1日休んだだけなのに

東門 大

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第5章 掃除をしにきただけなのに(新井編)

5-5 加奈子先生への報告

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「失礼します」

 そこには加奈子先生と沙知代先生が座っていた。2人はお茶を飲み、甘そうなお菓子を食べていた。

「ご苦労様、その様子だと成功したようですね」

 加奈子先生は机の横にある紙袋からブリーフを取り出して、新井に渡した。

「そのビニール袋に入ったのが、小島の服だね。……じゃあ、これはわたしが……」

 沙知代先生が小島の服を持って出て行った。

「乾燥まで30分と言うところですね。優子さんもいよいよ仕上げです。後で面白い話を聞かせてもらいますよ」

    新井は加奈子先生にお礼を言って出た後、保健室に戻った。
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