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「私に触れないで」嫌われるために冷たくしたら。聖騎士団長が「そのゴミを見るような目が興奮する」と聖なる剣(隠語)を突き立ててきました
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「……気安く触れないでくださる? 汗臭い騎士様」
王宮の夜会、人気のいないバルコニー。
私、悪役令嬢のクラウディアは、目の前に立つ聖騎士団長・レオンハルトの手を扇子でパシッ! と払いのけた。
彼はこの国の英雄で、ゲームのメインヒーロー。
私が彼に関わると「断罪イベント」が発生して処刑されてしまう。
だからこうして、徹底的に嫌われる作戦に出ているのだ。
さあ、怒りなさい! 私を軽蔑して立ち去りなさい!
「…………ッ」
レオンハルトが肩を震わせ、俯いた。
よし、上手くいった。これで彼も私を……。
「……たまらないな。もっと、その目で見下してくれ」
「は……?」
顔を上げた彼の瞳は、怒りではなく、とろりと濁った欲情で濡れていた。
彼は恍惚とした表情で、叩かれた自分の手の甲に唇を寄せた。
「周囲の女は皆、僕に媚びを売る聖女ぶった奴ばかりだ。……だが君だけだ、クラウディア。僕をこんなにゾクゾクさせるのは」
「な、なにを言ってるの……? 頭がおかしいんじゃなくて?」
「ああ、おかしいとも。……君のその冷たい視線を浴びると、理性が焼き切れそうになる」
ガチャン、と重厚な音が響く。
彼が私をバルコニーの壁に押し付け、逃げ場を塞いだのだ。
清廉潔白な白銀の鎧越しに、信じられないほどの「熱」と、硬い何かが私の太腿に押し当てられる。
「ひっ……!? レオン、様……?」
「『様』なんて付けるな。……さっきみたいに、汚いものを見る目で僕を罵ってくれ」
彼の指が、私のドレスの隙間から滑り込む。
鍛え上げられた剣だこのような指先。
それが、私の秘部を割り開き、乱暴に、けれど的確に弱点を擦り上げた。
「んっ、ぁ……! や、騎士様なのに、こんな……ッ!」
「騎士だからさ。……攻め落とすべき城門(ところ)は熟知している」
「あ、んあぁっ! 指、激しい、音が出るぅ……ッ!」
「濡れている……。口では拒絶しても、身体は正直に僕を受け入れているじゃないか」
彼は私の反応に満足したのか、嗜虐的な笑みを浮かべた。
さっきまでの「M」っぽい態度はどこへやら。
今の彼は、獲物を追い詰める捕食者の顔だ。
「見せてやるよ、クラウディア。……君が馬鹿にした『汗臭い騎士』の剣が、どれほど凶悪か」
彼がズボンを寛げると、聖剣エクスカリバーも裸足で逃げ出すような、血管の浮き出た怒張が弾け出た。
先端からは、すでに我慢できない先走りが滲んでいる。
「待っ、むり、そんな凶器……ッ!」
「暴れるな。……君の高慢な態度が、泣き叫んで許しを乞う顔に変わるのが見たいんだ」
ズドンッ!!
容赦のない一撃が、私の最奥を貫いた。
内臓が押し上げられる衝撃と、聖なる魔力を帯びた熱い快感。
「あ……ッ! ぎ、ぁぁっ! レオン、おっきい、壊れるぅ……ッ!」
「……ッ、最高だ! その歪んだ顔が見たかった……ッ!」
「ゆるして、ぬいて、お願いぃ……ッ!」
「逃がすか。……朝までたっぷり可愛がってやる。僕を興奮させた責任、身体で取ってもらうぞ」
高潔な聖騎士様の正体は、とんでもない変態でドSだった。
夜会の音楽が遠くに聞こえる中、私はバルコニーで彼に何度も絶頂を強要され、嫌われるどころか、彼の歪んだ性癖の虜にされてしまった。
王宮の夜会、人気のいないバルコニー。
私、悪役令嬢のクラウディアは、目の前に立つ聖騎士団長・レオンハルトの手を扇子でパシッ! と払いのけた。
彼はこの国の英雄で、ゲームのメインヒーロー。
私が彼に関わると「断罪イベント」が発生して処刑されてしまう。
だからこうして、徹底的に嫌われる作戦に出ているのだ。
さあ、怒りなさい! 私を軽蔑して立ち去りなさい!
「…………ッ」
レオンハルトが肩を震わせ、俯いた。
よし、上手くいった。これで彼も私を……。
「……たまらないな。もっと、その目で見下してくれ」
「は……?」
顔を上げた彼の瞳は、怒りではなく、とろりと濁った欲情で濡れていた。
彼は恍惚とした表情で、叩かれた自分の手の甲に唇を寄せた。
「周囲の女は皆、僕に媚びを売る聖女ぶった奴ばかりだ。……だが君だけだ、クラウディア。僕をこんなにゾクゾクさせるのは」
「な、なにを言ってるの……? 頭がおかしいんじゃなくて?」
「ああ、おかしいとも。……君のその冷たい視線を浴びると、理性が焼き切れそうになる」
ガチャン、と重厚な音が響く。
彼が私をバルコニーの壁に押し付け、逃げ場を塞いだのだ。
清廉潔白な白銀の鎧越しに、信じられないほどの「熱」と、硬い何かが私の太腿に押し当てられる。
「ひっ……!? レオン、様……?」
「『様』なんて付けるな。……さっきみたいに、汚いものを見る目で僕を罵ってくれ」
彼の指が、私のドレスの隙間から滑り込む。
鍛え上げられた剣だこのような指先。
それが、私の秘部を割り開き、乱暴に、けれど的確に弱点を擦り上げた。
「んっ、ぁ……! や、騎士様なのに、こんな……ッ!」
「騎士だからさ。……攻め落とすべき城門(ところ)は熟知している」
「あ、んあぁっ! 指、激しい、音が出るぅ……ッ!」
「濡れている……。口では拒絶しても、身体は正直に僕を受け入れているじゃないか」
彼は私の反応に満足したのか、嗜虐的な笑みを浮かべた。
さっきまでの「M」っぽい態度はどこへやら。
今の彼は、獲物を追い詰める捕食者の顔だ。
「見せてやるよ、クラウディア。……君が馬鹿にした『汗臭い騎士』の剣が、どれほど凶悪か」
彼がズボンを寛げると、聖剣エクスカリバーも裸足で逃げ出すような、血管の浮き出た怒張が弾け出た。
先端からは、すでに我慢できない先走りが滲んでいる。
「待っ、むり、そんな凶器……ッ!」
「暴れるな。……君の高慢な態度が、泣き叫んで許しを乞う顔に変わるのが見たいんだ」
ズドンッ!!
容赦のない一撃が、私の最奥を貫いた。
内臓が押し上げられる衝撃と、聖なる魔力を帯びた熱い快感。
「あ……ッ! ぎ、ぁぁっ! レオン、おっきい、壊れるぅ……ッ!」
「……ッ、最高だ! その歪んだ顔が見たかった……ッ!」
「ゆるして、ぬいて、お願いぃ……ッ!」
「逃がすか。……朝までたっぷり可愛がってやる。僕を興奮させた責任、身体で取ってもらうぞ」
高潔な聖騎士様の正体は、とんでもない変態でドSだった。
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