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ワンワン!ゲップップ!
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湯浴みを終えて、しっかり水気を拭き取り、フリフリした白いウエディング衣装を装着する。ほとんど同じヒモに見えて、手間取ったが、なんとか着せることができた。
「…よしできた。可愛いですね。」
「うん。」
「では、こちらの扉を、お進みください。」
「うん。」
しっかりと目を見て返事をした肉便器様は、あっさりと扉を開けて、部屋から出ていった。もっと縋って別れを惜しむと思ったが。
「お嫁さんになりたい…か。」
こんなの、助かりたくてついた嘘だろう。過酷な未来しかない肉便器様に、心を砕くのも辛いだけだ。宰相候補は知っていた、あの白い衣装が、泥に塗れて黒くなる未来を。机に向かい、仕事の続きをおこなう。キリのいいところまでやって、この部屋を退室して、元の執務室に戻らなければいけない。カリカリと書類に記載する音が響く。
「僕だって…。」
♦︎
新しい部屋に入ると、オジサンがいた。金髪で小太りで小さめ。こんなオジサンとエッチなことしないといけないなんて、気が滅入る。
「肉便器様~!お会いしたかったですよぉ!さぁさぁ、こちらにおかけください。」
「わぁ!」
フレンドリーにエスコートしてくれた先には、小さい机いっぱいに、美味しそうな出来立ての料理が並んでいる。なかでもローストビーフのようなピンクのお肉と、ソースをかけたらバチバチ飛びそうな、鉄板に乗ったグリルチキン、フランボワーズかカシスか、赤色の大好物のケーキが目を引く。
「こちらは全て、肉便器様のために用意しました。全てお召し上がりください。」
「ありがとうございます!!」
まともな食事をとるのは、いつぶりだろう。こんな歓迎をされると思ってなかったので、目が潤んでしまう。オジサンすごく良い人!!第一印象で、嫌な気持ちになってごめんね!!
「いただきます!!」
パクッと食べた瞬間、嬉しい気持ちが消し飛んだ。
「(味がしない。)」
宰相候補が、肉便器には食事の必要がないと言っていたのを思い出す。でもまだ、味のない料理の可能性はあるし。ジュウジュウ音を鳴らしている、グリルチキンに、ソースをかけて食べてみる。
「(味が…しない。)」
赤色のケーキをひとくち食べてみても味がしない。サラダも、パンも、フルーツも、全部味がしない。
「そんな…。」
「やっぱり…味がしないものですか?」
愕然としていると、オジサンが心配そうに話しかけてくる。
「はい。こんなに美味しそうなものを、たくさん用意してもらったのに。」
「大丈夫ですよ。味がないかもしれないことは、こちらも想定済みです。今すぐ、用意し直しますね。」
優しいオジサンは、料理を替えてくれると言う。でもこれは肉便器になってしまった私のせいなので、いくら違う料理を出しても、味がないことは変わらないと思う。
オジサンに声をかけようとすると、机の上の料理をひょいひょいと、ボウルの器に、ひとまとめに入れだした。
「(捨てちゃうのかな…どれも、ひとくち食べちゃったから。)」
申し訳ない気持ちになりながら、黙ってオジサンを見守る。
オジサンは、全部の料理をひとまとめにしたボウルを床に置き、おもむろにズボンのボタンをあけて、ボロンとオジサンのモノを取り出した。
「(え?)」
—ジョボジョボジョ。
ボウルの中に、逸れることなく尿を注ぎ入れるオジサン。オジサンの排尿姿を見せつけられているともとれる。
そして思い出される、宰相候補の説明。
「(普通の食事は必要ありません。尿を殊更おいしいと感じるそうです。)」
目も逸らせずに、オジサンがオシッコを注ぐ姿を直視する。尿がとまり、オジサンがオジサンをフリフリして、オシッコの雫を飛ばす。
