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第十五章
15-20.帰途
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なんとなく嫌な予感を覚えていた仁だったが、どうやら杞憂に終わったようだった。日が暮れる前にエリーネらが無事役目を果たして隊に復帰し、奴隷騎士隊は夜中のうちに入城する手はずとなった。
セシルはエリーネらを労い、機を見て出発の合図を出した。先頭を馬で歩くセシルを半馬身後方で両側から挟む形でファレスともう一人の騎乗した奴隷騎士が並び、その後ろに他の隊員たちが続いていた。
「エリーネさん。帝都は特に変わりなかった?」
仁が隣を歩くエリーネに小声で話しかける。仁はまさか八脚軍馬で帝都入りするわけにはいかず、後方の徒歩の隊員たちの列に紛れていた。
ちなみに、仁はエリーネらの帰りを待っている間に、一度、八脚軍馬に乗ってコーデリアの部屋から続く隠し通路の先の安全地帯を訪れ、自分が帝都に行っている間はそこで待つように指示した。
奴隷騎士隊が再び外出禁止になってしまうかもしれないということも考慮し、仁は帝都から出る際に隠し通路を使わせてもらうつもりだった。
「え。あ、あの。は、はい……!」
話しかけられると思っていなかったのか、照明の魔道具の淡い光に照らされる中、エリーネは慌てた様子を見せる。
「あ。で、でも、以前に比べて、少し活気がなかったかもしれないです」
「活気?」
「は、はい。その、気のせいかもしれないですけど、メルニールから来られた方が少なかったような……」
仁はエリーネの言葉を脳内で反芻する。
殺人蟻の件でメルニールにも人手が必要になったからか、それとも、エルフの使者から仁の手紙を受け取ったガロンが手を回したのか。どちらにせよ、帝国の内情が不安定な今、メルニールの住人たちが帝都から離れているのは悪いことではない。
仁がそんなことを考えていると、脳裏に赤髪の少女の笑顔が浮かんだ。
仁はリリーにコーデリアへの伝言を頼んでいたことを思い出す。仁の頼みがなくてもマークソン商会の仕事があるため、リリーが帝都に来ている可能性は大いにあるように思えた。せめてリリーがメルニールを発つ前にエルフ族の使者が到着していればと、仁は切に願う。帝都がきな臭いことを知れば、バランやルーナリアがきっと止めてくれるはずだ。
しかし、問題はそのエルフ族の使者が未だ里に帰還していないということだ。アシュレイは帝国の手にかかったのではないかという最悪の事態を心配していたが、仁はそれ以上に、どうにも何者かの手のひらの上で踊らされているような気がしてならなかった。
メルニールに蔓延した仁や玲奈に関する悪い噂はユミラによるものだとしても、メルニールの殺人蟻騒動、恐るべき鉤爪によるエルフの里の襲撃、帝都での門前払い、エルヴィナとの邂逅、カティアの齎したコーデリアからの警告。
それに加えて、皇帝の病に端を発する帝国での後継者争い、奴隷騎士隊の外出禁止、無意味に思える奴隷騎士隊の派兵、ドレックの所持していた魔人薬。
もし、そのすべてが繋がっているのだとしたら、仁たちを振り回している人物は一人しか考えられなかった。
「魔王妃か……」
思考の渦に飲み込まれた仁がそう小声で呟いたとき、エリーネが小さな肩を震わせた。
仁がいつの間にか下を向いてしまっていた顔を再度エリーネに向けると、エリーネは肩を縮こまらせ、ビクビクした様子で仁と周りの間で視線を行き来させていた。
「あ」
仁は首を傾げるが、すぐに、以前ファレスから行軍中は私語を慎むように言われたことを思い出す。
「その、話しかけてごめんね。ありがとう」
「い、いえ。そ、その、ジン様とお話しできて、こ、光栄です……!」
