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─ その王妃、鮮烈にて熾烈。
すべてはあなた一人のために。
『偏愛王妃』×『死に戻りスキル』逆行譚!
あらすじ:
温暖な気候に恵まれた豊かな国、フランチェスト神王国。
マリアヴェールはその国の若き王、ロジェーリオの妻である。国民や世界のことよりも夫たるロジェーリオ(ロジェ)を愛し、その幸いをささやかに祈る彼女であったが、そんな平穏は突如として奪われた。
神王歴1880年。
長らく属国であったグランブリトーから『聖女派』を名乗る革命軍がフランチェストに侵攻。
ロジェーリオは24歳にしてその命を奪われた。
最愛の人間の死に絶望したマリアヴェールはその無念のまま命を落とす。
しかし、ほどなくしてなぜか目覚めた彼女は、グランブリトーの手に堕ちて悉く破壊された未来のフランチェストを目にすることになる。
『絶対に赦さない』。
彼女の感情に呼応するかのように、怪しい男が囁きかける。
「もっとたくさん苦しむ代わりに、世界をイジる覚悟はないかい?」
「ようはあんた、このめっちゃくちゃにされたセカイを"リロード”したくはないかなあ?」
今、もっとも美しく狂おしい『黒衣の王妃』の逆行譚が幕を開ける!
※カクヨムにて並行連載中の作品です。
文字数 22,670
最終更新日 2026.08.13
登録日 2026.08.08
腹が減っては戦ができず、戦の跡でも腹は減る。さあ、ご飯の時間にしよう。
SF管理社会崩壊ディストピアでの江戸っ子おじさん(ただし外見は若い)とポンコツ元軍用アンドロイド(女型)がキッチンカーをぶん回してご飯つくりながら旅する話。
⭐︎*⭐︎
とこしえの夕暮れに覆われた、曇天の文明崩壊都市。
そんな終末世界をケータリング車で転がしながら、温かな食事をふるまう奇妙な男(……と、その連れ合いのポンコツアンドロイド)がいる。
かつて栄華を極めた”水の星”の上に置かれた都市たちは、オーバーテクノロジーの積み重ねと『第四次終末大戦』により、壊れてしまった。
滅びゆくこの星になおも住み着いているのは、別の星への移住が叶わなかったわけありの人類や半恒久的に生き続けるオートマタやロイドの類と、この過酷な環境に適応した特異生命体くらいのもの。ゆるやかに夜へ向かうこの星に残されたのは、いずれ来る滅亡だけだ。
凸凹のはぐれ者ふたりは今日、どこで、誰に、どんな食事をふるまうのか。
いまさら何も救えない、けれど、そんな絶望をちょっと掬って口に入れてみれば。
そこには必ず、どこかあたたかな滋味がある。
幾年も昔に失われたはずの、「いただきます」が。
腹が減っては戦はできない。
戦がなくとも、街がなくとも。
生きているなら腹が減る。
だから今日も、こんな世界で飯を作る。
「いらっしゃい。まあ、アンタもちっと座っていけよ。
時間はかかるが、その分、とびっきりの一品を仕込んでやるからさ」
文字数 3,315
最終更新日 2026.08.13
登録日 2026.08.13
あらすじ
とある死病が溢れかえり出したのは、人類が西暦を旧暦と称し、新たに歴史を数えることをやめた先のある年。
予兆はなかった。ただ眠るように死んでいた。
被害者は皆、20歳を目前にした19歳の少年たちである。
…結論から言えば、それは新型のウイルスによって引き起こされた病らしい。その黎明の日から、大人になれない少年たちは、各地で後を経たなくなった。
生贄の少年たちの寿命はまるまる4年間。15歳になった日から、20歳になる1日前、3年と11ヶ月30日である。
『感染後の致死率、99.8%』
降って湧いた混乱の中、世界各地の技術力を結集させて生み出されたのは、感染者の命を媒介して作るダイヤモンドのような『特効薬』。その薬剤の調剤には感染した少年に含まれる多量の血液が必要であり、それを1人から賄うには、大体3ヶ月強抽出し続けることが必要だった。
故に【選ばれてしまった】彼らはその寿命を、3ヶ月遺して逝くこととなる。
感染が判明してから、4年──或いは、3年8ヶ月。
絶対の死が約束された、有限の病。子供と大人の狭間のみを生きて死ぬその病を、いつしか合理的な大人たちは、『青春病』と呼ぶことにした。
──絶対死んじゃう男子高校生たちの廃校ヒューマンラブコメディ。
世界が緩慢に滅ぼうと、若くして寿命が尽きようと。
一度、火を灯した青い想いが止むことはない。
だって、それが青春なのだから!
文字数 22,694
最終更新日 2026.06.06
登録日 2026.06.03
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