私、雨巫女らしいです

『雨森ってさ、雨女なんじゃね!?』

クラスで1番明るくて太陽みたいな存在の男子で隣の席の日比野充くんにそう言われて、私の一瞬でもときめいた心は壊れた。

次の日の朝、コンビニで弁当を買い、学校に向かうバスに乗ったが、降りる気がしなくてそのまま終点まで行った。

雨女の女の子と世界の危機のお話。
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