神級チートを誰にも見せずに異世界救うことになりました。

ひょんなことから通常とは違う異世界転生をすることになってしまった俺、斎藤隆志、36歳独身。
女神に与えられた体は完璧な外見と共に万能無双。
しかしそれがバレたら俺の魂もろとも消滅してしまうというのだ。

バレなければいい。見られてなければ何でもできる。
最重要事項は力を持つことを誰にも知られてはいけないことなのだ。


「お前、今何かしなかったか?」
「何もしてません」

「ほんとは無茶苦茶強かったりするんじゃないか?」
「いいえ、最弱です」

「ところで職業なんだっけ?」
「無職です」

「結局のところお前は一体なんなんだ?」
「無職無能の荷物持ちですが何か問題でも?」

これは、
無自覚系主人公最強話ではなく
超自覚系主人公最弱話(?)である。
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