少しだけ狂った世界線で僕らは愛を語らう

星ふくろう

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第二章

補整される世界線 5

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「やっ、やだ、死にたくない」
「じゃーどうすんの?
 話すだけならすぐ終わるしーじゅのさん、そろそろ新しい犬飼いたいかも?
 さて、入るかな?」
 完全人権無視で、パイプを宣言しながら押し入れてみようとするが。
 これやっていいのかなー‥‥‥
 なんて後悔が心を埋めていく。
「な、なる!! 
 なります!!」
「は?
 いや、いみわかんないんですけどー?
 それにそんな簡単に言われても? ね?
 じゅのさん、信用できませんー」
 なんて七星モードで冷たく返事をしてやる。
 だいたい、こんな展開普通は考えない。てかありえない。
 同類集まるじゃないけど。この家は狂いすぎている。
 樹乃は冷静にそう思っていた。
 しかし、押し入れようとする手は機械的に動こうとする。
「ぐっ‥‥‥やめ、てーー」
 あー、これで引き返せない道を歩み始めたような‥‥‥
「やめてって言われてもねー?
 なんか言う事は?」
「おねがい、します、なるから、飼われるから。
 殺さないで!」
 あー、そっちじゃあだめなんだよねー。
 安心して逃げ道みつけたらすぐに逃げるタイプだ、この女は。
「あんたさ、なんで前の御主人様飼われたの?」
「なんで、そんなことーー」
「返事しないと焼くよ?」
「ひっー‥‥‥」
「ほら、返事」
 早く言え、そうバーナー片手に指示する。
 これ、あんまり長時間持たないんだよねぇ、と心でそう思いながら‥‥‥
「彼氏に捨てられて、寂しくてー‥‥‥。
 大事にしてくれるって、俺だけのものになれって。そう言われてお姉さまたちにも可愛がって貰って。
 だからー‥‥‥」
 まあ、こんな棒生やしたままでそんな告白されてもねー。
 と自分でさせておきながら無表情で押し込んでみる。
「だ、から、それ‥‥‥おねがいします、抜いて、苦しい」
 まだ言えるだけましでしょ?
 七星と二人でどれだけ殴って殴られて傷を癒してきたか。
「で、何歳から何歳まで?」
 佳南は黙り込んでしまう。
 あーめんどくさい。かき混ぜようかな?
 痛くて気を失われたらめんどうだしなあ。
「言わないと、まだあるよ?
 このパイプ、ほら」
 と機材屋でまとめて買ってきた山を見せる。
「あれ、全部、両方に入れてもいいけど。
 それくらいのなんだっけ? えーとー調教か。
 受けてるよね? ね、佳南?」
 あーあー、顔が真っ青になってきたわー。
 どこで止めようかな、どうせこの短時間で服従とか言っても口だけなんだよね。
 そう樹乃が思った時だ。
「十八‥‥‥高校でた後にーーこっちの大学に来てすぐ。
 捨てられて、悲しくて。もう死にたいって思って出会い系探してたら‥‥‥」
 なんで出会い系探すのか意味わかんないんだけどね。
 まあ、ここは聞こうか。
 もう一本くらい入るでしょ?
 なんか楽しいし‥‥‥???
「ねえ、まだやる気?
 なんでそんな、やめーー」
 うるさいよ。これでも噛んでなさい。
 少しくらい、樹乃も痛み感じてあげるから。
 右腕を佳南に噛ませたまま再度、二本目。
 ああ、痛いんだろうなあ。涙流してる。樹乃もめっちゃ痛いよ。
「少なくとも、樹乃はあんたの前の御主人様みたいにーー」
 もうそっとささやいてやろ。これで落ちたら後で考えよ。
「佳南だけ痛みを味わせて、暴力振るって楽しむ。
 そんなことはしないけどー?
 このピアス空ける時も、あんたの御主人様無理矢理しながら?