「ふぅ~、肉便器よ、犬のように、ひざまづいて、よぉ~くモグモグして食べなさい。」
「なっ!?」
するわけないと反論するより先に、身体が動いた。席を立ち、尿が溜まったボウルの前にひざまづく。
「なんで!?名前教えてないのに!!へぶっ!!」
躊躇なく顔を突っ込み、むしゃむしゃとクチだけで食事をとる。
「(お、おいしぃ~!!)」
おいしかった。味がする。クチいっぱいに広がる。ただ味がして美味しいだけじゃない。スープとケーキが混ざっているのに美味しく感じたり、サラダのレモンと、紅茶のミルクが一緒になっているのに美味しいと感じる。オジサンの尿もしっかり吸い込む。
—ズゾゾッ。
「(やだ!!オシッコなのに!!でも、おいしぃ~!!)」
「むむっ、歳のせいか出しきれないなぁ。肉便器よ、顔をあげてクチをあけよ。第二陣を注いでやるぞぉ。」
「(ひぃ!!やだやだやだ!!)」
瞬時に顔をあげて、クチを大きくあけて待機する。オジサンの顔と、オジサンのフニャチンをしっかりと見る。オジサンのフニャチンからジョオッと尿が出てくる様も、正面から見る。
—ジョボジョボ。
私のクチの中に、オジサンの尿が溜まっていく。弾ける細かいシブキが、顔中に飛び散っているのを感じる。もうやめてよぉ。尿をクチに入れるってなに。なんでこんなことしてるの。嫌なのに身体は動かないし、頭では尿だってわかってるのに、おいしくて胃が受け入れている。
「ふぃ~。」
オジサンがオジサンをプルプル振って、尿の雫を私にとばす。オシッコをするオジサンの一連の動作を正面で見ながら、こんなの、便器じゃんって思った。
「肉便器よ、クチの中でよ~くグチュグチュしてから、飲み込みなさい。」
「(絶対したくない!!絶対しない!!)」
瞬時にクチを閉じて、隅々に尿が行きわたるように、しっかりグチュグチュする。全ての歯の隙間、頬の裏、舌の裏、上顎、全てがオジサンの尿に侵食された。
「(あぁ…。)」
クチの中は、あの人がたくさん舐めてくれたのに。こんなすぐにオジサンの尿という最悪なもので上書きされてしまった。しかも尿は、キスよりも細かい所に広範囲に手が届く。キスと尿うがいでは、尿の圧倒的勝利となってしまう。宰相候補とキスした部分は、もうひとつも残っていない。
—ゴックン。
飲み込むと、美味しいし元気もでる。オシッコなのに。なんで。なんで。いっそ吐き出したいのに、胃腸は喜んで消化吸収する。
「うむ。肉便器よ、犬のように食べなさい。」
ボウルに顔を突っ込み、ガツガツと食べる。ある程度の量が減ると、ボウルに顔を押し付けて、舐めるように食べた。自分の意思に関係なく身体が動くので辛い。身体的な疲労を感じていても、それを無視して身体が動く。全て食べ終わったあとも、執拗にボウルを舐め続ける。
—ピチャピチャ。
「うん。うん。肉便器よ、もういい。」
「っはぁ!っはぁ!」
体の自由がきいて、舐めるのをやめられた。膝をついていた脚も崩せた。
「な、なんで命令できるの?」
息も絶え絶えだが、確認しなければならない。私はこの人に名前を教えていないのに。
「ふぉっふぉっ。そんなもの。王子が全領地に、肉便器様の真名を通達したからです。」
「え?」
「この国の、すべての人間は、肉便器様に命令することができますよぉ。」
「あはは、そんな…あはは。」
私が宰相候補と過ごしている間に、私の名前は、宰相候補以外の全員に知られていた。この先に会う人全員、私の身体を無理矢理動かすことができてしまう。怖い。怖すぎる。
「そうだ。肉便器よ、食後の汚い特大ゲップをしなさい。」
「(は?)」
—グゲェプッ!!
「(今の音、なぁに?)」
「ふぉふぉ!はしたない!肉便器よ、長めの汚い特大ゲップをしなさい。」
—グゲエエエェェップッ!!
