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初めてのお友達とお妃教育と…
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「嬉しいなルーからも抱きついて来てくれて」
アイリッシュ様が急にそんな事を言うので私は恥ずかしくなり離そうとしましたが、
「ダメ!もう少しこのまま」
「ですが、アイリッシュ様、人も来ますし…」
「もう、ルー今日はアイリだよ」
「ですが、もうこの状況下では呼び名処ではありませんよ」
「ねぇ、ルー」
「はい、なんですか?」
「このアイリはね、昔ルーが小さい時に呼んでくれたんどよ」
「えっ?」
「上手にアイリッシュと呼べなくてアイリチュて呼んでいたんだよ」
なんて、恥ずかし事を言うのですか?
それより小さい時私アイリッシュ様と会っていたのですか?
もう、パニックです。思考は停止してしまい、ただただ恥ずかし限りです。
もう、アイリッシュ様に顔を見せられませんわ。
「ルー?」
そんな私を呼ばないでください。
「ごめんよ、けどまたルーにアイリと呼ばれたいだよね。ダメかなぁ?」
そんな風に言ってアイリッシュ様は私の顔を覗き込みました。
「ずるいですよ」
私はやっとの思いで出した言葉でした。
アイリッシュ様はクスッと笑い今度は額にチュと唇を落としました。
それと同時に馬車がやって来て
「殿下!」
勢い良く扉が開きました。
「あっ!」
私は声にならない悲鳴を上げてしまいました。
「トムは、本当に間が悪いよね。
残念だよ。もう少しルーとこうしていたかったよ。」
アイリッシュ様は残念そうに私から離れて
「さぁ、ルー馬車に乗って今日は帰ろね」
手を差し出しエスコートしてくれました。
馬車に乗るとお兄さま方から白い目で見られてしまい私は恥ずかしさでいっぱいです。
「そんなに僕を睨まないでよ2人とも、ただ愛称で呼んでとお願いしただけだよ。
ねぇ、ルー」
私は首を縦に振るしか出来ませんでした。
「「ハァー」」
お兄さま方ため息がハモってます。
馬車の中ではアイリッシュ様は終始ニコニコでしたし、お兄さま方は何とも言えない表情でこちらを見ています。
私は恥ずかしさと考えがついてこれないため終始下を向いていました。
トムは帰りも御者の役割のためにここにはいませんがあの場面を見られた、ために顔を合わせずらいです。
そんなことを考えていたら馬車は屋敷に到着しました。
「お帰りなさいませ。フレッド様、ジョージ様、ルーチェお嬢様」
エマたちが出迎えくれました。
「アイリッシュまた明日」
お兄さま方は軽く挨拶を交わしています。
「アイリッシュ様、今日はありがとうございました。あとご迷惑おかけしました。」
お兄さま方に続いて私も挨拶すると
「ルー、今日行けなかった本屋はまた今度行こうね」
次のお誘いがあり私は
「はい、喜んで」
私が即座に返事をするとアイリッシュ様はクスッと笑われました。
「そうそう、これは今日のプレゼントだよ。ルー」
そう言ってアイリッシュ様は私の髪の毛に髪飾りを付けてくれました。
「えっ?これは」
「じゃあまたね」
そう言って、馬車はお城に向かって行ってしまいました。
アイリッシュ様が私に、くださった髪飾りは私が欲しかった薔薇の髪飾りです。
この髪飾りの薔薇の色はアイリッシュ様と同じ髪の色のサファイアの色なのです。
「ルー良かったね」
ジョージお兄さまから言われてしまい私は
「はい、とても嬉しいです」
愛称で呼べるかまだ分かりませんが、またアイリッシュ様とデートしたいです。
アイリッシュ様が急にそんな事を言うので私は恥ずかしくなり離そうとしましたが、
「ダメ!もう少しこのまま」
「ですが、アイリッシュ様、人も来ますし…」
「もう、ルー今日はアイリだよ」
「ですが、もうこの状況下では呼び名処ではありませんよ」
「ねぇ、ルー」
「はい、なんですか?」
「このアイリはね、昔ルーが小さい時に呼んでくれたんどよ」
「えっ?」
「上手にアイリッシュと呼べなくてアイリチュて呼んでいたんだよ」
なんて、恥ずかし事を言うのですか?
それより小さい時私アイリッシュ様と会っていたのですか?
もう、パニックです。思考は停止してしまい、ただただ恥ずかし限りです。
もう、アイリッシュ様に顔を見せられませんわ。
「ルー?」
そんな私を呼ばないでください。
「ごめんよ、けどまたルーにアイリと呼ばれたいだよね。ダメかなぁ?」
そんな風に言ってアイリッシュ様は私の顔を覗き込みました。
「ずるいですよ」
私はやっとの思いで出した言葉でした。
アイリッシュ様はクスッと笑い今度は額にチュと唇を落としました。
それと同時に馬車がやって来て
「殿下!」
勢い良く扉が開きました。
「あっ!」
私は声にならない悲鳴を上げてしまいました。
「トムは、本当に間が悪いよね。
残念だよ。もう少しルーとこうしていたかったよ。」
アイリッシュ様は残念そうに私から離れて
「さぁ、ルー馬車に乗って今日は帰ろね」
手を差し出しエスコートしてくれました。
馬車に乗るとお兄さま方から白い目で見られてしまい私は恥ずかしさでいっぱいです。
「そんなに僕を睨まないでよ2人とも、ただ愛称で呼んでとお願いしただけだよ。
ねぇ、ルー」
私は首を縦に振るしか出来ませんでした。
「「ハァー」」
お兄さま方ため息がハモってます。
馬車の中ではアイリッシュ様は終始ニコニコでしたし、お兄さま方は何とも言えない表情でこちらを見ています。
私は恥ずかしさと考えがついてこれないため終始下を向いていました。
トムは帰りも御者の役割のためにここにはいませんがあの場面を見られた、ために顔を合わせずらいです。
そんなことを考えていたら馬車は屋敷に到着しました。
「お帰りなさいませ。フレッド様、ジョージ様、ルーチェお嬢様」
エマたちが出迎えくれました。
「アイリッシュまた明日」
お兄さま方は軽く挨拶を交わしています。
「アイリッシュ様、今日はありがとうございました。あとご迷惑おかけしました。」
お兄さま方に続いて私も挨拶すると
「ルー、今日行けなかった本屋はまた今度行こうね」
次のお誘いがあり私は
「はい、喜んで」
私が即座に返事をするとアイリッシュ様はクスッと笑われました。
「そうそう、これは今日のプレゼントだよ。ルー」
そう言ってアイリッシュ様は私の髪の毛に髪飾りを付けてくれました。
「えっ?これは」
「じゃあまたね」
そう言って、馬車はお城に向かって行ってしまいました。
アイリッシュ様が私に、くださった髪飾りは私が欲しかった薔薇の髪飾りです。
この髪飾りの薔薇の色はアイリッシュ様と同じ髪の色のサファイアの色なのです。
「ルー良かったね」
ジョージお兄さまから言われてしまい私は
「はい、とても嬉しいです」
愛称で呼べるかまだ分かりませんが、またアイリッシュ様とデートしたいです。
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