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番外編
書籍化記念番外編 ルドヴィークの執務室
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何度目かの春が来て、心地よい季節となった。ここバルシュ辺境伯領の春は短く、すぐ夏になってしまう。冬は寒い上に日の出ている時間も短いから、久しぶりに日に光をいっぱい浴びようとすると……
「ルド? どうしたの?」
「アリーチェか」
城の廊下でばったりルドヴィーク様に会うけれど、どこか浮かない顔をしている。
「困ったことでもあった?」
「いや、そういうわけではないが……そうだな、君は当事者でもあるから、知っておいた方がいいだろう」
「当事者? って?」
ルドヴィーク様の執務室に入りソファーに座る。すると、彼は隣に座って手に持っていた紙を見せてくれる。そこには思いがけない人物の名前が書かれていた。
「えっ、ジルベールトって、あの魔女の館に残った子?」
「そうだ。どうやら館を出たようだな。見張りについていた兵から報告があった」
「館を出たってことは」
「ああ、魔女は既にこと切れていたようだ。寿命もあったのだろう」
あの忌まわしい事件から、もう五年近くたっている。私も既に二人の子どもの母親になっているから、少年だった彼も青年になっている年齢だ。
「コア卿のところにも戻っていないようだ」
「ご両親にも会わないで、どこに」
「もう成人しているから、心配はいらないと思うが……ただ魔女の近くにいたから、なにかしら影響を受けている可能性もある」
私が不安げな顔をしたためか、ルドヴィーク様は私を引き寄せるとそっと額にキスをした。
「大丈夫だ、彼は魔術など使えない。見張り役の兵士からも、変わったところはなかったと聞いている」
「私たちを恨んでいるとか……」
「それはない。俺達のおかげで命が助かったことは、わかっていたようだからな」
それを聞いてくとホッとするけれど……でも、あの忌まわしいショタ喰いの魔女の傍近くにいた人だから、どこか恐ろしい。
「でも、ちょっと怖いわ」
「アリーチェ……」
ルドヴィーク様は隣に座る私の腰を引き、腕を回して引き寄せる。すると彼の厚い胸板に頭がポスンと当たり、後頭部をゆっくりと撫でられた。
「心配なら、兵を出して捜そうか」
「でも、そこまでしなくても」
彼の鼓動が聞こえる。もう何度となく肌を合わせているのに、こうして二人きりで触れられると、心がぽわりと温かくなる。
「大丈夫だ、この俺が君と子ども達を守るから」
「……うん」
立派な領主としてこの地を治めているルドヴィーク様。信じているけど……魔女の力は底知れない。
「アリーチェ、こっちを向くんだ」
「ルド」
顎を持ち上げられ、上目遣いで彼を見つめると、漆黒の瞳と視線が重なる。初めて見た時から変わらない、とっても綺麗で澄んだ瞳。時折燃えるように欲を孕んで見つめられるけど、今は私を安心させるように光っている。
私の中の不安を吸い上げるように、彼が口づける。唇を優しく食むだけでは足りないのか、肉厚の舌を差し込んできた。
くちゅり、と唾液の混じる音がする。舌と舌が重なり合い、ついここが執務室だということを忘れてしまいそうになる。
「んっ……ルドッ、んんっ……はぁっ……っ」
彼の黒く長い髪が頬に当たる。次第に覆い被さられ、目の前が彼でいっぱいになった。
「ルドッ」
どんどん、と胸を叩くけれど全く動かない。ちょっと不安になっただけで、まさかキスされるとは思いもしなかった。夫であり、父親となった彼がまさか、新婚時のように盛るなんて――
と思ったところで、コンコンと扉が叩かれる。領主である彼は常に忙しい。ルドは「ちっ」と舌打ちをして身体を起き上がらせた。
よかった、ようやく息ができると安堵する。胸に手を当てながら彼を見ると、サッと立ち上がろうとしたところで、私を熱っぽい目をしながら見下ろした。
「仕方がない。続きは今夜だ」
「いや、あの……」
「どうした?」
「止めちゃうの?」