 それともそのお姉さまたちにやらせた? まあ、どっちでもいいけど。
 もう一本いこっか?」
 あー本当に痛いんだろうなー一本、直径数センチ。
 めんどくさい、二本にしとこ。前に入れてからしたら多少はーー
「あんた、本当にメス犬なんだねー佳南。洪水だよ。
 あと二本ねー我慢してー‥‥‥?」
「うそ、やめー」
 さらに腕を押し込んでおき、と。
「ほら、噛め。もっと強く。痛みくらい、受けてやるから、じゅのが」
 もういいや。とりあえず、コケた時よりは痛くない。
 歯形が残るのは嫌だけど。
 あーあ、可哀想。
 こういうの悶絶って言うんだろうなあ。
 目が上に向いてる。
「佳南、ちゃんと噛んでよ?
 樹乃の、ものになりたいなら噛め。
 全部、受けてやる。あんたの前の御主人様がどれだけ痛みを受けてくれたの?
 ただ、その身体を差し出して、こんな穴だらけにされて捨てるなんて。
 見て喜んでただけじゃないのーー?
 佳南かわいそー」
 樹乃が心痛いんだけどね、これ。
 さて、あと何回かき回せば本気で噛むかなー??
 お、噛んだいいぞ、もっと力入れろ。
「ほら、そんなんじゃ、樹乃の腕の筋肉で止まるよ?
 だめだねーー」
 ぐう、ぐううなんて呻いてる。あーいったいわ。
 これ治るかな? でも、七星も右腕が動かない。
 少しでも償いになればそれでいっか。
「ふーん、噛むんだ?
 で、どうするの? 樹乃のものになるの?
 なっても樹乃は七星一番だし、あんたは犬だからそれ理解できる?
 あんたは彼氏も家族も作らずに、一生、樹乃の犬だよ?
 それでもいいの?
 嫌ならこの口放して? 全部、抜いて帰してあげる。
 前の御主人様がしたみたいにー捨ててあ、げ、る‥‥‥佳南?」
 ひっどいこと言うなあ、樹乃。こんなこと言う人間だったかな、あたし。
 なんでそこでひっどいショックな顔して更に涙流すのさー。
 人間に戻るチャンス捨てるのー?
「もっと噛むなら、はいって意味に受け取るけど?
 ねーどうするの?」
 あーもうかき混ぜ方まで分かってきたし。
 こっちが痛くて、こっちが気持ちいいんだ?
 なんでこんなの理解しなきゃいけないのよ、樹乃が‥‥‥
「こっちが好きなんだ?
 四本も入って、感じて。どうするの? メス犬佳南?」
 七星ー‥‥‥止めに来て。お願い‥‥‥
 しかし、その頃相方はじゆうだーーー!!!、なんて叫びながらバイクを走らせている。
 そんな時だ、佳南の様子が変わったのは。
 ‥‥‥いっだ!!!!
 マジで噛みやがったこの女!?
 えーーーーってことは、堕ちた???
「なるんだ?
 口話して返事しなさいよ。メス豚」
 あーやだ! こんなの樹乃じゃなあいい!!!
 でも、痛いなあ、この腕。うっわ、白いの見えてるし‥‥‥病院コース確定!!??
 もう抜こうかな、これ。
 そう思い、パイプを抜こうとすると、
「あっ、ダメ。抜かない、でおねがいします、樹乃様‥‥‥気持ちいいの!!!
 佳南は‥‥‥樹乃様の専用のメス豚に、樹乃様だけの所有物になりたいです。
 一生、彼氏も家族も要りません。お願い、佳南を捨てないで‥‥‥」
 なりたいです、じゃ、ないのよね!!!
「うそっーぐっーーぅう!!!?」
「うるさいよ、どうしようとあたしの勝手。
 なんで気持ちよくさせなきゃなんないの? たかだかペットにっ!!」
 あーこわいわ、この関係‥‥‥樹乃はそう思いながら、鎖をさっさとほどいてパイプを引き抜いた。
 なんかいろいろついてるし‥‥‥とりあえず、見なかったことにしようと決めた。
「ほら、首輪。
 なるなら、つけろ。樹乃様なんて呼ぶな。 
 犬が人間の言葉しゃべるな。ものになるなら、黙ってろ」
 そう言い、首輪を顔に投げつけてやる。
 いやー‥‥‥自分からまくのね。もう本当に逃げ出したい!!!
