私を棄てて選んだその妹ですが、継母の私生児なので持参金ないんです。今更ぐだぐだ言われても、私、他人なので。
妹のパンジーに悪気はない。この子は継母の連れ子。父親が誰かはわからない。
でも、父はそれでいいと思っていた。
母は早くに病死してしまったし、今ここに愛があれば、パンジーの出自は問わないと。
同等の教育、平等の愛。私たちは、血は繋がらずとも、まあ悪くない姉妹だった。
この日までは。
「すまないね、ラモーナ。僕はパンジーを愛してしまったんだ」
婚約者ジェフリーに棄てられた。
父はパンジーの結婚を許した。但し、心を凍らせて。
「どういう事だい!? なぜ持参金が出ないんだよ!!」
「その子はお父様の実子ではないと、あなたも承知の上でしょう?」
「なんて無礼なんだ! 君たち親子は破滅だ!!」
2ヶ月後、私は王立図書館でひとりの男性と出会った。
王様より科学の研究を任された侯爵令息シオドリック・ダッシュウッド博士。
「ラモーナ・スコールズ。私の妻になってほしい」
運命の恋だった。
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(他エブリスタ様に投稿・エブリスタ様にて佳作受賞作品)
博士を助け出した後、「今すぐ結婚して!」っていうの、とてもリアルでアクション映画のヒロインみたいでかっこいいな。
惚れなおしますよ、これは。
パンジーとお祖父様の和解もとてもとても良かった。シスターの皆さんも優しい。偏見がないし。
ほんとにいいお話しだった。
手触りの良い滑らかな、柔らかくなめらかな白い紙に書かれた、美しく綺麗に並べられた文字の手紙を読ませてもらってるような、心地よい読書時間でした。
お父様の文章が家族愛に溢れていて素敵でした。
ありがとうございます。
今まで感想を投稿することはなかったのですが、久しぶりにグッとくる作品に出会えて嬉しくなったので、投稿させていただきます。
タイトルからは、最近の流行りだなぁと思いなんとなく読み始めたのですが、
よくある幸せいっぱい勧善懲悪•話し言葉だけで展開される物語とは一線を画していて、主人公の機微がしっかりと伝わってきて、読み終えた後にまるで映画を1本見終わった時のような満足感や振り返りがありました。
主人公の心の葛藤を乗り越える様子もとても考えられているなぁと、思いました。
熱く語りたい気持ちもありますが、この辺で。
もっと作品を読みたいです。応援しています。
完結おめでとうございます!!!
毎日更新と忙しい中、感想1つ1つに丁寧に返事をかいて下さりありがとうございました。
パンジーも小さな幸せを手に入れられたようで、本当に良かったです。
次回作も楽しみにしています。
双子ちゃん❤
強いヒロインに、他行く末もしっかり書かれてあって安定の読み応えでした。
お疲れ様でした!
最後のコメントに笑ってしまいました(≧ω≦)
コメ返し熱く語りすぎてしまう……。それが読者にとっては嬉しい✧︎
ありがとうございました!
完結お疲れ様でした🤗
……実は前々回、感想を途中まで書いていたのを間違えて消してしまいへこたれて書くのを諦めた事実は内緒です(笑)
以下書こうとした内容を思い出せる範囲で書いてみます
個人的に既に故人の祖母も問題があるのでは無いかと疑っています
そもそも娘への教育は母親が大部分を担っている様なのと、そもそも祖母と毒母が領内を出歩いていた時に起きた不祥事から始まった物語です
普通に考えて、子爵家の一粒種である毒母に後継者を始めとする、その手の問題をしっかり教えきれておらず、尚且つ共に行動しておきながら勝手に婚前交渉を行わせる様な行動を取る事を許した辺り、かなり異常な教育方針だと見受けられます
なので祖母・母・娘の3代続いたやらかしなのかなと。もちろん一番最悪なのは毒母ですが…
……とか何とかこんな感じの内容(他にも多少プラスの文あり)を書こうとしたのですが、長文消失のショックで…w
何はともあれ、次の機会があれば覗きにこさせていただきたいと思います
完結!おめでとうございます!お疲れさまでした。
おじーちゃん子爵は女難過ぎて!もう!!不憫!!
