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獣の時間4[完]
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「や…そんなにっ、舐めないでっ…」
「お風呂入ったし大丈夫だって」
「そういう問題じゃ…」
「お風呂入ってなくても俺はいいけど未亜が嫌がるからなー」
「あぁんっ」
ベッドに仰向けにされ強引に足を開かされ、あたしの弱いところ…クリトリスをのぶくんに舐められていた。
気持ちいいけど恥ずかしい…
「なんで嫌なの?」
「恥ずかしい…から…」
「でも好きでしょ?」
「ん…あ、ぁっ」
「挿れながら触られていっつもすぐいっちゃうくせに」
「ぁあ!だめだめっ…」
「こっちの方が開発されてるでしょ?初めて一人でしたの小学生だっけ。ここ触っていっちゃったって言ってたよね」
「恥ずかしいから言わないでっ…」
「エロい小学生だよなー。まぁちゃんと中も開発されたけどね、俺に」
「あっダメっ」
のぶくんがあたしの言葉を無視して再び舐め始め、中に指が入ってきた。またあたしの中で水音が鳴る。舌の動く音と、中で指が動く音が堪らなく恥ずかしくて、でもそれに興奮もして…
「あ、だめいっちゃうっっ」
こみあげるような快感が頭の中を駆け巡る。もうこれ以上舐められたらいっちゃう。やめて欲しいけどやめて欲しくない…頭がぐちゃぐちゃで、つい力が入りシーツを掴んであたしは絶頂した。
「いやぁもうやめてっ!それ以上舐めちゃイヤっ!!」
「何で?」
「変になっちゃうからっ…くすぐったいしっ、もうダメっ」
「だめ。変になるとこ見せてよ」
「離してっ、イヤぁっ」
のぶくんの頭を掴んで離そうとしても、のぶくんは離れないしやめてくれない。
「イヤって言われるほどしたくなるんだよねぇ」
力が入らなくなって、されるがままにのぶくんの舌と指を受け入れざるを得なかった。
ぐちゃぐちゃになっちゃう。頭も体も溶けちゃいそう…
「…あ…」
「ずっとココぱんぱんだよ」
「あ、あ…」
もう一度こみあげてくる、あの感覚が。息が荒くなっているのが自分でわかる…
「変になるとこ見せて」
「んぁあ!いくいくいくっ、あー!いっちゃうぅっ!!」
目に涙がうっすら滲む。
小学生の頃、お兄ちゃんが持っていた18禁の漫画で犯されながら涙を流してよがる女の子を見て「こんなのあるわけないし」と思っていた。まぁ、それを見ながら一人でしてたんだけど…
気持ちよすぎたら本当に涙が出ちゃうこと、のぶくんとして初めて知った。
はぁはぁと息を荒がせながら鼻を啜る音が聞こえたのぶくんはようやく動きを止めた。
「虐めすぎた?」
「ん…」
「でも連続でいくの気持ちよかったでしょ?」
あたしは涙目で黙って頷いた。
あたしよりずっと年下ののぶくん。どうしてこんなに上手いのって聞いたことはあるけれど…前の前の元カノと長かったからだって。それだけじゃないと思うんだけど…
***
「だめ!こんなのダメ!」
「静かにしないと聞こえるよ」
あたしはのぶくんの部屋のベランダで立ちバックで犯されていた。いくら夜中だからって…こんなのバレたら恥ずかしくて死んじゃうよ…!
「ん!ん…」
「聞かせたいならいいけど」
「んぅぅ!」
ーねーねー何買う?9パーのは?お菓子も買お!
ーえーあれヤダ!悪酔いするしぃ!
ーもう酒入ってるし何飲んでも一緒だってー!
マンションのエントランスの辺りから男女何人かの騒がしい声や笑い声が聞こえる。これからコンビニにでも行くのだろう、既に酔っているのか声が大きい。
「ちょっと大きい声出したらあの人たちに見られちゃうよ?」
耳元でそう囁いた後、耳を舐めるのぶくん。その音がダイレクトに響く…あたしが弱いこと知っててわざと…
ー今日あったかいねー!
ー青姦日和だな!やっちゃう!?
ーやめてよバカっ!!もー
「!」
何なのこの人たちの会話。あたし達のこと見えてるの?誰かに聞かれるかもしれないのに、大きな声で…下品過ぎる。…それを実際にしているあたし達の方がよっぽど下品だけど…
「青姦日和だって。バレてんのかな」
「んぅ…」
「締まってきたね。変態」
「あ!あ!」
だめ。また気持ちいいの来ちゃう…来ちゃう!