「(あ…私から鳴ってるんだ。こんな汚い音、恥ずかしい。)」
「ふぉふぉふぉ!!」
オジサンは爆笑している。私は今までの人生で、こんなにも汚い音をしたゲップをしたことがなかったので、何が起きているかわからなかったが、自分がしていると理解して、恥ずかしくて悲しかった。
「肉便器よ、汚いゲップをしながら、笑える踊りで楽しませなさい。」
瞬時に立ち上がり、ガニ股の足を交互に高く上げながら、脇をパタパタ鳴らして、ゲップで一定のリズムを刻む。胸をブルンブルン揺らして楽しませる。時にはお尻を向けて、尻の肉が揺れるように、振ってピタッと止める。もちろん顔は変顔で。
「(こんなの恥ずかしいよぅ。あぁ、胸揺らすの辛い。やめてぇ。)」
「ふぉふぉ!こんなバカな女みたことないっ。」
でかい腹を抱えて、笑うオジサン。表情、ポーズ、恥部、見られたくない全てを無理矢理、披露させられてるのに、それをバカだと笑われる。屈辱で涙がでる。
「ふぉ!泣いておる。肉便器よ、笑顔とダブルピースを追加せよ。」
—ニコッ。
泣くなとは言われていないので、涙を流したまま、全力笑顔で恥ずかしい踊りをおどる。顔の横で、ダブルピースをしながら。
「泣きながら楽しそうに踊って笑っておるぅ。ふぉふぉ!」
「もう許してくださいぃゲェプッ!!お願いしますぅゲェプッ!!全力でご奉仕しますからぁゲェプッ!!」
「ふぉふぉ!」
「うわぁぁんゲェプッ!!」
大量の涙を流しても、笑顔でゲップをする。
「肉便器よ、もうよい、飽きた。ふぅ。」
—ドザッ。
肉便器の命令が突然切れて、尻餅をついた。
「ひぐぅぅ。うぅぅ。」
尊厳をごっそり削り取られた私は、泣いてしまう。そのうえ、もう飽きられた。私の裸の価値が、ないと言われている気分だ。
「…よしできた。可愛いですね。」
「うん。」
「では、こちらの扉を、お進みください。」
「うん。」
しっかりと目を見て返事をした肉便器様は、あっさりと扉を開けて、部屋から出ていった。もっと縋って別れを惜しむと思ったが。
「お嫁さんになりたい…か。」
こんなの、助かりたくてついた嘘だろう。過酷な未来しかない肉便器様に、心を砕くのも辛いだけだ。宰相候補は知っていた、あの白い衣装が、泥に塗れて黒くなる未来を。机に向かい、仕事の続きをおこなう。キリのいいところまでやって、この部屋を退室して、元の執務室に戻らなければいけない。カリカリと書類に記載する音が響く。
「僕だって…。」
♦︎
新しい部屋に入ると、オジサンがいた。金髪で小太りで小さめ。こんなオジサンとエッチなことしないといけないなんて、気が滅入る。
「肉便器様~!お会いしたかったですよぉ!さぁさぁ、こちらにおかけください。」
「わぁ!」
フレンドリーにエスコートしてくれた先には、小さい机いっぱいに、美味しそうな出来立ての料理が並んでいる。なかでもローストビーフのようなピンクのお肉と、ソースをかけたらバチバチ飛びそうな、鉄板に乗ったグリルチキン、フランボワーズかカシスか、赤色の大好物のケーキが目を引く。
「こちらは全て、肉便器様のために用意しました。全てお召し上がりください。」
「ありがとうございます!!」
まともな食事をとるのは、いつぶりだろう。こんな歓迎をされると思ってなかったので、目が潤んでしまう。オジサンすごく良い人!!第一印象で、嫌な気持ちになってごめんね!!
