動」は、頭を切り替えて「やりたい」ことだと思い込むのです。仮に「やりたい」とは思えなくても、次に進むためには避けて通れないステップだと前向きに捉えて、最終的には「やりたいことに繋がること」だと自分に言い聞かせてみて下さい。

こうして「やらなきゃ」ではなく、自分自身に暗示をかけるように「やりたい」という言葉を使うと、意外と物事がスムーズに進み、“やる気”が湧いてくることは往々にしてあります。その結果、自分の気持ちの中でノルマになってしまっていた「強制」はノルマではなくなり、自分の意志で前向きに取り組むことができるようになってくるのです。

このように、人間は使う言葉によって自分の「感情」をある程度コントロールできます。ゆえに、やりたくないことがある場合に、あえて「やりたい」と口に出して言ってみるのもいいでしょう。マイナスの気持ちのときほど、前向きな言葉を口にすることは、せっかくの“やる気”を失わないための1つの方法なのです。

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プロフィール

沖本るり子
沖本るり子

株式会社CHEERFUL代表。感情とコミュニケーションの上手な活用によって、人と組織を育成する専門家。数多くの企業研修を請け負う傍ら、合計7冊のビジネス書の出版実績も持つ。現在は主に人財育成をテーマとし、中小企業の組織活性化のサポートを行なっている。

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