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リュート
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「カシー!!!今日は新しい魔道具を持ってきたぞ!!」
リュート
「リュート父上……お仕事は大丈夫なのですか?」
カシウス
この父上呼びも……なぜかリュートに頼み込まれて呼ぶようになったのである。
そしてなぜかシルビアもカイサルも呆れた雰囲気は出すが何も言わないで認めている。
「仕事なんぞ、カイサルがやってくれてるぞ!!あいつは宰相だからな!!」
リュート
「父上~頬にスリスリしないで~!!くすぐったいから!」
カシウス
「…………リュート貴方また来たの?皇帝なのに。カイサルに怒られるわよ?」
シルビア
「大丈夫だろー!!!あいつは仕事が出来る親友だからな!」
リュート
あっ………しーらない!!
「陛下……………。ここに来るなとは言いません。気持ちも理解出来るので。ですが!!!!仕事が終わってからにしてください!!!!!!じゃないと出禁にしてさらに陛下の執務室からここに来られるように私が付けた転移陣を消しますよ」
カイサル
「!!!!!」
リュート
「消してもいいのですね?」ギロッ
カイサル
「そ、それは困る!!!!カシウスまた来る!!!じゃぁな!!」
リュート
父上はお父様に首根っこ捕まえられて転移陣で執務室に戻っていった。
ところで父上は何をくれたんだろ?
鑑定
王家の秘宝S
護りのネックレス
結界防御、魔法反転の魔道具
「お母様………これ王家の秘宝って…」
カシウス
「あらまぁ……。まぁリュートがつけて欲しくて貴方にあげたのだからありがたく付けておきなさい」
シルビア
「…………はい」
カシウス
その頃陛下の執務室
「リュート、お前の頭がお花畑の妃がな、カシウスにシンシアとの婚約のだしんをしてきたぞ…」苦笑
カイサル
「…………頭が痛い本当に…どうやらシンシアが熱望しているらしい」
リュート
「まぁ……シンシア姫は兄だと知らないからしょうがないとしてさ……ナルビアは良くきがつかないよな」
カイサル
「アレは自分以外には興味はないからな……。あいつがご執心なのはあいつの護衛騎士だ」
リュート
「あぁ……あの瞳が灰色のな」
カイサル
「あぁ」苦笑
リュート
「いつ糾弾するつもりだ?」
カイサル
「離縁するのは簡単だが、離縁するとまた妃を迎えなきゃならんだろ?それは苦痛すぎるからな……離縁せずに幽閉とかそういう風にもっていきたい」
リュート
「なるほどな……シンシアはどうするつもりだ?」
カイサル
「シンシアは伯母上に託すつもりだ……多分伯母上もあの子の瞳には気が付いている。あの方は元王女だか」
リュート
「だろうな……あの方の唯一の失敗はナルビアの育て方だろうな」
カイサル
「いや……シルビアと同じように育てたらしいぞ。ナルビアの本質だろ……生まれ持った」
リュート
なるほど……
「シンシアはどうなんだ…まだ10歳だが」
カイサル
「シンシアもナルビア寄りだが……ナルビアよりはマシだな。わがままも言わずに勉強は真面目にしている。性格も侍女やメイド達にも好感は高い方だな」
リュート
「それはナルビアと比べては可哀想だな。シンシアは努力しているのなら……」
カイサル
「だな……。我が子ではないが赤ん坊の頃から見ているからあの子は可愛い」
リュート
「血も大事だが、血よりも大切な絆もある」
カイサル
「そうだな…」
リュート
その後は黙々と執務をこなしてから、カシウスの話に花が咲き……。カシウス天才と……二人の親バカぶりは度を増すのだった。
リュート
「リュート父上……お仕事は大丈夫なのですか?」
カシウス
この父上呼びも……なぜかリュートに頼み込まれて呼ぶようになったのである。
そしてなぜかシルビアもカイサルも呆れた雰囲気は出すが何も言わないで認めている。
「仕事なんぞ、カイサルがやってくれてるぞ!!あいつは宰相だからな!!」
リュート
「父上~頬にスリスリしないで~!!くすぐったいから!」
カシウス
「…………リュート貴方また来たの?皇帝なのに。カイサルに怒られるわよ?」
シルビア
「大丈夫だろー!!!あいつは仕事が出来る親友だからな!」
リュート
あっ………しーらない!!
「陛下……………。ここに来るなとは言いません。気持ちも理解出来るので。ですが!!!!仕事が終わってからにしてください!!!!!!じゃないと出禁にしてさらに陛下の執務室からここに来られるように私が付けた転移陣を消しますよ」
カイサル
「!!!!!」
リュート
「消してもいいのですね?」ギロッ
カイサル
「そ、それは困る!!!!カシウスまた来る!!!じゃぁな!!」
リュート
父上はお父様に首根っこ捕まえられて転移陣で執務室に戻っていった。
ところで父上は何をくれたんだろ?
鑑定
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護りのネックレス
結界防御、魔法反転の魔道具
「お母様………これ王家の秘宝って…」
カシウス
「あらまぁ……。まぁリュートがつけて欲しくて貴方にあげたのだからありがたく付けておきなさい」
シルビア
「…………はい」
カシウス
その頃陛下の執務室
「リュート、お前の頭がお花畑の妃がな、カシウスにシンシアとの婚約のだしんをしてきたぞ…」苦笑
カイサル
「…………頭が痛い本当に…どうやらシンシアが熱望しているらしい」
リュート
「まぁ……シンシア姫は兄だと知らないからしょうがないとしてさ……ナルビアは良くきがつかないよな」
カイサル
「アレは自分以外には興味はないからな……。あいつがご執心なのはあいつの護衛騎士だ」
リュート
「あぁ……あの瞳が灰色のな」
カイサル
「あぁ」苦笑
リュート
「いつ糾弾するつもりだ?」
カイサル
「離縁するのは簡単だが、離縁するとまた妃を迎えなきゃならんだろ?それは苦痛すぎるからな……離縁せずに幽閉とかそういう風にもっていきたい」
リュート
「なるほどな……シンシアはどうするつもりだ?」
カイサル
「シンシアは伯母上に託すつもりだ……多分伯母上もあの子の瞳には気が付いている。あの方は元王女だか」
リュート
「だろうな……あの方の唯一の失敗はナルビアの育て方だろうな」
カイサル
「いや……シルビアと同じように育てたらしいぞ。ナルビアの本質だろ……生まれ持った」
リュート
なるほど……
「シンシアはどうなんだ…まだ10歳だが」
カイサル
「シンシアもナルビア寄りだが……ナルビアよりはマシだな。わがままも言わずに勉強は真面目にしている。性格も侍女やメイド達にも好感は高い方だな」
リュート
「それはナルビアと比べては可哀想だな。シンシアは努力しているのなら……」
カイサル
「だな……。我が子ではないが赤ん坊の頃から見ているからあの子は可愛い」
リュート
「血も大事だが、血よりも大切な絆もある」
カイサル
「そうだな…」
リュート
その後は黙々と執務をこなしてから、カシウスの話に花が咲き……。カシウス天才と……二人の親バカぶりは度を増すのだった。
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