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元平民ながら男爵家の令息となった俺は、親と不仲で質素な家で一人暮らし。
しかし、妹リシアの16歳の誕生日祝いに「いつでも訪ねておいで」と書いた手紙が、この平穏な日常を終わらせた。
貴族の知識と根っからの「効率厨」気質を融合させた妹は、今日も俺の家でヘンテコ魔道具を作り出している。
ここ……、俺の家なんだけど。
「ルディン兄様の家じゃないと、効率的な開発ができないの!」
相手の足を全力で踏み抜く魔法の靴『オドリコヒール』。
食器音どころか会話音も無くす『オトスウプ皿』。
顔に化粧を埋め込む弾丸『コスメ銃』。
などなど、俺に懐くのはいいけど、容赦なく実験台にするのはやめてくれ!
常識を破壊する妹と、不憫な兄が織りなす、ドタバタ日常コメディ!
文字数 16,833
最終更新日 2025.12.24
登録日 2025.12.17
伯爵令嬢ライナは、婚約者との顔合わせが行われる舞踏会から逃げ出した。
しかし、暗闇で人攫いに襲われるという最悪の事態に!
絶体絶命の窮地を救ってくれたのは、真紅の瞳を持つ謎の青年だった。
無愛想だが優しく、そして力強い彼に、ライナは生まれて初めての恋心を抱く。
親の決めた運命に逆らえないと悟っていたライナは、彼に助けを求めると、「まずは婚約者に会え」と諭しつつも、「俺が味方になってやる」と約束してくれた。
勇気をもらい、舞踏会の会場に戻ったライナを待っていたのは、件の婚約者である伯爵子息レイモンド・アルバニル。
彼と顔を合わせた瞬間、ライナは息を飲む。
「なんのことかな? 私たちが会ったのは、これが初めてだよ? 泣き虫のお嬢さん」
運命のイタズラか、はたまた神様の粋な計らいか?
これはライナの恋と、自立への物語!
文字数 7,103
最終更新日 2025.12.15
登録日 2025.12.15
僕はテロリストだ。
ーーー誰もが憧れる上級貴族の息子であり、名門学園の生徒会長ゼスィアには、誰にも言えない裏の顔があった。
彼は貴族社会の不正を暴くテロ組織ヤトノスガラの一員なのだ。
昼は完璧な生徒会長をこなし、夜は愛する婚約者セレナの安全と、彼女の未来のために暗躍する。
秘密を隠しながらも少女の幸せを願う少年の短編小説。
文字数 3,679
最終更新日 2025.12.12
登録日 2025.12.12
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