漫画版:絶体絶命ルビー・クールの逆襲<帝都大乱編>絞首刑台からの逆襲

  漫画版:絶体絶命ルビー・クールの逆襲<帝都大乱編>絞首刑台からの逆襲
  原作:蛇崩 通 漫画:柴山みくり
 赤毛の美少女ルビー・クールは、死刑台に、ひとり、立たされていた。
 首に、絞首刑用の太いロープをかけられて。両手は、後ろ手に手錠をかけられている。
 一万人を超える無法者たちが、「殺せ」「吊せ」と叫んでいる。
 極悪非道の司令官に向かい、ルビー・クールは、冷ややかに言い放った。
 「あなたの遊びの時間は、もう終わり。ここからは、あたしの逆襲の時間よ」
 孤立無援で、絶体絶命の窮地。
 だが今、死刑台の上から、ルビー・クールの逆襲が始まる。
著者註:本作品における魔法は、すべて幻(まぼろし)のため、数秒から十数秒で消滅する。魔法力が強い一流の魔女は、幻痛による心臓麻痺で人間を殺せる。だがルビー・クールは、釘などの小さな魔法構造物しか作れない。

 [<帝都大乱編>の第7章までの概要]
 クリスマスの二週間ほど前、極悪テロ組織「無産者革命党」が、帝都平民区で一斉蜂起した。帝都大乱の勃発である。警察機能は停止し、街は無法地帯と化した。
 無産者革命党は、人間の盾とするため、孤児院の子どもたちを拉致した。
 だが、孤児院の子どもたちを助ける者は、どこにもいない。
 赤毛の美少女ルビー・クールは、決意した。自分が、拉致された子どもたちを救出する、と。無産者革命党のアジトに乗り込んで。
 しかし、単身でアジトに乗り込むのは、自殺行為だ。
 そこでルビー・クールは、かつて自分の命を狙った強敵たちを、仲間に引き込むことにした。女殺し屋「ジャッカルの娘」エルザと、凶悪テロ組織「自由革命党」の女革命家ダリアだ。
 ダリアとの共闘交渉の最中、高級な毛皮を纏った金髪美女が現れる。彼女は、ローズと名のるが……

 ※2023年12月5日(火)6日(水)15日(金)17日(日)2024年1月2日(火)2025年12月16日(火)17日(水)21日(日)に、少年向け部門で1位になりました。読者の皆様、ルビー・クールへの応援、ありがとうございます。今後も応援よろしくお願いします。
 ※本作品は、小説の一部を漫画化したものです。小説のアマゾンKindle版は、2023年11月4日(土)5日(日)、12月16日(土)17日(日)に、アマゾン売れ筋ランキング:無料タイトルの「ミステリー・サスペンス・ハードボイルド(Kindleストア)」部門で1位になりました。応援ありがとうございます。
 ※蛇崩通のホームページはこちらhttps://u6vi9.hp.peraichi.com/ (レビューなどが掲載されています) 新しいホームページは、こちらhttps://jakuzure.p-kit.com/
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