転生幼女の愛され公爵令嬢

meimei

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再び三度目のトントン

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トントン
「お嬢様お食事のお時間でございます。
本日はお見舞いにいらした皆様もご一緒にお食事されるようです」

あ!もうそんな時間なんだ!
やりたい事を考えていたらあっという間に時間は過ぎたようで、外は薄暗くなっていた。

「はーい、お食事いきますっ!」
ゴロゴロしていたベットからピョンと何も考えずに下りた…ズキッ。

「つっ。まだ頭にひびく。」

「お嬢様大丈夫でございますか?
お怪我をされておられるのですからゆっくり下りてくださいまし。。」

「ごめんしゃい。」
ん?あれ「なさ」がしゃに変換されたような…。気のせい??

そういえば、ベットでゴロゴロ注意されなかった!ラッキー!
と思っていると…。
「食堂まで距離があるので、本日はサイフォン様に抱っこして頂き移動致しましょう」
ビアンカから衝撃な一言。
「えー抱っこ?!歩けるもん!!」

抱っことか恥ずかしくて顔から火が出そう…。
「いけません!まだご無理をなさってはいけないとお医者様から言われております。」
「ぶぅー。」
ティアナは少し頬を膨らました。
「そんなお顔をされても可愛いお顔がさらに可愛くビアンカには見えます。それに、サイフォン様に抱っこして頂くのは今まで何度もあったではありませんか。
今更どうなさったのです?フフフ」

確かに今まで何度もサイフォンに抱っこして
貰った事はある。なんといってもまだピチピチの3歳である。
でも、前世の記憶を思い出した今は、
17歳の頃の精神もある。
しかも…この世界
なぜかみんなイケメンなんだよね…。
うち(公爵家)に来る人だけ今のところイケメンなだけとかなのかな?

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