「いただきます!!」
パクッと食べた瞬間、嬉しい気持ちが消し飛んだ。
「(味がしない。)」
宰相候補が、肉便器には食事の必要がないと言っていたのを思い出す。でもまだ、味のない料理の可能性はあるし。ジュウジュウ音を鳴らしている、グリルチキンに、ソースをかけて食べてみる。
「(味が…しない。)」
赤色のケーキをひとくち食べてみても味がしない。サラダも、パンも、フルーツも、全部味がしない。
「そんな…。」
「やっぱり…味がしないものですか?」
愕然としていると、オジサンが心配そうに話しかけてくる。
「はい。こんなに美味しそうなものを、たくさん用意してもらったのに。」
「大丈夫ですよ。味がないかもしれないことは、こちらも想定済みです。今すぐ、用意し直しますね。」
優しいオジサンは、料理を替えてくれると言う。でもこれは肉便器になってしまった私のせいなので、いくら違う料理を出しても、味がないことは変わらないと思う。
オジサンに声をかけようとすると、机の上の料理をひょいひょいと、ボウルの器に、ひとまとめに入れだした。
「(捨てちゃうのかな…どれも、ひとくち食べちゃったから。)」
申し訳ない気持ちになりながら、黙ってオジサンを見守る。
オジサンは、全部の料理をひとまとめにしたボウルを床に置き、おもむろにズボンのボタンをあけて、ボロンとオジサンのモノを取り出した。
「(え?)」
—ジョボジョボジョ。
ボウルの中に、逸れることなく尿を注ぎ入れるオジサン。オジサンの排尿姿を見せつけられているともとれる。
そして思い出される、宰相候補の説明。
「(普通の食事は必要ありません。尿を殊更おいしいと感じるそうです。)」
目も逸らせずに、オジサンがオシッコを注ぐ姿を直視する。尿がとまり、オジサンがオジサンをフリフリして、オシッコの雫を飛ばす。
「ふぅ~、肉便器よ、犬のように、ひざまづいて、よぉ~くモグモグして食べなさい。」
「なっ!?」
するわけないと反論するより先に、身体が動いた。席を立ち、尿が溜まったボウルの前にひざまづく。
「なんで!?名前教えてないのに!!へぶっ!!」
躊躇なく顔を突っ込み、むしゃむしゃとクチだけで食事をとる。
「(お、おいしぃ~!!)」
おいしかった。味がする。クチいっぱいに広がる。ただ味がして美味しいだけじゃない。スープとケーキが混ざっているのに美味しく感じたり、サラダのレモンと、紅茶のミルクが一緒になっているのに美味しいと感じる。オジサンの尿もしっかり吸い込む。
—ズゾゾッ。
「(やだ!!オシッコなのに!!でも、おいしぃ~!!)」
「むむっ、歳のせいか出しきれないなぁ。肉便器よ、顔をあげてクチをあけよ。第二陣を注いでやるぞぉ。」
「(ひぃ!!やだやだやだ!!)」
瞬時に顔をあげて、クチを大きくあけて待機する。オジサンの顔と、オジサンのフニャチンをしっかりと見る。オジサンのフニャチンからジョオッと尿が出てくる様も、正面から見る。
—ジョボジョボ。
私のクチの中に、オジサンの尿が溜まっていく。弾ける細かいシブキが、顔中に飛び散っているのを感じる。もうやめてよぉ。尿をクチに入れるってなに。なんでこんなことしてるの。嫌なのに身体は動かないし、頭では尿だってわかってるのに、おいしくて胃が受け入れている。
「ふぃ~。」
オジサンがオジサンをプルプル振って、尿の雫を私にとばす。オシッコをするオジサンの一連の動作を正面で見ながら、こんなの、便器じゃんって思った。
「肉便器よ、クチの中でよ~くグチュグチュしてから、飲み込みなさい。」
「(絶対したくない!!絶対しない!!)」
瞬時にクチを閉じて、隅々に尿が行きわたるように、しっかりグチュグチュする。全ての歯の隙間、頬の裏、舌の裏、上顎、全てがオジサンの尿に侵食された。