 樹乃の心がそう叫んでいた‥‥‥
「その身体についてるピアス、全部外してからあの扉開けて。
 本宅の二階ーー階段の一番上げりきったとこが樹乃の部屋。
 そこまでは人間を許す。部屋に入ったら飼ってやる。
 どうするか、自分で選びなよ、佳南。
 御主人様どうこうよりさ。来ればずっと七星と二人で飼ってやる。
 人間戻るなら、あそこのボタン押せばこのガレージ空くから。
 自分で選んで? タトゥーはのけれないの知ってるから何も言わない。
 でも、そのピアスは全部捨てる勇気あるならーー
 樹乃の物になるか、人間戻るか。
 自分で選びなよ。あたしは、いましゃべったら捨てる、いいね?
 二階にいるから。自分で選んで。あと、拷問してごめん、じゃ」
「待ってー‥‥‥」
 その問いかけを無視して、樹乃は自宅の部屋へ戻る。
「あー!!!もう!!
 なんでこうなったんだろー‥‥‥」
 もし、上がってきたらどうしよう?
 七星と二人で飼うなんて言ったけど、あの御主人様?
 その話も聞いてないし!!
「七星に殺される‥‥‥。
 来ないじゃん。原付の音もしないし」
 おそるおそる、二階の突き当りの窓から下を覗いて見る。
 ガレージのドアが開いた気配はない。でも、扉は締まったまま。
「中で死んでたらどーしよー!!!??」
 腕から出血していたのを忘れていた。自室でとりあえず、消毒と止血。あと、包帯。
 七星と殴り合うから、慣れたもん。
 しかし、そうは思っても痛い物は痛い。
 痛み止めを飲んで我慢することにした。
 三十分経過‥‥‥
 さすがに心臓がバクバク言いだした頃‥‥‥
 玄関の扉が開く音がした。
 お邪魔します、と聞き覚えのある声がして、トントントンと軽い足音が階段を上がってくるー。
「七星、助けてーー」
 扉が空いてー‥‥‥。
「いったーっ!?」
 無数の何かが投げつけられた。
「何これ、ピアス?
 佳南、あんた、ちょっ!?」
 おい、扉閉めて脱ぎださないでよここ、樹乃の部屋‥‥‥
 さっき、ガレージでした宣言なんて樹乃の鳥頭からはさっさと抜け落ちていた。
 --ピアス外して来い、二階で待つ、来たら飼ってやる。
 ヤばい‥‥‥本物が来た。背筋に大量に汗が噴き出るのを樹乃は感じた。
「はずしました。全部です、下も上も全部!!
 責任、取ってくれますよね? 樹乃様??」
 覚悟を決めた女の顔ーー樹乃は全裸に首輪姿の自分の足元に土下座して挨拶をする佳南からーー
 とんでもない悪魔の笑顔で質問する佳南から逃れられない。
 あーもう引き返せない!?
 仕方ないか。この世界線でなら、七星に当たらなくてもいい新しいサンドバッグ手に入ったし。
 なんて急遽、自分を納得させる言い訳を樹乃は考えてみたりする。
「ペットがしゃべるなって言ったでしょ?
 ほら、そこに座って」
「え、でも」
「いいから座る!」
 テーブルの上に樹乃は無理矢理、佳南を座らせる。
「その開いてない左側。
 樹乃だけの為に開ける気はある?
 麻酔なんてないけど?」
 内股を示してそうは言うがーーこれで帰って下さい!
 と樹乃の本心は叫んでいた。
「はい、どうぞ。
 お好きなままにー‥‥‥」
 佳南か恍惚とした表情で樹乃を見つめて股を大きく開いてみせた。
 だめだ、逃げられない。
 樹乃の手は静かにピアッサーに伸びていた‥‥‥
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