主人公以上に大変な人生だったようにも思うけど、最期は孫娘に看取られるのかな
それぞれがやらかしたアレコレに見合った罰がはまって良かったです
そして、ヒロインさんとこの息子さんがええ感じに元気なやんちゃ坊主の様相で成長が楽しみです
素敵なお話ありがとうございました
次回作もワクワクしながら待ってます
パンジーどうしようもない屑かと思ったけど、境遇を鑑みるとひねくれてもしょうがないよなぁ。しかも、毒母からの暴露。
本編は普通の恋愛といった印象だったけど、パンジー編はあまり見たことない展開で好きでした。(本編も好きですよ)
実は恋愛に見せかけた家族愛というのがこの物語のキーポイントだったような気がします。
非常に遠回りしたパンジーの今後がよくなるように
シオドリックさん、なかなか上手いことやりましたね。確かにあの爆発事故で死者は出なかったけど、もしかすると自分とラモーナが死んでたかもしれなかったんですから。交渉はきっとそれをチラつかせて行ったんだろうなーって。工事が早く進むのは当然かと思います。
この最終話でもやはり何気に元子爵様とパンジーの事を気に掛けているところがあって。この父はパンジーの出生の事情を知っているのでしょうか?知らなくても現在の様子を知り、力になろうとしているのでしょうか。夫であるシオドリックさんもそうですけど、優しい人達ですね。手紙はパンジーからでしょうかね。
上のメルヴィル君は父親似とのことですが(きっと性格はラモーナ似、なのでは?)、下の双子は誰に似てるんでしょう。どちらかがラモーナに似ていると思うのですが。子煩悩との事ですし、妻に似ている子もいるはずだと思っています。
パンジー編、ラストの祖父孫のやり取りに思わず涙が出てしまいました。過去を悔いたパンジーがとても愛おしく、彼女の心が救われたことをとても嬉しく思いました。
昨今の不安な世情に沈みがちな私の気持ちも救われたような気がします。
心が温かくなる物語をありがとうございました。
最新2話の毒母が酷すぎる。
ここまで自己愛と被害妄想の権化だと、もう「人間扱いしたら付け上がる呼吸する害悪」として、地下の狭い独房に扉を溶接して脱出を防いで、一生詰めとくしかないな。
餌も与えずに餓死させるくらいのつもりで。
音と光と移動手段と他人との接触を奪えば、どんな人間でも大抵は無力化できるはず。
これを他人と関わらせちゃダメだ。
たぶん常に「自分は可哀想な被害者で、何1つ直す所がない、完璧な正義の断罪者」とか思ってる人種だよ。
毒母の中身は、死ぬまで何1つ成長も学習もしない、癇癪持ちの2歳児のままだと思う。
パンジーは毒親の洗脳が解けて、爺様とも和解できたし、生まれ育った環境には同情する余地があったもんな。
やらかした事に気付いて、改心して後悔も反省もしてるから、人格障害ってわけじゃ無さそうだし、ヒロインも幸せになれそうだから、この子はいつか許されて良いと思う。
火気厳禁。今後の教訓ですね。
パンジー視点、読みました。
確かにパンジーに否がないとは言いませんが、彼女よりもクライブ伯爵のクズ加減にドン引きです。
ラモーナが時々パンジーを気にかけるところがあり、ほっときゃいいのにと思っていました。
パンジーは修道院での生活で、ようやく落ち着いてきたところで毒母からの出生の暴露。子は親を選べないのに残酷ですよね。祖父が面会に来てくれ、改めて事実を聞き、本人も言うように他のシスターが心からパンジーを気遣っているのが伝わったことで改心していて、だからこそ祖父にも優しい言葉が言えたのでしょう。
ここまでのパンジーにとって巡り合わせが悪かったのかなと思いました。祖父が、もっと早くにパンジーを神様にお預けすればよかったと言っていますけど、きっと、このタイミングしかなかったのだと思います。
パンジーのざまぁの回かと思いきや、感動の話でいい意味でびっくりです。
子爵様(祖父)がこの先どうなるのだろうと心配だったのですが、パンジーとようやく祖父と孫としてまた会えそうな気がして、少し安心しました。
色欲強欲怠惰嫉妬傲慢。
それがパンジーですよね。
思い遣りという心があれば、自分で掘った穴には落ちなかっただろうに。
好き勝手に生きてた割にはキチンと救済があり、修道院でもただぼんやりと生きているだけでシスターになれる訳だから、運はかなりいい方ではないでしょうか。
きっと誰かが多額の寄付をしてくれたんでしょうね。
それはそうと、パンジーの母親は極悪人と書かれているけれど何かしたのでしょうか?パンジーのとばっちりで離縁されたと思いましたが。
パンジーも母親も思い遣りなく墓穴掘った、って感じですよね。
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