「(あぁ…。)」
クチの中は、あの人がたくさん舐めてくれたのに。こんなすぐにオジサンの尿という最悪なもので上書きされてしまった。しかも尿は、キスよりも細かい所に広範囲に手が届く。キスと尿うがいでは、尿の圧倒的勝利となってしまう。宰相候補とキスした部分は、もうひとつも残っていない。
—ゴックン。
飲み込むと、美味しいし元気もでる。オシッコなのに。なんで。なんで。いっそ吐き出したいのに、胃腸は喜んで消化吸収する。
「うむ。肉便器よ、犬のように食べなさい。」
ボウルに顔を突っ込み、ガツガツと食べる。ある程度の量が減ると、ボウルに顔を押し付けて、舐めるように食べた。自分の意思に関係なく身体が動くので辛い。身体的な疲労を感じていても、それを無視して身体が動く。全て食べ終わったあとも、執拗にボウルを舐め続ける。
—ピチャピチャ。
「うん。うん。肉便器よ、もういい。」
「っはぁ!っはぁ!」
体の自由がきいて、舐めるのをやめられた。膝をついていた脚も崩せた。
「な、なんで命令できるの?」
息も絶え絶えだが、確認しなければならない。私はこの人に名前を教えていないのに。
「ふぉっふぉっ。そんなもの。王子が全領地に、肉便器様の真名を通達したからです。」
「え?」
「この国の、すべての人間は、肉便器様に命令することができますよぉ。」
「あはは、そんな…あはは。」
私が宰相候補と過ごしている間に、私の名前は、宰相候補以外の全員に知られていた。この先に会う人全員、私の身体を無理矢理動かすことができてしまう。怖い。怖すぎる。
「そうだ。肉便器よ、食後の汚い特大ゲップをしなさい。」
「(は?)」
—グゲェプッ!!
「(今の音、なぁに?)」
「ふぉふぉ!はしたない!肉便器よ、長めの汚い特大ゲップをしなさい。」
—グゲエエエェェップッ!!
「(あ…私から鳴ってるんだ。こんな汚い音、恥ずかしい。)」
「ふぉふぉふぉ!!」
オジサンは爆笑している。私は今までの人生で、こんなにも汚い音をしたゲップをしたことがなかったので、何が起きているかわからなかったが、自分がしていると理解して、恥ずかしくて悲しかった。
「肉便器よ、汚いゲップをしながら、笑える踊りで楽しませなさい。」
瞬時に立ち上がり、ガニ股の足を交互に高く上げながら、脇をパタパタ鳴らして、ゲップで一定のリズムを刻む。胸をブルンブルン揺らして楽しませる。時にはお尻を向けて、尻の肉が揺れるように、振ってピタッと止める。もちろん顔は変顔で。
「(こんなの恥ずかしいよぅ。あぁ、胸揺らすの辛い。やめてぇ。)」
「ふぉふぉ!こんなバカな女みたことないっ。」
でかい腹を抱えて、笑うオジサン。表情、ポーズ、恥部、見られたくない全てを無理矢理、披露させられてるのに、それをバカだと笑われる。屈辱で涙がでる。
「ふぉ!泣いておる。肉便器よ、笑顔とダブルピースを追加せよ。」
—ニコッ。
泣くなとは言われていないので、涙を流したまま、全力笑顔で恥ずかしい踊りをおどる。顔の横で、ダブルピースをしながら。
「泣きながら楽しそうに踊って笑っておるぅ。ふぉふぉ!」
「もう許してくださいぃゲェプッ!!お願いしますぅゲェプッ!!全力でご奉仕しますからぁゲェプッ!!」
「ふぉふぉ!」
「うわぁぁんゲェプッ!!」
大量の涙を流しても、笑顔でゲップをする。
「肉便器よ、もうよい、飽きた。ふぅ。」
—ドザッ。
肉便器の命令が突然切れて、尻餅をついた。
「ひぐぅぅ。うぅぅ。」
尊厳をごっそり削り取られた私は、泣いてしまう。そのうえ、もう飽きられた。私の裸の価値が、ないと言われている気分だ。
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