17 / 142
準備万端なの
しおりを挟む
よし!!準備万端なの~!!!
そう……今は夜の21時くらい。
夕食、お風呂、歯磨きも終わり専属侍女は僕が寝たと思って本日はもう下がった。
ふっふっふ。実は寝たふりだもんねー!
さっと防音結界して着替える。
この日の為に習得していた転移魔法で
洞窟前に移動!
パッ
ガタン
「旦那様どうなさいました?」
側近
「今この屋敷の誰かが魔法を使った…」
カイサル
「ん?この時間は片付けなどもありますから生活魔法では?」
側近
「あのなぁ~生活魔法なら毎日の事だから気にもとめないだろ。そうじゃない……いつもとはあきらかに違う魔力量だった」
カイサル
バタバタ バタバタ
バタバタバタバタ
「旦那様!!!!カシウス様が屋敷中探しても見つかりません」
執事
「じゃぁ……さっきの魔力はカシウスかもな。マルスを呼んでくれ」
カイサル
「はい!!」
執事
屋敷の中はいつもと違う魔力感知とカシウスがいないという事でざわついている。
バタバタ バタバタ
「旦那様!!!大変です!!!」
執事
「旦那様……推測ですが…カシウス様は今日報告にあげました洞窟に転移で行ったのかもしれません。そして…私は転移魔法が使えません。」
マルス
「ここからその洞窟までどのくらいで着く?」
カイサル
「1時間半くらいかと…」
マルス
「では騎士団と共にそこに向かう。今すぐ招集させてくれ」
カイサル
その頃………
「ライトフロアーー!」
カシウス
うん、ライトフロアーにしたら洞窟内がくまなく明るくなった。
うわーー!なにこれ!!きれーい!!
クリスタルや所々色が違う鉱石の場所がある。
「鑑定」
ミスリル鉱石
オリハルコン鉱石
金鉱石
銀鉱石
クリスタル
ふぉーーーー!!!!!鉱石祭り!!
前世でのメジャーな異世界転生物で出てきた鉱石と同じ名前じゃーん!!
カシウスは想像魔法でツルハシを作り
強化魔法で腕と力をあげカンカンゲットしていく。
「あっ!!これ赤い石みたいな鉱石!!これももらってこーっと」
カシウス
90キロくらい採取してそれをじゃんじゃか空間に入れていく。
色々錬金してみたいし!!
ルンルンで足を進めるカシウス、もちろん足も強化してあり全然疲れないのだ。
てゆうか魔物全然いなくない?
小さなハムスターみたいな魔物はいるけど草食系の魔物は襲ってこないし、可愛い。
奥の方まで進むと…なにやらドアみたいな物がある。
「あれ?この文字読める」
カシウス
スキルに言語理解があるから余裕で読める。
どれどれ?
「前世の翼君へ
ここは聖なる洞窟。聖域なり、認められた者しか入ることは許されない?認められた者が入るとその者の所有と認定され今後その者がいるかぎりその者のみ入ることが許される。この扉の向こうはそなたを守護する神獣がいる。名付けをしてやってほしい。神様より」
前世の翼君って俺じゃん!!!!
神様からのプレゼントってこと!!!
ドキドキしながら扉に手をかざすと
ぱあぁぁぁと光が降り注いだ後に扉が自動で開いた。
小さなベッドの上にいたのは小さな白いドラゴン???
「君が僕の神獣?」
カシウス
話しかけるとゆっくり目を開けた白いドラゴン。
瞳はルビーのように赤くて綺麗だ。
「君が翼君?」
白いドラゴン
「うん、そうだよ!前世はその名前だった!今はカシウスだけどね」
カシウス
「君が僕のご主人様!!」
白いドラゴン
白いドラゴンはカシウスの胸に飛び込んできた。
優しく抱きかかえてあげると嬉しそうに鳴き声をあげた。
「名前をつけてもいい?神様からそう書いてあったから」
カシウス
「うん!!」
白いドラゴン
白いドラゴンかぁ~美しい白い鱗に
ルビーのような赤い目。
「君の名前はフルール.ブランシュ!愛称はフルール!!どうかな?」
カシウス
「フルール.ブランシュ…。うん!!素敵な名前だね!ありがとうご主人様」
フルール
フルール.ブランシュはフランス語で
白い花だ。
前世でフランス語も勉強したんだよね~
「じゃ、フルール帰ろうか!」
カシウス
「うん!!」
フルール
フルールはさらに小さくなりカシウスの肩にちょこんと乗った。
その頃……
なんだこの洞窟!!入れないぞ!!!