そんなつもりで来たわけではないのに、濃厚なキスをされると私の中のスイッチが入ってしまった。
それなのにルドヴィーク様は「なっ」と目の縁を赤くして驚いている。
「久しぶりに執務室でするのかと思ったのに……」
つい、恨めしそうに彼を上目遣いで見てしまう。すると彼は「きょ、今日はこれから会議があるが、その後でなら」と焦りながら言い始めた。
そんな慌てふためく彼を見るのも久しぶりで、ついくすくすと笑ってしまう。
「冗談ですよ、ルドヴィーク様。今度は前立腺攻めしようって、以前話したではありませんか。ここでは道具がありませんので」
「ゼンリツセンゼメ?」
「はい、アミフェ姉さまの書いた閨教本にも記述がありましたよ? ルドヴィーク様に四つん這いになって頂き、肛門に指を差し込んで刺激すると、陰茎を扱くのとは違う快感を得られるって……一度試してみたいねって、お話ししたかと」
「聞いてないな」
彼はスンッとした顔をして上を向いた。これをするには、彼の協力がないとできないのに。散々私の後ろの穴は開発したくせに、私が彼の後孔を開発しようとすると逃げるなんて。
「言いましたよ」
ここまで来ると私も後には引けない。五年間の結婚生活で、妊娠中の空白期間以外は二人だけでできる、ありとあらゆる閨事を試してきた。
あとは彼の後孔だけなのに――
私は納得できないとばかりに彼を睨み、唇をすぼめた。すると、ルドヴィーク様はちょっとだけ譲歩するようにおずおずと口を開く。
「いや、だが、痛そうではないか」
「最初は誰だって痛いんです。でも、快感はその先にあるんですから」
「俺は普通でいいんだが……」
いつもの調子になってしまう。そう言いながらも、私が提案すれば挑戦してくれるから、きっとあともう一押しだろう。
と、思ったところで再びコンコンと扉が叩かれる。やっぱり彼の執務室でやるのは、リスクがありすぎると思っていると……
ルドヴィーク様が扉まで行き対応する。書類を持ってきた部下と少しだけ話をすると、パタンと扉を閉めてしまった。
「ルド? お仕事は?」
「ああ。丁度今、ジルベールトのことで報告が上がってきた」
なんと行方不明であった彼の所在がつかめたと言う。見つかったのは王都に近い都市で、なんと結婚することが決まったらしい。
「相手はどうやら、長く未亡人だった女性のようだな」
ジルベールトは、年上の女性が好みなのかもしれない。このまま落ち着いてくれるといいけれど。
「そうなのね、ちょっと安心した」
ほっとした私は、これ以上彼の邪魔をしてはいけないと立ち上がる。私は私で、辺境伯夫人としての仕事もあるからだ。
「ルド、教えてくれてありがとう。今夜も楽しみにしているね」
「あっ、ああ」
気持ちが晴れると嬉しさが増していく。今夜こそ彼の後ろを思いっきり開発しよう。到底アミフェ姉さまには及ばないけれど、せめて閨の格言の師範代くらいは目指したい。
ウキウキとしている私の後ろ姿を見て、愛する夫が頭に手を当てあて「はぁ」と深くため息を吐いていることに、いつまでも気がつくことはなかった。
「ルド? どうしたの?」
「アリーチェか」
城の廊下でばったりルドヴィーク様に会うけれど、どこか浮かない顔をしている。
「困ったことでもあった?」
「いや、そういうわけではないが……そうだな、君は当事者でもあるから、知っておいた方がいいだろう」
「当事者? って?」
ルドヴィーク様の執務室に入りソファーに座る。すると、彼は隣に座って手に持っていた紙を見せてくれる。そこには思いがけない人物の名前が書かれていた。
「えっ、ジルベールトって、あの魔女の館に残った子?」
「そうだ。どうやら館を出たようだな。見張りについていた兵から報告があった」
「館を出たってことは」
「ああ、魔女は既にこと切れていたようだ。寿命もあったのだろう」
あの忌まわしい事件から、もう五年近くたっている。私も既に二人の子どもの母親になっているから、少年だった彼も青年になっている年齢だ。
「コア卿のところにも戻っていないようだ」
「ご両親にも会わないで、どこに」
「もう成人しているから、心配はいらないと思うが……ただ魔女の近くにいたから、なにかしら影響を受けている可能性もある」
私が不安げな顔をしたためか、ルドヴィーク様は私を引き寄せるとそっと額にキスをした。
「大丈夫だ、彼は魔術など使えない。見張り役の兵士からも、変わったところはなかったと聞いている」
「私たちを恨んでいるとか……」
「それはない。俺達のおかげで命が助かったことは、わかっていたようだからな」
それを聞いてくとホッとするけれど……でも、あの忌まわしいショタ喰いの魔女の傍近くにいた人だから、どこか恐ろしい。
「でも、ちょっと怖いわ」
「アリーチェ……」
ルドヴィーク様は隣に座る私の腰を引き、腕を回して引き寄せる。すると彼の厚い胸板に頭がポスンと当たり、後頭部をゆっくりと撫でられた。
「心配なら、兵を出して捜そうか」
「でも、そこまでしなくても」
彼の鼓動が聞こえる。もう何度となく肌を合わせているのに、こうして二人きりで触れられると、心がぽわりと温かくなる。
「大丈夫だ、この俺が君と子ども達を守るから」
「……うん」
立派な領主としてこの地を治めているルドヴィーク様。信じているけど……魔女の力は底知れない。
「アリーチェ、こっちを向くんだ」
「ルド」
顎を持ち上げられ、上目遣いで彼を見つめると、漆黒の瞳と視線が重なる。初めて見た時から変わらない、とっても綺麗で澄んだ瞳。時折燃えるように欲を孕んで見つめられるけど、今は私を安心させるように光っている。
私の中の不安を吸い上げるように、彼が口づける。唇を優しく食むだけでは足りないのか、肉厚の舌を差し込んできた。
くちゅり、と唾液の混じる音がする。舌と舌が重なり合い、ついここが執務室だということを忘れてしまいそうになる。
「んっ……ルドッ、んんっ……はぁっ……っ」
彼の黒く長い髪が頬に当たる。次第に覆い被さられ、目の前が彼でいっぱいになった。
「ルドッ」
どんどん、と胸を叩くけれど全く動かない。ちょっと不安になっただけで、まさかキスされるとは思いもしなかった。夫であり、父親となった彼がまさか、新婚時のように盛るなんて――
と思ったところで、コンコンと扉が叩かれる。領主である彼は常に忙しい。ルドは「ちっ」と舌打ちをして身体を起き上がらせた。
よかった、ようやく息ができると安堵する。胸に手を当てながら彼を見ると、サッと立ち上がろうとしたところで、私を熱っぽい目をしながら見下ろした。
「仕方がない。続きは今夜だ」
「いや、あの……」
「どうした?」
「止めちゃうの?」
そんなつもりで来たわけではないのに、濃厚なキスをされると私の中のスイッチが入ってしまった。
それなのにルドヴィーク様は「なっ」と目の縁を赤くして驚いている。
「久しぶりに執務室でするのかと思ったのに……」
つい、恨めしそうに彼を上目遣いで見てしまう。すると彼は「きょ、今日はこれから会議があるが、その後でなら」と焦りながら言い始めた。
そんな慌てふためく彼を見るのも久しぶりで、ついくすくすと笑ってしまう。
「冗談ですよ、ルドヴィーク様。今度は前立腺攻めしようって、以前話したではありませんか。ここでは道具がありませんので」
「ゼンリツセンゼメ?」
「はい、アミフェ姉さまの書いた閨教本にも記述がありましたよ? ルドヴィーク様に四つん這いになって頂き、肛門に指を差し込んで刺激すると、陰茎を扱くのとは違う快感を得られるって……一度試してみたいねって、お話ししたかと」
「聞いてないな」
彼はスンッとした顔をして上を向いた。これをするには、彼の協力がないとできないのに。散々私の後ろの穴は開発したくせに、私が彼の後孔を開発しようとすると逃げるなんて。
「言いましたよ」
ここまで来ると私も後には引けない。五年間の結婚生活で、妊娠中の空白期間以外は二人だけでできる、ありとあらゆる閨事を試してきた。
あとは彼の後孔だけなのに――
私は納得できないとばかりに彼を睨み、唇をすぼめた。すると、ルドヴィーク様はちょっとだけ譲歩するようにおずおずと口を開く。
「いや、だが、痛そうではないか」
「最初は誰だって痛いんです。でも、快感はその先にあるんですから」
「俺は普通でいいんだが……」
いつもの調子になってしまう。そう言いながらも、私が提案すれば挑戦してくれるから、きっとあともう一押しだろう。
