孤高のシンフォニスト

孤高のシンフォニスト

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SF 完結 短編
2018年、大分市。 事務職として孤独な日々を送る水澤塔子の元に、ある夜、一本の電話がかかってくる。 相手は、佐藤昭子。 彼女は、まだ「スマホ」も「平成」も存在しない1979年の世界から、未来の雑誌に載った塔子のプロフィールを見て電話をかけてきたのだ。 時代を超えて深まる二人の友情。 しかし、塔子たちは過去の記録から、昭子が住むアパートが間もなく全焼するという残酷な事実を知ってしまう。 断絶する回線、迫り来る炎。 39年の時を隔てた二人の約束は、果たして守られるのか――。 久保田早紀の『異邦人』が流れる秋、切なくも温かい奇跡が動き出す。  
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文字数 13,608 最終更新日 2026.03.30 登録日 2026.03.30
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