騎士団やカイサル達は洞窟の前でピリピリした緊張感ある雰囲気の中洞窟の前で
焦りを感じていた。
そう……今は夜の21時くらい。
夕食、お風呂、歯磨きも終わり専属侍女は僕が寝たと思って本日はもう下がった。
ふっふっふ。実は寝たふりだもんねー!
さっと防音結界して着替える。
この日の為に習得していた転移魔法で
洞窟前に移動!
パッ
ガタン
「旦那様どうなさいました?」
側近
「今この屋敷の誰かが魔法を使った…」
カイサル
「ん?この時間は片付けなどもありますから生活魔法では?」
側近
「あのなぁ~生活魔法なら毎日の事だから気にもとめないだろ。そうじゃない……いつもとはあきらかに違う魔力量だった」
カイサル
バタバタ バタバタ
バタバタバタバタ
「旦那様!!!!カシウス様が屋敷中探しても見つかりません」
執事
「じゃぁ……さっきの魔力はカシウスかもな。マルスを呼んでくれ」
カイサル
「はい!!」
執事
屋敷の中はいつもと違う魔力感知とカシウスがいないという事でざわついている。
バタバタ バタバタ
「旦那様!!!大変です!!!」
執事
「旦那様……推測ですが…カシウス様は今日報告にあげました洞窟に転移で行ったのかもしれません。そして…私は転移魔法が使えません。」
マルス
「ここからその洞窟までどのくらいで着く?」
カイサル
「1時間半くらいかと…」
マルス
「では騎士団と共にそこに向かう。今すぐ招集させてくれ」
カイサル
その頃………
「ライトフロアーー!」
カシウス
うん、ライトフロアーにしたら洞窟内がくまなく明るくなった。
うわーー!なにこれ!!きれーい!!
クリスタルや所々色が違う鉱石の場所がある。
「鑑定」
ミスリル鉱石
オリハルコン鉱石
金鉱石
銀鉱石
クリスタル
ふぉーーーー!!!!!鉱石祭り!!
前世でのメジャーな異世界転生物で出てきた鉱石と同じ名前じゃーん!!
カシウスは想像魔法でツルハシを作り
強化魔法で腕と力をあげカンカンゲットしていく。
「あっ!!これ赤い石みたいな鉱石!!これももらってこーっと」
カシウス
90キロくらい採取してそれをじゃんじゃか空間に入れていく。
色々錬金してみたいし!!
ルンルンで足を進めるカシウス、もちろん足も強化してあり全然疲れないのだ。
てゆうか魔物全然いなくない?
小さなハムスターみたいな魔物はいるけど草食系の魔物は襲ってこないし、可愛い。
奥の方まで進むと…なにやらドアみたいな物がある。
「あれ?この文字読める」
カシウス
スキルに言語理解があるから余裕で読める。
どれどれ?
「前世の翼君へ
ここは聖なる洞窟。聖域なり、認められた者しか入ることは許されない?認められた者が入るとその者の所有と認定され今後その者がいるかぎりその者のみ入ることが許される。この扉の向こうはそなたを守護する神獣がいる。名付けをしてやってほしい。神様より」
前世の翼君って俺じゃん!!!!
神様からのプレゼントってこと!!!
ドキドキしながら扉に手をかざすと
ぱあぁぁぁと光が降り注いだ後に扉が自動で開いた。
小さなベッドの上にいたのは小さな白いドラゴン???
「君が僕の神獣?」
カシウス
話しかけるとゆっくり目を開けた白いドラゴン。
瞳はルビーのように赤くて綺麗だ。
「君が翼君?」
白いドラゴン
「うん、そうだよ!前世はその名前だった!今はカシウスだけどね」
カシウス
「君が僕のご主人様!!」
白いドラゴン
白いドラゴンはカシウスの胸に飛び込んできた。
優しく抱きかかえてあげると嬉しそうに鳴き声をあげた。
「名前をつけてもいい?神様からそう書いてあったから」
カシウス
「うん!!」
白いドラゴン
白いドラゴンかぁ~美しい白い鱗に
ルビーのような赤い目。
「君の名前はフルール.ブランシュ!愛称はフルール!!どうかな?」
カシウス
「フルール.ブランシュ…。うん!!素敵な名前だね!ありがとうご主人様」
フルール
フルール.ブランシュはフランス語で
白い花だ。
前世でフランス語も勉強したんだよね~
「じゃ、フルール帰ろうか!」
カシウス
「うん!!」
フルール
フルールはさらに小さくなりカシウスの肩にちょこんと乗った。
その頃……
なんだこの洞窟!!入れないぞ!!!
