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〇月×日 朝からA社に訪問。最近の課題をおうかがいしながら、ここ半年のウェブメディアの動向などを聞かれる。昨日の会議で話したことをそのまま伝えたら、面白がってくれた。調べたことは無駄じゃなかったと思うし、自分はこういうのが向いているのかもと感じた。次回の宿題をもらって帰社……。
(1週間後)
〇月△日 定例会議。以上
●改善案
日記は、書くことより「振り返る」ことが大事です。だからこそ、まず1個、印象に残ったことだけ書いてみましょう。無理に「何があったか」と思い出さなくても問題はありません。忘れていたら、それはそんなに大事なことではないのだと思います。
いざ書こうとすると何を書いていいのかわからず、止まってしまいます。どうしたらいいでしょうか?
●日記の例
〇月×日 今日はバイト。
〇月×日 今日もバイト。昨日よりはお客さんが多い
●改善案
まずは何かに役立てようとはせず、自分軸で面白いと思ったこと、楽しかったこと、感情を動かされたことを、なんでも書けばいいと思います。
僕も「今日は何もなかった。こんな日があってもいい」みたいな日記もあります。後で振り返ると、「自分はこんなことに目をつけて書いているんだ」ということがわかり、自分が何を好きなのかがわかってきます。
1つアドバイスするとしたら「今日いちばん印象的だったこと」を書くようにするといいです。そうすると、例えばバイトであったこんなこと、とか、帰りの電車で感じたこんなこと、などいろいろなネタが出てきやすいように思います。