彩色師は異世界で

二部 彩色師は異世界でー神の台座ー

＊登場人物 ※一部未読、閲覧注意！

※ネタバレ有り！一部を未読の方は、閲覧注意です！



＊アヤ＝アルシディア（姫城  綾）《17》
普通の高校生だったが、《時渡り》という異能で異世界にトリップさせられた。
もともと異世界に属していた、女神の光の魔導と呼ばれる存在。色に様々な状態変化を持たせ操る《彩色師》と呼ばれる。黒髪、黒目だが、《神化》時には、アメジストと湖面のブルーに瞳が変わる。
無自覚トラブルメーカーで、何かしらか騒動を起こす天然アホっ子。紆余曲折あり、グレインバルドと恋仲に………

＊グレインバルド＝ルーク＝クレイドル《24》
アーケィディア大陸、帝都クレイドルの第二皇子で皇太子。女神の水の魔導。強引傲慢な俺様皇子様だが、アヤには弱い。
諸事情あり《神化》。
サファイアブルーの瞳だが、《神化》時には、右目だけアンバーブラウンに変わる。
クレイドルの鋼の皇太子の異名を持つほどの強さを持つ。初代の水と同じく、異能として《氷》も操る。

＊ギルゼルト《＊》
女神の闇の魔導。闇黒邪神に魅入られ《闇墜ち》した初代。光の初代、アルシディアを愛すると同時に憎悪しており、異世界に飛ばされ転生した、現光のアヤを元の世界に引き戻した。今のところ、アヤを手元に引き寄せたがっていること以外の目的は不明。
《神化》はしておらず生身だが、《不老》の何かを邪神と結んでいる？………

＊キサ《19》
歌舞団&マダムエルザの団員。出身は炎のサラタータ。孤児で、ファランと共にマダムに保護され引き取られた。
濃い茶色の短髪に、薄茶の瞳の細マッチョなイケメン。炎の魔導を得意としており、《無詠唱》が使えるが、むやみやたらと傷つけまいと、敢えて《詠唱》魔導を使うことをよしとする、わりと常識人。
《女神の枷》抜きに、アヤに惹かれている。

＊カーティス＝ユファサ《24》
風のラシルフの第一皇子で皇太子。弟皇子の謀反により、次期国王が定まっている。女神の風の魔導。
《風ラシルフの戦神》と呼ばれ、グレインバルドと双璧を成す。
浅黒い肌に、プラチナホワイトの髪。青みがかったグレイの瞳の美丈夫。性格は傲岸不遜。天上天下唯我独尊を地でいく、マハラジャを絵に描いたような男。
アヤを憎からず思っており、事あるごとに口説く。

＊ディオン＝カルロ《20》
土のモノリスの第二皇子（現在は国王代理）。闇に利用され、長く鎖国していたが、開国。国王と皇太子が再起不能になった為、国王代理として政治を取り仕切っている。女神の土の魔導。《女神の枷》とは別に、《転生の記憶》を枷として持ち、伝える役を課せられている。金髪碧眼で、ザ・皇子様という容姿だが、言う事がミュージカルがかった残念皇子。

＊セレスト＝カーディナル《24》
グレインバルド付き側近近衛兼護衛長官。スミレ色の髪に、ライラックブルーの瞳。美人としかいいようのない容姿だが、怒らせると鬼より怖い（アヤ談）イアンに対してはどこまでも塩な女王様。

＊ファラン
マダムエルザの店の女の子。キサの妹。アヤの事が大好き（身内感覚）

＊ラーシャ
マダムエルザの店の舞姫。真紅の舞姫と呼ばれるほどの名手。

＊イアン＝フリーズ《26》
護衛副官。暗めの赤髪に、マゼンダの瞳の精悍な男。セレストの容姿と顔に見合わない腕っ節の強さに惚れ込み、彼の下につく事を嬉々とし良しとしている忠犬（本人談＊駄犬だ！※セレスト談）セレストに恋愛感情を持っており、想いを打ち明け恋仲になったが……

＊オルガ
ギルゼルトの側近。黒フードをいつも目深に被り、顔は分からない。

＊イヴァン（イヴ）
オルガの側近。元は、マダムの店の一員だったが離脱。力に固執しており、キサとグレインバルドに対し妬心と劣等感を抱いていた。強大な力を求めた結果、魔物と融合。人外となるも、力を得た事に酔いしれている。アヤに対して歪んだ執着を持っている。

＊女神アウフィリア
世界創造の神の一人。六魔導の生みの親であり、魔導の力の根源。我が儘気ままな女神で、《神の台座》を造り出した張本人。

＊闇黒邪神ラゼル
沈黙と破壊、混沌を司る神。アウフィリアと争い、かつて《神の台座》を巡り、《女神戦争》を引き起こした。今生に於いて、闇の魔導を使い画策中。
　

※話が進んだら、更新をかけ情報が上乗せされるかも？
おヒマな時に覗いてみてくださいm(_ _)m
載せてない・載せ忘れもおそらく有。思い出したら載せます(^◇^;)