行き倒れていた男と極寒の夜に一つのベッドで温め合いました

サヨ・レイナードは、辺境の村の外れでひっそりと暮らす薬草師。

冬が近くなってきたある日、サヨは家の近くで行き倒れた男性を拾う。
サヨに介抱され、目を覚ました男性はヴィンセンと名乗り、隣国に渡りたいというが、もうすでに隣国に続く道は雪で覆われ春まで通行できない状態。

ヴィンセンの様子に何か訳アリなのを感じたサヨは、村に迷惑をかけられないと、彼を春まで家に置いておくことにしたのだが――

※約15,000字
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