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放課後のお時間
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さてと、今頃アニーが婚約の手紙を屋敷に送っているかしら?
今日の一時間目の授業は、浮遊魔法学!!!大好きな授業ね!!!私とロアンナはだいぶ飛べるようになってきたのよ~!!楽しく授業が進み、2時間目は魔法探知の授業。これまた楽しく終わり、3時間目は空き時間。でそのままお昼だからロアンナと食堂へ向う。
「お昼何食べようかな~」
「毎回迷うよね~」
結局二人はレディースランチに
決めた。選ぶのが面倒くさくなったからだ……。
サクサク二人で食べて律もいないしとりあえず今日の授業はもうないしフローラの部屋に移動することにした。
「どうぞ~」
「お邪魔しまーす」
「お嬢様、お帰りなさいませ。お飲み物は何になさいますか?」
「んー、ローズヒップティーがいいわ。ロアンナはどうする?」
「私もローズヒップティーがいいわ」
「アニーそれでお願い」ニコッ
「かしこまりました」ニコッ
すぐさま、ローズヒップティーとお茶菓子を持ってきてくれた。
「ん、美味しい。アニーの淹れてくれるローズヒップティーは美味しいのよね。他で飲んだら酸っぱくて飲めなかったわ」
「ふふ、ありがとうございますお嬢様」
ゴクン
「ほんと……美味しい」
「ではお嬢様、私は控室で待機しておりますね」ニコッ
「ええ、ゆっくりしててね」
「ありがとうございます」
そう、高位貴族用の部屋は専属侍女と専属護衛騎士たちの部屋が隣接されているの。だからリレイとクレイの部屋も近いのよ。
「お茶飲んだらどうする?」
「んーーもうすぐお兄様のお誕生日なのよ……」
「あら、それはおめでとうございます」
「ありがとう……って私の誕生日じゃないのだけど、プレゼントを買わなくちゃで街に行かない??」
「街に?行く行く!!ちょうどパンをまたまとめ買いしたかったのよね」
「やったぁーいこ!」
リレイにも声かけて3人で転移でGO!
パッ
「本当、フローラの転移が最高すぎる」
「でしょ~ふふふ。さっ、まずはお兄様のお誕生日プレゼントを選びましょ?」
「うん!!!」
「何を買う予定なの?」
「んーーー決まらないんだよね」
「お兄様の好きな物は?」
少し考えるロアンナ
「フローラ」
ん?
「今なんて?」
「お兄様はフローラが好きなのよ……最近婚約の打診がきても全て断る始末」
「はあぁぁぁぁ?マジで?」
あ…話し方がつい……
「マジ、大マジよ!!」
「うーーむ。なら写真立てをいいやつを買って私とロアンナで写真を撮って入れてプレゼントとか?」
「それいい!!!!フローラ天才!!」
「じゃ、写真たて選びに行こ」
「うん!!!」
この国写真立て屋さんがあるのよね~なかなか珍しい店だと思うわ。
二人で写真立ての店を見てまわる。わぁ~これ素敵ね!!!
薄い青と白の陶器の写真立てで
オルゴール付きなの。曲はどんな曲なのかしら??え……この曲って……。
「あのここの店主さんですか?」
「はい、どうかされました?」
「この、オルゴール付きの写真立てはどなたが作ったのか分かりますか?」
「あ、それは…私です。どうかされました?」
!!!!この店主さんなの!?
年は20くらいかしら???
「貴方もしかして日向さん?」
ギョッとした顔をする店主
「どうしてその名を?貴女は誰です?」
「ちなみにエリク様も元気よ?今も私の婚約者なの」ニコッ
「エリクって!!もしかしてララちゃん!!!」
「ピンポーン正解!!!」
「うわぁ~久しぶりって会えて良かった!!」
実は日向さんも前世のララの時の恋人で側夫だったのよね。
「ラナイは今隣国にいるのよ、日向さんも行く?」
「そうだな…会いたいな」
「なら、次の長期休暇で一緒にいきましょ?」
「ああ、ありがとう!!今の名は?」
「フローラ.マジック.リサールよ」
「え!!!公爵家か!!」
「うん、そう。日向さんは?」
「俺は一応侯爵家次男ロビン.スクロール」
「じゃ、ロビンって呼ぶね」
「じゃ俺はフローラ嬢で」
「フローラでいいわよ」クスクス
「わ、分かった」
「じゃ、またちょこちょこ来るね~」
「フローラ、知り合いだったの?なんか割り引きしてくれたんだけど!!」
「ふふ、昔のね~、で写真なんだけど花畑とかで撮る?」
「いいね!!映えそう!!」
「でしょ~じゃ取っておきの花畑に行こ」
「おー!!!」
パッ
「ふぉぉぉ、素敵!!!」
「でしょ~最近見つけてお気に入りの花畑なの」
色とりどりのマーガレットやラベンダーが咲き乱れてるの。
とってもいい香り!!さていい写真撮れるかしら?