騎士団やカイサル達は洞窟の前でピリピリした緊張感ある雰囲気の中洞窟の前で
焦りを感じていた。
631
あなたにおすすめの小説
婚約破棄され、平民落ちしましたが、学校追放はまた別問題らしいです
かぜかおる
ファンタジー
とある乙女ゲームのノベライズ版悪役令嬢に転生いたしました。
強制力込みの人生を歩み、冤罪ですが断罪・婚約破棄・勘当・平民落ちのクアドラプルコンボを食らったのが昨日のこと。
これからどうしようかと途方に暮れていた私に話しかけてきたのは、学校で歴史を教えてるおじいちゃん先生!?
『白い結婚だったので、勝手に離婚しました。何か問題あります?』
夢窓(ゆめまど)
恋愛
「――離婚届、受理されました。お疲れさまでした」
教会の事務官がそう言ったとき、私は心の底からこう思った。
ああ、これでようやく三年分の無視に終止符を打てるわ。
王命による“形式結婚”。
夫の顔も知らず、手紙もなし、戦地から帰ってきたという噂すらない。
だから、はい、離婚。勝手に。
白い結婚だったので、勝手に離婚しました。
何か問題あります?
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
義弟の婚約者が私の婚約者の番でした
五珠 izumi
ファンタジー
「ー…姉さん…ごめん…」
金の髪に碧瞳の美しい私の義弟が、一筋の涙を流しながら言った。
自分も辛いだろうに、この優しい義弟は、こんな時にも私を気遣ってくれているのだ。
視界の先には
私の婚約者と義弟の婚約者が見つめ合っている姿があった。
今さら言われても・・・私は趣味に生きてますので
sherry
ファンタジー
ある日森に置き去りにされた少女はひょんな事から自分が前世の記憶を持ち、この世界に生まれ変わったことを思い出す。
早々に今世の家族に見切りをつけた少女は色んな出会いもあり、周りに呆れられながらも成長していく。
なのに・・・今更そんなこと言われても・・・出来ればそのまま放置しといてくれません?私は私で気楽にやってますので。
※魔法と剣の世界です。
※所々ご都合設定かもしれません。初ジャンルなので、暖かく見守っていただけたら幸いです。
ちっちゃくなった俺の異世界攻略
ちくわ
ファンタジー
あるとき神の采配により異世界へ行くことを決意した高校生の大輝は……ちっちゃくなってしまっていた!
精霊と神様からの贈り物、そして大輝の力が試される異世界の大冒険?が幕を開ける!
【本編完結】転生令嬢は自覚なしに無双する
ベル
ファンタジー
ふと目を開けると、私は7歳くらいの女の子の姿になっていた。
きらびやかな装飾が施された部屋に、ふかふかのベット。忠実な使用人に溺愛する両親と兄。
私は戸惑いながら鏡に映る顔に驚愕することになる。
この顔って、マルスティア伯爵令嬢の幼少期じゃない?
私さっきまで確か映画館にいたはずなんだけど、どうして見ていた映画の中の脇役になってしまっているの?!
映画化された漫画の物語の中に転生してしまった女の子が、実はとてつもない魔力を隠し持った裏ボスキャラであることを自覚しないまま、どんどん怪物を倒して無双していくお話。
設定はゆるいです
王家も我が家を馬鹿にしてますわよね
章槻雅希
ファンタジー
よくある婚約者が護衛対象の王女を優先して婚約破棄になるパターンのお話。あの手の話を読んで、『なんで王家は王女の醜聞になりかねない噂を放置してるんだろう』『てか、これ、王家が婚約者の家蔑ろにしてるよね?』と思った結果できた話。ひそかなサブタイは『うちも王家を馬鹿にしてますけど』かもしれません。
『小説家になろう』『アルファポリス』(敬称略)に重複投稿、自サイトにも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる