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初めてのお茶会と王子様
⑤
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僕とフレッド、ジョージで今後のことを話し合ってると
トントン
「殿下、陛下がお呼びです。執務室にいらしてください」
どうやら公爵夫妻がいらしたらしい
僕が移動しようと席を立つと
「アイリッシュ、大丈夫だから頑張れよ」
ジョージに励まされて
「まぁ、もしダメなら強行突破してみる(笑)?」
フレッドはどうみてもこの状況を楽しんでるな
「2人ともありがとう、行って来るよ」
僕は2人に挨拶して部屋をあとにした
「陛下、アイリッシュです」
執務室の扉の前で挨拶をすると
「入ってくれ」
凄く緊張する
扉を開けて入っていくと
「失礼します」
緊張しながら中に入っていくと
母上とバロッサ公爵婦人のオリビア様が和気あいあいとお茶をしながら会話をしている
「はぁールーちゃんがアイリッシュのお嫁さんに来てくれてらどんなにうれしいでしょ
本当に女の子て可愛いわよね」
「そうなのよ、しかもルーちゃんまだ言葉があどけないから殿下のことをアイリチュしゃまて呼んでるのよ」
「何それ、可愛い~」
母上、オリビア様…
僕が呆然としていると
「ゴッホン」
陛下が咳払いをする
母上達は陛下を見て会話を止めた
「アイリッシュ、良く来た座ってくれ」
僕が席に着くと陛下から
「公爵夫妻今日は前回の話しの続きでアイリッシュとルーチェ嬢の婚約の件の話し件だ」
陛下から要件を言われて僕は手を握り締めた。
「公爵夫妻、私からもルーチェ嬢との婚約をお願いいたします
私の身勝手のお願いでありますがしっかりとルーチェ嬢のことを大切に致します。
」
僕からお願いをして頭を下げる。
しかし返事が返ってこない、僕は恐る恐る顔をあげると
婦人はニコニコしてるが、公爵はなんとも言えない顔をしている。
「私公爵家からのお答えは今段階では保留とさせて頂きます」
「「えっ?」」
僕と陛下は驚いた!
「おい、その答えはどう言うことだ!」
僕も陛下と同じ気持ちだ
「私個人としては今でもルーチェの婚約には反対です
けど息子たちとオリビアは賛成なので…」
えっ、どいうこと
するとオリビア様より
「ウフフ、陛下、殿下ごめんなさいね
旦那様まだルーチェちゃんを手放せないのよ
何て言ってもうちのお姫様かわいいくて
嫁には出したくないてごねてるのよ」
「オ、オリビアなっ、何てことを!」
「あら!旦那様本当のことでしょ」
状況がなんか違うような…
僕はチラッと陛下を見ると
「保留の答えはわかった、けどいつまで保留なのだ?その答えにより状況が変わってくるぞ」
陛下が真剣に公爵夫妻に質問すると
「はい、陛下、今の段階だとルーチェ自身の年齢もございます。それにパブロ家のミーシャ嬢は今現在の婚約者です。そちらの婚約をどうにかしないと例えルーチェと婚約したいと言いましても…」
そうだ1番の問題は婚約破棄をどうするかだ
「わかった、公爵はアイリッシュとミーシャ嬢の婚約解消が出来たらルーチェ嬢との婚約はしても良しと言うことはだな」
陛下ごしっかりと確認中すると…
「あとはまだございます」
「まだあるのか?」
「あとはルーチェの気持ちです。もしルーチェが婚約をイヤだと言ったら婚約を致しません」
「ああ、確かにそれは大切なことだ」
「殿下もそれでよろしいですか」
公爵が訪ねて来たので僕は頷いた。
全てが上手くいってもルーの気持ちが大切なのが1番だ
「陛下、殿下1つよろしいでしょうか?」
オリビア様が質問する、なんだろう?
トントン
「殿下、陛下がお呼びです。執務室にいらしてください」
どうやら公爵夫妻がいらしたらしい
僕が移動しようと席を立つと
「アイリッシュ、大丈夫だから頑張れよ」
ジョージに励まされて
「まぁ、もしダメなら強行突破してみる(笑)?」
フレッドはどうみてもこの状況を楽しんでるな
「2人ともありがとう、行って来るよ」
僕は2人に挨拶して部屋をあとにした
「陛下、アイリッシュです」
執務室の扉の前で挨拶をすると
「入ってくれ」
凄く緊張する
扉を開けて入っていくと
「失礼します」
緊張しながら中に入っていくと
母上とバロッサ公爵婦人のオリビア様が和気あいあいとお茶をしながら会話をしている
「はぁールーちゃんがアイリッシュのお嫁さんに来てくれてらどんなにうれしいでしょ
本当に女の子て可愛いわよね」
「そうなのよ、しかもルーちゃんまだ言葉があどけないから殿下のことをアイリチュしゃまて呼んでるのよ」
「何それ、可愛い~」
母上、オリビア様…
僕が呆然としていると
「ゴッホン」
陛下が咳払いをする
母上達は陛下を見て会話を止めた
「アイリッシュ、良く来た座ってくれ」
僕が席に着くと陛下から
「公爵夫妻今日は前回の話しの続きでアイリッシュとルーチェ嬢の婚約の件の話し件だ」
陛下から要件を言われて僕は手を握り締めた。
「公爵夫妻、私からもルーチェ嬢との婚約をお願いいたします
私の身勝手のお願いでありますがしっかりとルーチェ嬢のことを大切に致します。
」
僕からお願いをして頭を下げる。
しかし返事が返ってこない、僕は恐る恐る顔をあげると
婦人はニコニコしてるが、公爵はなんとも言えない顔をしている。
「私公爵家からのお答えは今段階では保留とさせて頂きます」
「「えっ?」」
僕と陛下は驚いた!
「おい、その答えはどう言うことだ!」
僕も陛下と同じ気持ちだ
「私個人としては今でもルーチェの婚約には反対です
けど息子たちとオリビアは賛成なので…」
えっ、どいうこと
するとオリビア様より
「ウフフ、陛下、殿下ごめんなさいね
旦那様まだルーチェちゃんを手放せないのよ
何て言ってもうちのお姫様かわいいくて
嫁には出したくないてごねてるのよ」
「オ、オリビアなっ、何てことを!」
「あら!旦那様本当のことでしょ」
状況がなんか違うような…
僕はチラッと陛下を見ると
「保留の答えはわかった、けどいつまで保留なのだ?その答えにより状況が変わってくるぞ」
陛下が真剣に公爵夫妻に質問すると
「はい、陛下、今の段階だとルーチェ自身の年齢もございます。それにパブロ家のミーシャ嬢は今現在の婚約者です。そちらの婚約をどうにかしないと例えルーチェと婚約したいと言いましても…」
そうだ1番の問題は婚約破棄をどうするかだ
「わかった、公爵はアイリッシュとミーシャ嬢の婚約解消が出来たらルーチェ嬢との婚約はしても良しと言うことはだな」
陛下ごしっかりと確認中すると…
「あとはまだございます」
「まだあるのか?」
「あとはルーチェの気持ちです。もしルーチェが婚約をイヤだと言ったら婚約を致しません」
「ああ、確かにそれは大切なことだ」
「殿下もそれでよろしいですか」
公爵が訪ねて来たので僕は頷いた。
全てが上手くいってもルーの気持ちが大切なのが1番だ
「陛下、殿下1つよろしいでしょうか?」
オリビア様が質問する、なんだろう?
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