今日の一時間目の授業は、浮遊魔法学!!!大好きな授業ね!!!私とロアンナはだいぶ飛べるようになってきたのよ~!!楽しく授業が進み、2時間目は魔法探知の授業。これまた楽しく終わり、3時間目は空き時間。でそのままお昼だからロアンナと食堂へ向う。
「お昼何食べようかな~」
「毎回迷うよね~」
結局二人はレディースランチに
決めた。選ぶのが面倒くさくなったからだ……。
サクサク二人で食べて律もいないしとりあえず今日の授業はもうないしフローラの部屋に移動することにした。
「どうぞ~」
「お邪魔しまーす」
「お嬢様、お帰りなさいませ。お飲み物は何になさいますか?」
「んー、ローズヒップティーがいいわ。ロアンナはどうする?」
「私もローズヒップティーがいいわ」
「アニーそれでお願い」ニコッ
「かしこまりました」ニコッ
すぐさま、ローズヒップティーとお茶菓子を持ってきてくれた。
「ん、美味しい。アニーの淹れてくれるローズヒップティーは美味しいのよね。他で飲んだら酸っぱくて飲めなかったわ」
「ふふ、ありがとうございますお嬢様」
ゴクン
「ほんと……美味しい」
「ではお嬢様、私は控室で待機しておりますね」ニコッ
「ええ、ゆっくりしててね」
「ありがとうございます」
そう、高位貴族用の部屋は専属侍女と専属護衛騎士たちの部屋が隣接されているの。だからリレイとクレイの部屋も近いのよ。
「お茶飲んだらどうする?」
「んーーもうすぐお兄様のお誕生日なのよ……」
「あら、それはおめでとうございます」
「ありがとう……って私の誕生日じゃないのだけど、プレゼントを買わなくちゃで街に行かない??」
「街に?行く行く!!ちょうどパンをまたまとめ買いしたかったのよね」
「やったぁーいこ!」
リレイにも声かけて3人で転移でGO!
パッ
「本当、フローラの転移が最高すぎる」
「でしょ~ふふふ。さっ、まずはお兄様のお誕生日プレゼントを選びましょ?」
「うん!!!」
「何を買う予定なの?」
「んーーー決まらないんだよね」
「お兄様の好きな物は?」
少し考えるロアンナ
「フローラ」
ん?
「今なんて?」
「お兄様はフローラが好きなのよ……最近婚約の打診がきても全て断る始末」
「はあぁぁぁぁ?マジで?」
あ…話し方がつい……
「マジ、大マジよ!!」
「うーーむ。なら写真立てをいいやつを買って私とロアンナで写真を撮って入れてプレゼントとか?」
「それいい!!!!フローラ天才!!」
「じゃ、写真たて選びに行こ」
「うん!!!」
この国写真立て屋さんがあるのよね~なかなか珍しい店だと思うわ。
二人で写真立ての店を見てまわる。わぁ~これ素敵ね!!!
薄い青と白の陶器の写真立てで
オルゴール付きなの。曲はどんな曲なのかしら??え……この曲って……。
「あのここの店主さんですか?」
「はい、どうかされました?」
「この、オルゴール付きの写真立てはどなたが作ったのか分かりますか?」
「あ、それは…私です。どうかされました?」
!!!!この店主さんなの!?
年は20くらいかしら???
「貴方もしかして日向さん?」
ギョッとした顔をする店主
「どうしてその名を?貴女は誰です?」
「ちなみにエリク様も元気よ?今も私の婚約者なの」ニコッ
「エリクって!!もしかしてララちゃん!!!」
「ピンポーン正解!!!」
「うわぁ~久しぶりって会えて良かった!!」
実は日向さんも前世のララの時の恋人で側夫だったのよね。
「ラナイは今隣国にいるのよ、日向さんも行く?」
「そうだな…会いたいな」
「なら、次の長期休暇で一緒にいきましょ?」
「ああ、ありがとう!!今の名は?」
「フローラ.マジック.リサールよ」
「え!!!公爵家か!!」
「うん、そう。日向さんは?」
「俺は一応侯爵家次男ロビン.スクロール」
「じゃ、ロビンって呼ぶね」
「じゃ俺はフローラ嬢で」
「フローラでいいわよ」クスクス
「わ、分かった」
「じゃ、またちょこちょこ来るね~」
「フローラ、知り合いだったの?なんか割り引きしてくれたんだけど!!」
「ふふ、昔のね~、で写真なんだけど花畑とかで撮る?」
「いいね!!映えそう!!」
「でしょ~じゃ取っておきの花畑に行こ」
「おー!!!」
パッ
「ふぉぉぉ、素敵!!!」
「でしょ~最近見つけてお気に入りの花畑なの」
色とりどりのマーガレットやラベンダーが咲き乱れてるの。
とってもいい香り!!さていい写真撮れるかしら?
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