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悪役令息編
偽りの悪役令息と竜のあまあまな休日
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カーテンの隙間から覗く窓の外では厚い灰色の雲に覆われた空に溶け込むほどに細やかな銀糸の雨が降り続いている。
エドワードとセオドールが寛ぐ部屋の中にもその微かな雨音が響いていた。
領内での事業を拡大させ、商会を立ち上げたばかりで多忙を極める2人にとっては久々の休日だ。
ソファーに並んで座っているが、エドワードの膝にはブランケットをかけられている。
「寒い?」
「うん」
竜であるエドワードは体温調節が下手だ。
人型の姿であってもそれは同じで、特に寒いのは殊の外苦手としていた。
「セオドール、もっとくっついてよ」
「もう…、寒いのをいいことに…」
「こうでもしないと恥ずかしがって近づいてくれないだろー」
不貞腐れたエドワードの姿を見て、セオドールはくすくす笑いながら彼の肩に凭れかかった。
エドワードはその可愛らしい笑い声に引き寄せられるようにセオドールの手を取り、指を絡める。
「エドワード、寒いだろ?それだけの熱で足りるか?」
「足りない。もっとセオドールに暖めてほしい」
2人の視線が絡むと、言葉などなくともセオドールは目を閉じて応える。
エドワードはセオドールの頬に優しく手を添え、柔らかく唇を重ねた。
誘うようにセオドールが薄く唇を開くと、エドワードは舌を口内へ割り込み、互いに熱を貪る。
キスが終わると、セオドールは艶めかしく微笑み、「もう1回。俺も寒くなってきたみたいだ」とエドワードの耳元に囁いた。
エドワードはセオドールを膝に乗せ、お望み通り先ほどよりも激しく情熱的なキスをした。
エドワードとセオドールが寛ぐ部屋の中にもその微かな雨音が響いていた。
領内での事業を拡大させ、商会を立ち上げたばかりで多忙を極める2人にとっては久々の休日だ。
ソファーに並んで座っているが、エドワードの膝にはブランケットをかけられている。
「寒い?」
「うん」
竜であるエドワードは体温調節が下手だ。
人型の姿であってもそれは同じで、特に寒いのは殊の外苦手としていた。
「セオドール、もっとくっついてよ」
「もう…、寒いのをいいことに…」
「こうでもしないと恥ずかしがって近づいてくれないだろー」
不貞腐れたエドワードの姿を見て、セオドールはくすくす笑いながら彼の肩に凭れかかった。
エドワードはその可愛らしい笑い声に引き寄せられるようにセオドールの手を取り、指を絡める。
「エドワード、寒いだろ?それだけの熱で足りるか?」
「足りない。もっとセオドールに暖めてほしい」
2人の視線が絡むと、言葉などなくともセオドールは目を閉じて応える。
エドワードはセオドールの頬に優しく手を添え、柔らかく唇を重ねた。
誘うようにセオドールが薄く唇を開くと、エドワードは舌を口内へ割り込み、互いに熱を貪る。
キスが終わると、セオドールは艶めかしく微笑み、「もう1回。俺も寒くなってきたみたいだ」とエドワードの耳元に囁いた。
エドワードはセオドールを膝に乗せ、お望み通り先ほどよりも激しく情熱的なキスをした。
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