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第6章 街の灯は燃ゆる~悠久の時に諍いし者~
おいでませ!イベントエリア2
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俺達は町の中へ入って行くとまず現れたのは商店街。
アクア
「主!あそこを見に行きましょう!」
そういって引っ張られて行った先に会ったのは…
NPC
「いらっしゃいませ、宝屋の御団子は美味しいよ」
そういって店のマスコットと思われるキャラクターが客引きをしている。
先ほどの開設を見て分かったのだが、お店の方もインすることがあってその時はNPCではなくそのお店の人そっくりな人が接客してくれるらしい。
今回はマスコットキャラが出て来たので多分今は留守なのだろう。
アクア
「めずらしい食べ物ですね…このさくらだんごって美味しそうです」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
さくらだんご
使用効果:常時HP回復(小)耐冷(小)
もち米を砂糖で甘くし食紅で色づけしたシンプルなモノだが、
シンプルなモノほど職人の腕が出る!宝屋の団子は絶品だ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
アイテム紹介まで!宣伝入っているよ!
とりあえずアクアさんのキラキラした目には勝てずに1個づつ買ってみると……
アクア
「新触感です!」
アネゴ
「素朴な感じで良いわね」
たしかに仄かな甘みと表面はプルプルしている団子の感じが非常に美味しい!
これ盛ってないかい?
NPC
「こちらよかったらどうぞ」
そう言って現実のお店で使えるチケットをくれた。
店の中の説明を見ると現実の世界の方で買うと団子の回復アイテムをくれる様だ。
なるほど…良く出来てるな。
そんな風に思ってると……
アネゴ
「あそこ渋いわね」
アネゴが興味を持ったのは鍛冶屋さんだった。
鍛冶屋
「いらっしゃい、うちのモノは全て伝統に基づいてるものだよ」
そういって出て来たのは若い職人さん風の男だった。
「刀と包丁などがあるんですね」
鍛冶屋
「刀は戦国時代から続く技術の継承品でね、包丁は生きてく為にその技術を一般の人にも使えるように姿を変えたモノなんだ」
おや?この口ぶりからしてNPCじゃないな?
「失礼ですが、職人さんですか?」
鍛冶屋
「ええ、まだ見習いですけど」
「そうなんですね」
鍛冶屋
「町おこしの為に我々も極力ゲームの中でモノの良さを説明しろって親方に言われてね」
「大変ですね」
店の中にはこの為に作られただろう特殊グラの鎧や料理職人用の包丁、調理器具、玉鋼が置かれている。
なお、ここで買うと現実世界で小さなペーパーナイフをくれるらしい。
向こうで買うと特殊グラの装備らしい…一体いくらするんだ。
アクア
「この包丁があれば!もっと良い料理が作れると思います!」
!
さらに危険なことになるかもしれないが…またキラキラ目攻撃が!
「すみません、1つ下さい」
弱いな俺…
先生
「この鉱石はすごいぞ!もぐもぐ」
えええ!玉鋼を!高いのに!
結局10個ほどお食べになって…
「すみません、今食べた分御支払します」
鍛冶屋
「ははは、毎度あり」
とんでもない出費となってしまった。
おまけでもし店に来てくれたらなにか良いモノを上げるよと言われ、
名前も教えてもらったチョウさんっていうらしい。
店を出ると…
「もう財布が…」
先生
「よし!やはりココは温泉じゃろ」
えええ!錆びるよあなた!
「お金が…」
先生
「後で稼げばいいじゃろ!GOじゃ」
所持金が~~~~~!
こうして温泉へと向かった……
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ターニャ
「今の異世界の鉱石で柄に新しい宝玉が出来た……60%といったところか」
先生の剣の柄に1つ宝玉が発生していた……
アクア
「主!あそこを見に行きましょう!」
そういって引っ張られて行った先に会ったのは…
NPC
「いらっしゃいませ、宝屋の御団子は美味しいよ」
そういって店のマスコットと思われるキャラクターが客引きをしている。
先ほどの開設を見て分かったのだが、お店の方もインすることがあってその時はNPCではなくそのお店の人そっくりな人が接客してくれるらしい。
今回はマスコットキャラが出て来たので多分今は留守なのだろう。
アクア
「めずらしい食べ物ですね…このさくらだんごって美味しそうです」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
さくらだんご
使用効果:常時HP回復(小)耐冷(小)
もち米を砂糖で甘くし食紅で色づけしたシンプルなモノだが、
シンプルなモノほど職人の腕が出る!宝屋の団子は絶品だ
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アイテム紹介まで!宣伝入っているよ!
とりあえずアクアさんのキラキラした目には勝てずに1個づつ買ってみると……
アクア
「新触感です!」
アネゴ
「素朴な感じで良いわね」
たしかに仄かな甘みと表面はプルプルしている団子の感じが非常に美味しい!
これ盛ってないかい?
NPC
「こちらよかったらどうぞ」
そう言って現実のお店で使えるチケットをくれた。
店の中の説明を見ると現実の世界の方で買うと団子の回復アイテムをくれる様だ。
なるほど…良く出来てるな。
そんな風に思ってると……
アネゴ
「あそこ渋いわね」
アネゴが興味を持ったのは鍛冶屋さんだった。
鍛冶屋
「いらっしゃい、うちのモノは全て伝統に基づいてるものだよ」
そういって出て来たのは若い職人さん風の男だった。
「刀と包丁などがあるんですね」
鍛冶屋
「刀は戦国時代から続く技術の継承品でね、包丁は生きてく為にその技術を一般の人にも使えるように姿を変えたモノなんだ」
おや?この口ぶりからしてNPCじゃないな?
「失礼ですが、職人さんですか?」
鍛冶屋
「ええ、まだ見習いですけど」
「そうなんですね」
鍛冶屋
「町おこしの為に我々も極力ゲームの中でモノの良さを説明しろって親方に言われてね」
「大変ですね」
店の中にはこの為に作られただろう特殊グラの鎧や料理職人用の包丁、調理器具、玉鋼が置かれている。
なお、ここで買うと現実世界で小さなペーパーナイフをくれるらしい。
向こうで買うと特殊グラの装備らしい…一体いくらするんだ。
アクア
「この包丁があれば!もっと良い料理が作れると思います!」
!
さらに危険なことになるかもしれないが…またキラキラ目攻撃が!
「すみません、1つ下さい」
弱いな俺…
先生
「この鉱石はすごいぞ!もぐもぐ」
えええ!玉鋼を!高いのに!
結局10個ほどお食べになって…
「すみません、今食べた分御支払します」
鍛冶屋
「ははは、毎度あり」
とんでもない出費となってしまった。
おまけでもし店に来てくれたらなにか良いモノを上げるよと言われ、
名前も教えてもらったチョウさんっていうらしい。
店を出ると…
「もう財布が…」
先生
「よし!やはりココは温泉じゃろ」
えええ!錆びるよあなた!
「お金が…」
先生
「後で稼げばいいじゃろ!GOじゃ」
所持金が~~~~~!
こうして温泉へと向かった……
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ターニャ
「今の異世界の鉱石で柄に新しい宝玉が出来た……60%といったところか」
先生の剣の柄に1つ宝玉が発生していた……
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