「~っっ!!」
何とか声を抑えたけれど、のぶくんの腰は止まらない。あたしはベランダの柵に掴まりながら何度も首を振る。
「も…だめぇ…っ…」
のぶくんの方を見て涙ながらに訴えると、のぶくんがにっこり笑った。
「その顔超可愛い」
のぶくんの腰が激しく動き、またあたしの声が漏れそうになった時に腰が止まった。
「はぁ…はぁ…のぶくんの…意地悪ぅっ…」
「ごめんね」
のぶくんがあたしを後ろから抱きしめて頬にキスをした。
部屋に戻ってもあたしはのぶくんに犯され続けた。だめって言っても何回もいかされて何度も意識が飛びそうになった。
「ちょっと!だめ!」
「いいじゃんちょっとくらい」
「だめだよっ!ちょっとだめだってばっ」
力の抜けたあたしの背中を抱きしめ背中と首の間あたりをのぶくんが唇で強く吸った。
「ほんっとにムリ!ねぇってば!!」
強い口調で拒否するも、それに体がついていかずされるがままになった。
背中、首、胸。何ヶ所も強く吸いつかれて…胸元のそれを見ただけで自分の見えない他の箇所にもくっきりと跡が付いているのが想像出来る。
「付いちゃった」
「付けたんでしょ!首とか洒落になんない!しばらくタートルしか着れないし!!」
「ちょっと吸いすぎたなー、真っ赤になっちゃった。これで旦那さんとしばらくセックス出来ないね」
「…ばか…」
嬉しそうに笑うのぶくん。その笑顔はまるで悪戯好きな子供の様だ。悪戯じゃ済まないけれど…
「未亜が好きだから意地悪したいの、男の子が好きな子虐めるってあるじゃん?それ」
そう言ってのぶくんはあたしにキスをした。
「…ばか…」
「ごめんね」
「悪いと思ってないくせに」
「思ってるよー旦那さんにも。そろそろ返さないと」
「物みたいに言わないでくれる?」
「まぁ俺転勤するから丁度いいっしょ」
「え!?いつ!?」
「1週間後には関西にいるかな…いや5日後?かな」
「なんでもっと早く言ってくれなかったの?」
「だって寂しいもん。ギリギリまで内緒にしときたかったの」
「おかしいでしょ…」
「会ったらすぐ言おうと思ったんだけどね。会うなり未亜がエッチしたがったからタイミング逃したの」
「あたしが誘ったんじゃないし…」
「でもノリノリだったし」
関西なんて、ずっと東京に住んでいるあたしには縁もゆかりも無い場所だ。…会いに行こうにも簡単に会いに行けない。そんな所に行こうとするなんて、旦那さんからしたらどう考えてもおかしい。
「そんなに寂しそうな顔するなよぉ!行きづらくなるじゃんっ」
明らかなあたしの落胆ぶりに、のぶくんがわざとおどけてあたしの頬を人差し指で軽く小突いた。
「…あたしも行けたらな」
「まじ?未亜と住めるんだったら毎晩抱くわ」
「そんなの出来るわけないのにね。何言ってるんだろ…」
「まぁまぁ。また会えますって」
「会える訳ないじゃん…おかしいでしょあたしが1人で関西なんか行くの」
「あー、そっかぁ」
「寂しい…」
「仕方ないでしょ仕事なんだから。元気でね」
「…元気でね」
泣き出しそうなのを堪えて、絞り出すような声で言葉を発した。
「うん」
「…すきだったのに…」
「ん?」
「のぶくんのことほんとはね…好きなんだよ…」
「うわ、今になってそんなこと言ってくれんの?ありがと、俺もだよ!好き好き、だいすきっ」
のぶくんがあたしを抱きしめてキスをして笑った。
「ほんとなのに!茶化さないでよ」
「…茶化すしかないよ」
寂しそうにのぶくんが呟いた。
「…」
「言わないで欲しかったな…」
「…ごめんね」
「ううん。嬉しい。…寝よっか」
「うん…」
部屋がいつも以上に綺麗なのは引越しするからだったんだ。会ってすぐ言おうとして言えなかった、なんてあたしのせいにして。ほんとは言いたくなくて、誤魔化す為に会うなりあたしを抱いたんだよね?…なんて、烏滸がましい考えかな。
…本当に、今日で最後なんだな。
ちゃんと家庭に戻るね。ちゃんと、旦那さんだけのあたしになる。
もう会えないけど、でも。
セックスだけの関係じゃなくて、好きだったよ。あたしを好きだってずっと言い続けてくれるのぶくんが。普段は優しいのぶくんが。あたしだけにしか見せない顔を見せてくれてありがとう。
