句ノ休(くのやすめ)

句ノ休(くのやすめ)

地の文は文学寄りで多め、しかし会話はできるだけ軽妙を心がけ、風景描写と心理を混ぜ合わて、シーンの空気を書きたい人です。本格幻想譚やホラー、民俗学系の話を書きます。
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ミステリー 連載中 長編 R15
2024年、春。 池袋、渋谷、恵比寿……。 山手線沿線の街で、正体不明の「火」が人々を襲っていた。 被害者は路上で突如火傷を負わされるが、どうやら人為的なものらしい。 だが犯人の姿を見た者はいない。 インフルエンサーとして活躍し、来年高校を卒業後に事務所デビューを控える女子高生・キキは、知的なギャルとしての顔を持つ。 彼女はこの一連のできごとに興味を持った。 事務所の社長はデビュー前にもかかわらず、キキにあれこれ言ってくる。 そのとき社長の弟が警視庁に勤務していると知って近づき、捜査に協力することになる。 しかしキキは気づけば巧妙なネットの罠により、自らが標的として晒されてしまう。 都会の喧騒に紛れる美しき狂気と、加速するデジタル世界の悪意。 「捻じくれた正義」を振るう犯人の正体とは。 リアルとネットが交錯するノンストップ都市型サスペンス。 あなたは、この「火」から逃げ切ることができるか。
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小説 226,150 位 / 226,150件 ミステリー 5,331 位 / 5,331件
文字数 3,107 最終更新日 2026.06.30 登録日 2026.06.30
児童書・童話 連載中 短編
『魔に拐かさるる時』(マにカドワかさるるトキ)は、著者がこれまでに書いてきた幻想または恐怖を扱う童話や児童文学をあつめた掌篇、短編集です。作品は、ちがうタイトルを持っていればどれから読んでもかまいません。つたない作品も多かろうと思いますが、主として20歳台の若書きですので、誤謬や甘さはご寛恕願えたらと思います。週1回、投稿したいと考えています。
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小説 226,150 位 / 226,150件 児童書・童話 4,128 位 / 4,128件
文字数 4,628 最終更新日 2026.04.14 登録日 2026.04.07
ホラー 完結 長編
山中、もしあなたがそれに出会ったら…… 近づいてはいけない。 敬して去るべし。   山を降りろ。   六年勤めた会社を辞めた。お荷物だとはわかっていたし、むしろ清々しくもあった。 28歳のコウイチには、仕事より大切なものがあった。 田舎歩きだ。そこ大事なのが学生のときにかじった民俗学だ。廃集落、古い祠、忘れられた神々——それを訪ねることは、彼のたった一つの愉しみだった。   大学時代、民俗学の講義で准教授はこう言った。「神々は神ではない」。人が畏れ、従い、忖度したものがかみになる。その言葉がコウイチを変えた。 会社の営業で関東のあちこちを歩きまわった。コウイチは仕事よりも土地の古老の話に耳を傾けることに熱中したほどだった。   失業後、ふと見つけた資料にコウイチは目を奪われた。 「名付け得ぬ神」。 東京の西、檜原村の奥深く、コボレザワという場所にその祭祀を担った一族がいたという。山奥には祠があるらしい。だがもう六十年も前に無人になってしまっているようだ。   コウイチは訪ねてみることにする。 道中、奇妙な老人に出会う。一人目は気のいい古書店主。二人目は何かを知りながら口を閉ざす資料館の老人。そして三人目は——   深い山中でコウイチはついに祠を見つけた。巨大な岩を背にした祠は古び、壊れていたが、まだ人が来ている痕跡があった。 不穏な気配にコウイチは振り向くが、なにもない。 日本の中心地・東京。そこからわずかにはずれた山の中に潜む秘密をめぐる奇譚。
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小説 17,877 位 / 226,150件 ホラー 214 位 / 8,361件
文字数 118,918 最終更新日 2026.03.27 登録日 2026.02.28
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