転生幼児は夢いっぱい

meimei

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反面教師

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シンシアSide


「もう!!!!貴方のせいでカシウス様に嫌われたかもしれないじゃない!!!!!どうしてくれるのよ!!」
シンシア



「すみませんシンシア姫」
側近




「謝って許されると思っているの!?」 
シンシア



「それは……」
側近



「それに、カシウス様は王家に連なる者だし、筆頭公爵家なのよ!!なのにあんな言い方をして、ねぇ貴方死にたいの????あの方はしないでしょうが……不敬罪にでもなったら最悪死罪になるのよ!!!」
シンシア



「…………」
側近


どんどん顔が青くなる側近にため息をはくシンシア。



「貴方って……本当頭が残念な人なのね。お母様が顔で選んだだけあるわ。ある意味お母様が反面教師で助かるわね…」
シンシア


そう、実はシンシアは母に不信感を抱いており、母のようになってはならないと…勉強や礼儀作法、王族としての教養全て努力をしてこなしていた。10歳にして母ナルビアよりも遥か上の知識をみちつけているのである。

そして、母の姉のシルビアを尊敬している。

だから従兄妹であるカシウスを知り、出会った時に一目惚れはしたものの、まさにシンシアの理想そのものが存在したのだった。

大好きなシルビアと良く似ていて、
天才と言われてるくらい頭も良く
魔法も規格外だとか。
お父様……陛下にも目をかけてもらっている。

「カシウス様………」
シンシア


シンシアは側近を下がらせてカシウスから貰ったネックレスを見つめていた。それは恋する少女の瞳だった。


その頃……



「さーーて、今日はお風呂入って寝よっと」
カシウス



「そうですね」
マルス


そう言えば……関係ないけど聞いておくか。


「そう言えば、この世界……んっん!ハーレムってさ、さすがに兄弟、兄妹は無理なんだよね?僕ひとりっ子だけどさ、知識として」
カシウス



「あーー、婚姻できますよ、ただし、片親が同じだけの兄弟、兄妹にかぎりますが。」
マルス



片親かー、異父、異母ってことね。

なるほど



「それに、例えば双子だったとしても、それぞれに父親が違う場合もあるんですよ」
マルス


は?なにそれ……



「そんなことあるの??」
カシウス



「ありますよ、普通に…。ハーレムなら尚更。それぞれの種が芽吹きますからね…」
マルス



さすが………異世界。



「 それって、どうやって調べるの?判るの?」
カシウス



「親子かどうかですか?判りますよ。まぁ…見た目にもでますが、確か上位魔法の鑑定(上)で分ったはずですよ」
マルス


へぇ~鑑定上????僕の鑑定って
確か鑑定(特)だったはず……。


「ふーん、ありがとう。マルスももうお風呂入って寝なよ。お疲れ様」
カシウス



「はい、では失礼します」
マルス



カシウスはお風呂に入りながら鑑定魔法の事を考えていた。

シンシア姫の瞳って陛下とも違うし

ナルビア妃はかぁさまと同じ水色らしいんだよね~。シンシア姫って誰の子なのかな。王家じゃなかったら
隔世遺伝とかありえるけど、王家だからそれは絶対ないんだよね。

まぁ……あの子とは関わりになりたくないから関係ないけど。

それにリュート父上のことだからもう鑑定してるだろうしね。

明日はもう少し冒険してみよっかなー!ふふっ

お風呂からあがり侍女にセットしてもらってベッドにダイブ。


「フルール寝るよー」
カシウス


ソファーで寝転んでいたフルールに声をかけた。


ピクッ


パタパタとカシウスの隣に横になる
フルールの定位置だ。

ドラゴンなのに仰向けでねるんだよ?



「おやすみフルール」
カシウス


「おやすみカシー」


可愛い二人はグッスリ夢の中だ。


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