【完結】それが愛だと気付く前に〜全て賭けて私を溺愛する幼馴染は、かなりの策士でした〜

紬あおい

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9.初めての夜に ③ *

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「本当に、好きにしていいのか?抑えきれなくて酷くしてしまうかもしれない…」

ジリアンの戸惑う赤い瞳に吸い寄せられるように、深く深く口付ける。
私から舌を絡めると、ジリアンの体がピクリと震える。
唇が離れて見つめ合うと、ジリアンの表情は蕩けそうに甘い。

「ユリアナ、好きだ…可愛くて、艶かしくて、気がおかしくなりそうだ。」

「ジリアンたら…昔から私に甘過ぎるわ。唇まで甘いとは知らなかったけど。ふふ。」

にこりと笑うと、ジリアンの顔が赤くなり、深く溜め息をつく。

「はぁぁぁ、君って人はっ!どうなっても知らないからな!!」

私をうつ伏せにして、ジリアンは背中に舌を這わせる
ちゅっちゅっとリップ音を響かせ、吸い痕を付ける。

「白い肌にたくさん痕を付けてあげる。俺のものだから。」

くすぐったさに身を捩ると、腰を高く持ち上げられ、陰唇にむしゃぶりつき、舌を抽送する。

「ゃだ、ジリアン…そんなの、やぁ…」

「くっ、また…我慢出来ない…挿れる!」

くちゅっ、くちゅっ、ぱんっ、ぱんっ!
淫らな音が私を昂らせる。

「あぁん、深い!ジリアン、奥…いぃ…」

「俺のもので子宮口に口付けてやる…奥で吸ってくれ!」

最奥で、今まで感じたことのないような甘い疼きに酔いしれる。

「あぁ、あんっ、もっと、もっとしてぇ、ジリアン、気持ちいぃの!」

「くっ、締まる!ダメだ、まだダメだ!!」

シーツを握りしめて、ひたすら快感を受け止めるが、そろそろ限界だ。

「何か、来るっ!ジリアン、もぅ、もぅ、無理!変になるっ!!」

「いいよ、イけっ!一緒にイこう!くぅっ、吸われてる!ヤバい!で、出るっ、ユリアナ!!」

びゅるびゅるっと注がれる熱い飛沫を最奥で飲み込み、私は全身で快感を受け止めた。
ジリアンは、そのまましばらく私を抱き締め、快感の余韻に浸っていた。

「中イキしたね…気持ち良かった?」

後ろから抱き締めたままのジリアンは、うなじに口付ける。
もう何度もイかされているのに、私の体はまだ、快感を拾い集める。

「ジリアンが上手だから…?」

不意にジリアンの過去が気になって、気持ちが沈んでゆく。
この胸をチクリと刺すような痛みは何だろう。

「上手いかな…初めてだけど…」

「えっ!?」

「医者だから、診察で腹とか触るけど、性的な意味合いで触るのはユリアナだけなんだけど…?」

「やだっ、気持ちいいから、てっきり慣れてると思った…」

ジリアンの肉棒がビュンと持ち上がり、また熱を帯びてくる。

「慣れてないよ。だから、抑えられないんだ。可愛いユリアナを抱き締めてるから、ほら、また…」

後ろから挿れて、ゆっくり動かす。
浅い所ばかりを出たり入ったりして、焦らしてくる。
奥を!と言いたくなるけど、恥ずかしいので指を噛んで我慢する。

「はぁ、はぁ、気持ちいいね…また精子が上がって来る…治まる気がしない。」

ズンっと腰を突き上げ、また激しく私を攻める。

「はぁっ、はぁっ、はぁっ、ユリアナ、好きだ!愛してるんだっ!」

耳に響くジリアンの愛の囁きに、体はどんどん昂り追い詰められる。

「はぁん、いいっ!ジリアン、いぃの!また、イくっ、イっちゃうっ!!」

「あぁ、出るっっっ!!」

同時に果てた二人は繋がったまま抱き合い、朝まで何度も求め合った。
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