ほんの少し届かない

工藤×良太、ぶなの森の後エピソード。
昭和なオヤジ工藤と、部下で秘書兼プロデューサー元野球少年で直球な良太のすったもんだラブ。
いよいよ世の中は師走に突入する。師走といえば先生も走るというくらいだから、常に東奔西走している青山プロダクションの社長工藤も部下良太もいつもに輪をかけて忙しい。しかも12月には毎年業者を招いての忘年会を予定している。さらに代理店プラグインの藤堂からは、イブにパーティをやるからと声をかけられているが、仕事次第でどうなるかわからない。何よりも、工藤とは仕事ですれ違いで、話もろくにできないのが、良太にはつまらないのだった。
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