婚約破棄されまして・裏

竹本 芳生

文字の大きさ
上 下
536 / 749

候補者達(ルーカス)

しおりを挟む
「決まったな!」

「ありがとよ!」

俺は最後に残った相手と握手した。
皆、同い年ばかりで受けた候補者選定の試験。
ここまで座学にマナーにダンスに礼儀作法。
得意な武器による選定から他の武器による選定。
魔法の威力に使い方……
多くの選定基準を乗り越え、やっとこれで決まったと思うと緊張してた体から力が抜ける。

「よくやった!ここの候補者はルーカス、其方で決まりだ!」

「ありがとうございます!」

「うむ!後は慣らしを十分行い、認定試験に備えるように」

「はっ!」

一礼して推薦者の前から下がって割り当てられた部屋へと戻る。
慣らし……か。
ある程度広げておかないと興醒めだと外され兼ねない場所を自ら解し、簡単に……女のように受け入れ易いようにしておく為の行為。
まだ誰かを受け入れた事の無い場所。
さっさと湯浴みを行い寝台の脇へと行く。
側近になる為にと買い求めた張り型が数本入った箱。
何年と掛けて広げた尻穴は既に一番細い張り型では物足りなくなり、それより太い張り型も少し物足りなくなっていた。
一番太い張り型とて自分の剣よりも細い。
でもその一番太い張り型は腹が張るような感じがする。
手に取って備え付けられた蜜水を塗る。
寝台の脇に膝をついて上半身を寝台に乗せる。

「う……ぐ……ふっ……」

尻穴に張り型の先端を当ててジワジワと押し込める。
腹がパンパンになるみたいで堪らない。
ペロリと濡れた舌先で唇を何度も湿らす。

「ハッ……ハッ……」

ゴリゴリと教えられた気持ちの良い所を太い先端で刺激する。

「良い……ココ……良い……」

グチュッ!グチュッ!

耳に入る尻穴から聞こえるイヤラシイ音。
もし側近に選ばれればここに熱い剣が……張り型なんか比べものにならないモノが出入りする……

「あぁ……あぁっ……こんなのじゃっ……」

側近の悦び……
父上の側近から聞いた、主様の熱い子種を頂く悦び。
俺の腹の中、うんと熱い剣を抜き差しして欲しい。
そして側近の悦びと言われる子種を腹に打ちまけられたい!
上がる息を吐きながら張り型を乱雑に動かし良い所をこれでもかと刺激する。

「ンアァッ!」

力強く挿して自分の子種を吐き出す。
キツく締まる尻穴は張り型を締め出し、ズルリと吐き出そうとする。
その張り型を手で押さえ尻穴の中、ビクビクと震えるのを感じる。
張り型を納めたまま寝台に上がり慣らしの続きを行う。
うんといやらしく、淫らな方が良い……そう俺は教えられたから……
しおりを挟む
1 / 5

この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!

仲良しな天然双子は、王族に転生しても仲良しで最強です♪

ファンタジー / 連載中 24h.ポイント:1,439pt お気に入り:305

婚約破棄させてください!

恋愛 / 完結 24h.ポイント:1,350pt お気に入り:3,013

規格外で転生した私の誤魔化しライフ 〜旅行マニアの異世界無双旅〜

ファンタジー / 連載中 24h.ポイント:1,359pt お気に入り:139

貴方の子どもじゃありません

恋愛 / 連載中 24h.ポイント:20,327pt お気に入り:3,879

異世界迷宮のスナイパー《転生弓士》アルファ版

ファンタジー / 連載中 24h.ポイント:63pt お気に入り:584

処理中です...