と、思ったところで再びコンコンと扉が叩かれる。やっぱり彼の執務室でやるのは、リスクがありすぎると思っていると……
ルドヴィーク様が扉まで行き対応する。書類を持ってきた部下と少しだけ話をすると、パタンと扉を閉めてしまった。
「ルド? お仕事は?」
「ああ。丁度今、ジルベールトのことで報告が上がってきた」
なんと行方不明であった彼の所在がつかめたと言う。見つかったのは王都に近い都市で、なんと結婚することが決まったらしい。
「相手はどうやら、長く未亡人だった女性のようだな」
ジルベールトは、年上の女性が好みなのかもしれない。このまま落ち着いてくれるといいけれど。
「そうなのね、ちょっと安心した」
ほっとした私は、これ以上彼の邪魔をしてはいけないと立ち上がる。私は私で、辺境伯夫人としての仕事もあるからだ。
「ルド、教えてくれてありがとう。今夜も楽しみにしているね」
「あっ、ああ」
気持ちが晴れると嬉しさが増していく。今夜こそ彼の後ろを思いっきり開発しよう。到底アミフェ姉さまには及ばないけれど、せめて閨の格言の師範代くらいは目指したい。
ウキウキとしている私の後ろ姿を見て、愛する夫が頭に手を当てあて「はぁ」と深くため息を吐いていることに、いつまでも気がつくことはなかった。
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完結、お疲れ様でした✨
ああ…もう終わってしまうのかと思うと、ものすごく淋しくて残念です😢
最後の最後で漸く「人違い」に気付いて貰えて良かったですが、✨新品🍒✨のはずのアリーチェが姉仕込みの豊富な(性)知識と「けしからんボディ」の持ち主だったことも色々誤解が誤解を呼んでしまって… 本人が気にして(気付いて)なくても、読者側としてはデイモンドやセルジュ(⇐個人的にはアリーチェの敵認定)の勝手な思い込みにムカついておりました。(特にセルジュとかセルジュとかセルジュ…以下100回リピ)
そういえば、魔女の蔦のせいで消えてしまったアリーチェの力、もう戻ってこないのでしょうか…?何年か経ったら戻る可能性はないのでしょうか?なくてもルドの呪いは完全に解けてるので十分幸せにはなると思いますが、あるととっても便利そうなのでこのまま消えてしまうのは勿体ないなぁ…なんて思ったりします😔
本物の「魅惑の子爵令嬢」ことアミフェお姉様と、ルドを始めとした辺境伯側の勘違いをしていた人々とが邂逅したらどんな感じだったのか……残念ながらその機会がないまま終わってしまったので、心残りです。もし番外編を執筆なさる機会があれば、そんなシーンが少しでもあるといいなぁと思います☺️
約1ヶ月、本当に楽しかったです☺️
面白くて楽しい作品をありがとうございました✨ 出来れば番外編もお待ちしています☺️
はわわ、熱い感想ありがとうございますっ!
新品アリーチェと実は新品ルドヴィークと、勘違いすれ違いのラブコメ、楽しんでいただけたようで嬉しいです!私も書いていてとても楽しかったです!!!!
アミフェ、番外編では登場する予定です! 近況にもあるように、ちょっと先に進めないといけないことがあってまだ書けていませんが、ネタはたくさんありますので!
お待ちください~💞
完結おめでとうございます🍾㊗️
日々の楽しみが一つ減った寂しさもあり(´・ω・`)
誤解が解けるまで時間かかったけど、アリーチェの言動も🔰に見えなかったということで😆
いやいや、もう最高に楽しかったです💕
番外編激しく希望(*´꒳`*)/
ひゃー!日々の楽しみだったと言っていただけるなんて✨✨
笑っていただけるのが何よりです! 番外編も書きますねー💞
まだ姉から教わる気だった🤣!!でも女性に振り回される方が家庭は安泰とかも聞くので……無自覚にぶんぶん振り回して一人勝ちで家内安全☺お姉さんにも良い出逢いが訪れますように✨
ええ、まだまだアリーチェ、ルドヴィーク相手に技の向上に努めて……いくのかな(笑)
まだまだ試したい道具とかシチュとか薬とかありますからね……また番外編を書きたいと思います!