NiziUと違ってSnow Manが「世界進出はムリ」なワケ…デジタル配信NGの功罪

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2020年1月にavex traxより発売されたSnow Manのデビューシングル「D.D./Imitation Rain」がミリオンを記録。来年1月には3rdシングル「Grandeur」の発売を控えており、1st、2ndに続く連続ミリオン達成が期待されている。

 ジャニーズ事務所所属の9人組アイドルグループSnow Manの2ndシングル「KISSIN’MY LIPS/Stories」(2020年10月7日発売)が12月15日付けの「オリコン週間シングルランキング」で累積売り上げ100万枚を突破し、ミリオンを達成。「Billboard JAPAN Top Singles Sales」のデータでは10月29日の時点でミリオンセールスを突破しており、2つの主要音楽チャートでミリオン認定されることとなった。

 Snow Manはデビューシングル「D.D./Imitation Rain」(2020年1月22日発売)に続き、今回2作連続でミリオン達成。2021年1月20日には3rdシングル「Grandeur」の発売を控えており、こちらもミリオンを目指そうと今から気合いを入れているファンも少なくないようだ。

「オリコンによると、今年度ミリオンを達成したシングルはAKB48『失恋、ありがとう』、乃木坂46『しあわせの保護色』、嵐『カイト』と、前出のSnow Manの2作品という計5タイトル。近年、シングルでミリオンセラーを達成していたのはAKB48や乃木坂46といったアイドルグループが中心で、ジャニーズグループのシングルがミリオンを突破したのは2006年にリリースされたKAT-TUN『Real Face』以来、14年ぶり。CDが売れないといわれて久しい時代に、デビュー1年目のSnow Manがシングル2作連続でミリオンを達成するというのは本当にすごい記録です。ただ、一部ネットでは、『これだけCDが売れているのに、世間的な知名度が伴っていない』という指摘もありますが……」(芸能ライター)

Snow ManはNiziUより「売れている」と考えるのは早計

 Snow Manのように、今年デビューを果たして大きな注目を集めたアーティストといえば、Snow Manと同じ9人組のグローバル・ガールズグループNiziUがいる。彼女たちのデビューシングル「Step and a step」(12月2日発売)は初週31.2万枚を売り上げ、12月4日付けの「オリコン週間シングルランキング」で初登場1位を獲得している。

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NiziUは9人組のガールズグループ。2020年のユーキャン新語・流行語大賞に「NiziU」がノミネートされるなど、話題となった。(画像はデビューシングル「Step and a step(初回生産限定盤B)」のジャケット )

「Snow Man『KISSIN’MY LIPS/Stories』の初週売り上げは91.8万枚で、NiziUの初週売り上げの3倍近い記録を残しています。とはいえSnow Manはストリーミング配信をしておらずCDリリースのみなので、売り上げ枚数のみでNiziUよりもSnow Manが売れているとは判断できないのが実情。

 一方のNiziUは、プレデビュー作としてリリースしたデジタルミニアルバム『Make you happy』がオリコン週間デジタルランキング3部門同時で1位に輝き、香港や台湾、マレーシア、シンガポール、タイ、インドネシアなど世界各国のiTunes J-POPランキングでも1位を獲得しています。

 ジャニーズは現在、嵐や堂本剛のソロ作品など一部楽曲のみをストリーミング配信していますが、他のグループの楽曲も配信してほしいという声は年々強まっています。Snow Manはデビュー当時からアジア進出を視野に入れているグループでもあり、グローバルなファン層獲得を狙えるストリーミング配信が実現する日もそう遠くないかもしれません」(同)

 ファンが願ってやまないSnow Manのストリーミング配信だが、もし実際に開始された場合、彼らのCDの売り上げ枚数にはどんな影響があるのだろうか。

(文=編集部)