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ご飯のお時間その1
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ガックリ…。
恥ずかしいけど、しょうがないか。
これ以上ごねてもビアンカは譲らなそうな雰囲気。
「サイフォンよろしくお願いね」
サイフォンは、中性的な顔立ちに、
髪の毛は金髪、瞳は濃いブルーの王子様顔。
それでいて体は細マッチョ。
前世が戻る前からの大好きな護衛騎士。
「お嬢様を抱っこできるなんてこの上ないご褒美ですね!」ニコッ
サイフォンは失礼しますと一言言うと、
流れる動作のような動きでティアナを抱き上げた。
サイフォンに横抱っこされてようやく食堂に着いた。
「「ティアこっちにおいで!」」
お兄様ズが真ん中の席を指差す。
お兄様、ティアナ、お兄様のサンドイッチ席である。
「はいお兄様」
ティアナは素直にそこに座る事にした。
大人達は会話が弾んでいる。
ティアナは大人達の会話よりも、空腹を優先させることにした。
パンが美味しいんだよね~♡
異世界あるあるの、あの硬いパンじゃないことがこんなに嬉しいなんて!!
ティアナは子リスのように小さな口でパクパクたべる。
前世はホームベーカリーでパンの生地を作ってパンを焼いたりはしていたけど、酵母を作ったりはしたことがなかったんだよね。
ドライイーストが普通にスーパーに売ってたもんなぁ~。
この世界の人はどうやって酵母作っているのかな?
恥ずかしいけど、しょうがないか。
これ以上ごねてもビアンカは譲らなそうな雰囲気。
「サイフォンよろしくお願いね」
サイフォンは、中性的な顔立ちに、
髪の毛は金髪、瞳は濃いブルーの王子様顔。
それでいて体は細マッチョ。
前世が戻る前からの大好きな護衛騎士。
「お嬢様を抱っこできるなんてこの上ないご褒美ですね!」ニコッ
サイフォンは失礼しますと一言言うと、
流れる動作のような動きでティアナを抱き上げた。
サイフォンに横抱っこされてようやく食堂に着いた。
「「ティアこっちにおいで!」」
お兄様ズが真ん中の席を指差す。
お兄様、ティアナ、お兄様のサンドイッチ席である。
「はいお兄様」
ティアナは素直にそこに座る事にした。
大人達は会話が弾んでいる。
ティアナは大人達の会話よりも、空腹を優先させることにした。
パンが美味しいんだよね~♡
異世界あるあるの、あの硬いパンじゃないことがこんなに嬉しいなんて!!
ティアナは子リスのように小さな口でパクパクたべる。
前世はホームベーカリーでパンの生地を作ってパンを焼いたりはしていたけど、酵母を作ったりはしたことがなかったんだよね。
ドライイーストが普通にスーパーに売ってたもんなぁ~。
この世界の人はどうやって酵母作っているのかな?
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