少しだけ眠らせて。のぶくんが目を覚ますまでに家を出るから。
ちゃんとあたしのこと忘れてね。あたしも、キスマークが消えるまでにちゃんと忘れるから。
さよなら、のぶくん。
寝息を立てて眠るのぶくんに寄り添いながら涙を零した。
ーEND-
「お風呂入ったし大丈夫だって」
「そういう問題じゃ…」
「お風呂入ってなくても俺はいいけど未亜が嫌がるからなー」
「あぁんっ」
ベッドに仰向けにされ強引に足を開かされ、あたしの弱いところ…クリトリスをのぶくんに舐められていた。
気持ちいいけど恥ずかしい…
「なんで嫌なの?」
「恥ずかしい…から…」
「でも好きでしょ?」
「ん…あ、ぁっ」
「挿れながら触られていっつもすぐいっちゃうくせに」
「ぁあ!だめだめっ…」
「こっちの方が開発されてるでしょ?初めて一人でしたの小学生だっけ。ここ触っていっちゃったって言ってたよね」
「恥ずかしいから言わないでっ…」
「エロい小学生だよなー。まぁちゃんと中も開発されたけどね、俺に」
「あっダメっ」
のぶくんがあたしの言葉を無視して再び舐め始め、中に指が入ってきた。またあたしの中で水音が鳴る。舌の動く音と、中で指が動く音が堪らなく恥ずかしくて、でもそれに興奮もして…
「あ、だめいっちゃうっっ」
こみあげるような快感が頭の中を駆け巡る。もうこれ以上舐められたらいっちゃう。やめて欲しいけどやめて欲しくない…頭がぐちゃぐちゃで、つい力が入りシーツを掴んであたしは絶頂した。
「いやぁもうやめてっ!それ以上舐めちゃイヤっ!!」
「何で?」
「変になっちゃうからっ…くすぐったいしっ、もうダメっ」
「だめ。変になるとこ見せてよ」
「離してっ、イヤぁっ」
のぶくんの頭を掴んで離そうとしても、のぶくんは離れないしやめてくれない。
「イヤって言われるほどしたくなるんだよねぇ」
力が入らなくなって、されるがままにのぶくんの舌と指を受け入れざるを得なかった。
ぐちゃぐちゃになっちゃう。頭も体も溶けちゃいそう…
「…あ…」
「ずっとココぱんぱんだよ」
「あ、あ…」
もう一度こみあげてくる、あの感覚が。息が荒くなっているのが自分でわかる…
「変になるとこ見せて」
「んぁあ!いくいくいくっ、あー!いっちゃうぅっ!!」
目に涙がうっすら滲む。
小学生の頃、お兄ちゃんが持っていた18禁の漫画で犯されながら涙を流してよがる女の子を見て「こんなのあるわけないし」と思っていた。まぁ、それを見ながら一人でしてたんだけど…
気持ちよすぎたら本当に涙が出ちゃうこと、のぶくんとして初めて知った。
はぁはぁと息を荒がせながら鼻を啜る音が聞こえたのぶくんはようやく動きを止めた。
「虐めすぎた?」
「ん…」
「でも連続でいくの気持ちよかったでしょ?」
あたしは涙目で黙って頷いた。
あたしよりずっと年下ののぶくん。どうしてこんなに上手いのって聞いたことはあるけれど…前の前の元カノと長かったからだって。それだけじゃないと思うんだけど…
***
「だめ!こんなのダメ!」
「静かにしないと聞こえるよ」
あたしはのぶくんの部屋のベランダで立ちバックで犯されていた。いくら夜中だからって…こんなのバレたら恥ずかしくて死んじゃうよ…!
「ん!ん…」
「聞かせたいならいいけど」
「んぅぅ!」
ーねーねー何買う?9パーのは?お菓子も買お!
ーえーあれヤダ!悪酔いするしぃ!
ーもう酒入ってるし何飲んでも一緒だってー!
マンションのエントランスの辺りから男女何人かの騒がしい声や笑い声が聞こえる。これからコンビニにでも行くのだろう、既に酔っているのか声が大きい。
「ちょっと大きい声出したらあの人たちに見られちゃうよ?」
耳元でそう囁いた後、耳を舐めるのぶくん。その音がダイレクトに響く…あたしが弱いこと知っててわざと…
ー今日あったかいねー!
ー青姦日和だな!やっちゃう!?
ーやめてよバカっ!!もー
「!」
何なのこの人たちの会話。あたし達のこと見えてるの?誰かに聞かれるかもしれないのに、大きな声で…下品過ぎる。…それを実際にしているあたし達の方がよっぽど下品だけど…
「青姦日和だって。バレてんのかな」
「んぅ…」
「締まってきたね。変態」
「あ!あ!」
だめ。また気持ちいいの来ちゃう…来ちゃう!
