須崎正太郎

須崎正太郎

福岡県在住。「隠岐島千景の大いなる野望」(集英社)でデビュー。『忘れられし被害者・二見華子 その人生と殺人事件について』でアルファポリス第7回ホラー・ミステリー小説大賞の奨励賞を受賞しました。
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ライト文芸 完結 長編
「眠りたい……好きなだけ、心ゆくまで眠りたい……」  会社を退職し、心の疲労から眠れなくなってしまった六藤逢は、『好きなだけ眠れる』『夢の世界に入ることができる』カフェ、夢幻館にたどり着く。  店主の城川によって案内された眠りと夢の世界は、絵と音楽とお菓子に包まれた、確かに癒しの時間だった。しかしその世界の奥で逢は、涙を流す、知らない男の子と出会い――そこで逢は目を覚ました。 「あなたは本当の、自分だけの夢の世界を見つけられていないのでしょう」  と、城川は言う。  そして泣いている男の子は、逢の深層心理だと彼は言うのだが……?  逢は自分の夢を見つけ出すため、男の子の正体を突き止めるため、夢幻館で働きはじめる。  そこにやってくるお客様は、誰もが不眠と夢で悩んでいた――  これは夢に漂い、夢を求め、夢を楽しむ人々のカフェ物語。
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小説 212,680 位 / 212,680件 ライト文芸 8,775 位 / 8,775件
文字数 78,946 最終更新日 2025.07.13 登録日 2025.06.27
ミステリー 完結 長編 R15
【アルファポリス第7回ホラー・ミステリー小説大賞奨励賞受賞作品】  用水路で発見された、若き女性の惨殺死体。  その身体には中学校の卒業写真が、画びょうで刺されて貼りつけられていた。  写真にうつっていた女の名前は、二見華子(ふたみはなこ)。  用水路沿いにある古アパートの一室で暮らしていた華子の人生は、いかようなものだったのか。なぜこのような遺体と化したのか。  地方紙の記者は、華子の人生と深く関わってきた六人の人物を見つけだし、彼女の人となりを取材する。  その実態は。  惨殺事件の真相は――
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小説 212,680 位 / 212,680件 ミステリー 4,872 位 / 4,872件
文字数 82,401 最終更新日 2024.02.25 登録日 2024.02.03
ミステリー 完結 長編 R15
 殺人現場に残された、四十二本のカッターナイフと殺人犯Xからの手紙――  安曇学園の体育倉庫にて殺された体育教師、永谷。  現場に残されていたカッターはすべて『X』の赤文字が描かれていた。  遺体の横に残されていたのは、学園専門殺人犯Xを名乗る人物からの奇妙な手紙。 『私はこの学校の人間です。  私はこの学校の人間です。  何度も申し上げますが、私はこの学校の人間です』……  さらにXからの手紙はその後も届く。  生徒会長の七原京は、幼馴染にして副会長の高千穂翠と事件解決に乗り出すが、事件は思いがけない方向へ。  学生によって発見されたXの手紙は、SNSによって全校生徒が共有し、学園の平和は破られていく。  永谷殺害事件の真相は。  そして手紙を届ける殺人犯Xの正体と思惑は――
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小説 212,680 位 / 212,680件 ミステリー 4,872 位 / 4,872件
文字数 101,012 最終更新日 2024.02.17 登録日 2024.02.03
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