「~っっ!!」
何とか声を抑えたけれど、のぶくんの腰は止まらない。あたしはベランダの柵に掴まりながら何度も首を振る。
「も…だめぇ…っ…」
のぶくんの方を見て涙ながらに訴えると、のぶくんがにっこり笑った。
「その顔超可愛い」
のぶくんの腰が激しく動き、またあたしの声が漏れそうになった時に腰が止まった。
「はぁ…はぁ…のぶくんの…意地悪ぅっ…」
「ごめんね」
のぶくんがあたしを後ろから抱きしめて頬にキスをした。
部屋に戻ってもあたしはのぶくんに犯され続けた。だめって言っても何回もいかされて何度も意識が飛びそうになった。
「ちょっと!だめ!」
「いいじゃんちょっとくらい」
「だめだよっ!ちょっとだめだってばっ」
力の抜けたあたしの背中を抱きしめ背中と首の間あたりをのぶくんが唇で強く吸った。
「ほんっとにムリ!ねぇってば!!」
強い口調で拒否するも、それに体がついていかずされるがままになった。
背中、首、胸。何ヶ所も強く吸いつかれて…胸元のそれを見ただけで自分の見えない他の箇所にもくっきりと跡が付いているのが想像出来る。
「付いちゃった」
「付けたんでしょ!首とか洒落になんない!しばらくタートルしか着れないし!!」
「ちょっと吸いすぎたなー、真っ赤になっちゃった。これで旦那さんとしばらくセックス出来ないね」
「…ばか…」
嬉しそうに笑うのぶくん。その笑顔はまるで悪戯好きな子供の様だ。悪戯じゃ済まないけれど…
「未亜が好きだから意地悪したいの、男の子が好きな子虐めるってあるじゃん?それ」
そう言ってのぶくんはあたしにキスをした。
「…ばか…」
「ごめんね」
「悪いと思ってないくせに」
「思ってるよー旦那さんにも。そろそろ返さないと」
「物みたいに言わないでくれる?」
「まぁ俺転勤するから丁度いいっしょ」
「え!?いつ!?」
「1週間後には関西にいるかな…いや5日後?かな」
「なんでもっと早く言ってくれなかったの?」
「だって寂しいもん。ギリギリまで内緒にしときたかったの」
「おかしいでしょ…」
「会ったらすぐ言おうと思ったんだけどね。会うなり未亜がエッチしたがったからタイミング逃したの」
「あたしが誘ったんじゃないし…」
「でもノリノリだったし」
関西なんて、ずっと東京に住んでいるあたしには縁もゆかりも無い場所だ。…会いに行こうにも簡単に会いに行けない。そんな所に行こうとするなんて、旦那さんからしたらどう考えてもおかしい。
「そんなに寂しそうな顔するなよぉ!行きづらくなるじゃんっ」
明らかなあたしの落胆ぶりに、のぶくんがわざとおどけてあたしの頬を人差し指で軽く小突いた。
「…あたしも行けたらな」
「まじ?未亜と住めるんだったら毎晩抱くわ」
「そんなの出来るわけないのにね。何言ってるんだろ…」
「まぁまぁ。また会えますって」
「会える訳ないじゃん…おかしいでしょあたしが1人で関西なんか行くの」
「あー、そっかぁ」
「寂しい…」
「仕方ないでしょ仕事なんだから。元気でね」
「…元気でね」
泣き出しそうなのを堪えて、絞り出すような声で言葉を発した。
「うん」
「…すきだったのに…」
「ん?」
「のぶくんのことほんとはね…好きなんだよ…」
「うわ、今になってそんなこと言ってくれんの?ありがと、俺もだよ!好き好き、だいすきっ」
のぶくんがあたしを抱きしめてキスをして笑った。
「ほんとなのに!茶化さないでよ」
「…茶化すしかないよ」
寂しそうにのぶくんが呟いた。
「…」
「言わないで欲しかったな…」
「…ごめんね」
「ううん。嬉しい。…寝よっか」
「うん…」
部屋がいつも以上に綺麗なのは引越しするからだったんだ。会ってすぐ言おうとして言えなかった、なんてあたしのせいにして。ほんとは言いたくなくて、誤魔化す為に会うなりあたしを抱いたんだよね?…なんて、烏滸がましい考えかな。
…本当に、今日で最後なんだな。
ちゃんと家庭に戻るね。ちゃんと、旦那さんだけのあたしになる。
もう会えないけど、でも。
セックスだけの関係じゃなくて、好きだったよ。あたしを好きだってずっと言い続けてくれるのぶくんが。普段は優しいのぶくんが。あたしだけにしか見せない顔を見せてくれてありがとう。
少しだけ眠らせて。のぶくんが目を覚ますまでに家を出るから。
ちゃんとあたしのこと忘れてね。あたしも、キスマークが消えるまでにちゃんと忘れるから。
さよなら、のぶくん。
寝息を立てて眠るのぶくんに寄り添いながら涙を零した。
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