エリーネはそれだけ言うと、黒い兜のバイザーを下ろして紅潮した頬を隠し、視線を前方に向けた。
仁はなんとなく周囲からの視線を感じ、苦笑いと共に、私語は慎もうと反省した。
仁たちはしばらく無言で歩き続け、ようやく帝都へと帰り着いた。事前に話を通してあるため、余計な混乱もなく、帝都へ入ることができた。仁は身分証を求められないか内心でドキドキしていたが、セシルの言っていたように、代表者が身分証を掲示した後は、皆、素通りだった。
外壁の門を抜けると、夜が深いこともあり、城まで伸びる大通りに人影はなく、ひっそりとしていた。
そんな帝都の様子を仁はどこかもの悲しく感じながら、必要以上に音を立てないように進んでいった。
「お待ちしていました」
奴隷騎士隊一行が城門の前に着くと、数名の門番が待ち構えていた。門番たちはセシルやファレスたちから馬を預かると、騎士相手に緊張しているのか、硬い口調で、門を入った先の通路で待つように告げた。
夜遅くの帰還であるため、一旦そこで報告を聞いてからの解散になるとのことだった。
門番から話を聞いたセシルが大きくなりすぎない声で隊員たちに伝え、順に門を潜っていく。
帝国皇帝の居城であり、最後の守りを担うこの城は、城門の先に人が2人並んで通れるくらいの細い通路が真っすぐに伸びている。この通路は敵に門を破られた際の防衛施設を兼ねていて、長く伸びた敵を左右から一方的に攻撃できるように、両側の壁に槍や弓のための窓が付いている。
槍の窓は槍が通るだけの小さな穴で、人が手を伸ばしても届かない高さに並んでいる弓の窓は、狙いを定められるよう人の顔が楽に通るくらいの大きさをしていた。
そして、平時は夜を除いて常に開け放たれているが、この通路の先の門こそが、所謂城内に通じる本当の城門だと言える。
薄明りの中、仁がかつてセシルと一緒によく通った通路を懐かしく思いながら、隊の中ほどでエリーネと隣り合って歩いていると、ふと何か頭に引っかかるような違和感を覚えた。
仁は眉を顰める。先頭を歩くセシルが足を止め、奴隷騎士隊全体が停止する。その直後、背後から門の閉まる音が響いた。
「まさか……!?」
仁は、ハッとして顔を壁に向ける。槍穴の中が、キラリと光ったような気がした。仁が慌てて気配と魔力を探ると、両側の壁の先に、何人もの人が並んでいるようだった。
理由はわからないが、この通路の壁の向こうに人員を配置する目的は、一つしかない。仁の背筋を冷たいものが駆け上った。
「セ――」
仁がセシルに警告するべく口を開きかけたとき、通路の先にある門の上部の弓窓から、不敵な笑みを浮かべる赤い兜を被った男の顔が覗いた。
セシルはエリーネらを労い、機を見て出発の合図を出した。先頭を馬で歩くセシルを半馬身後方で両側から挟む形でファレスともう一人の騎乗した奴隷騎士が並び、その後ろに他の隊員たちが続いていた。
「エリーネさん。帝都は特に変わりなかった?」
仁が隣を歩くエリーネに小声で話しかける。仁はまさか八脚軍馬で帝都入りするわけにはいかず、後方の徒歩の隊員たちの列に紛れていた。
ちなみに、仁はエリーネらの帰りを待っている間に、一度、八脚軍馬に乗ってコーデリアの部屋から続く隠し通路の先の安全地帯を訪れ、自分が帝都に行っている間はそこで待つように指示した。
奴隷騎士隊が再び外出禁止になってしまうかもしれないということも考慮し、仁は帝都から出る際に隠し通路を使わせてもらうつもりだった。
「え。あ、あの。は、はい……!」
話しかけられると思っていなかったのか、照明の魔道具の淡い光に照らされる中、エリーネは慌てた様子を見せる。
「あ。で、でも、以前に比べて、少し活気がなかったかもしれないです」
「活気?」
「は、はい。その、気のせいかもしれないですけど、メルニールから来られた方が少なかったような……」
仁はエリーネの言葉を脳内で反芻する。
殺人蟻の件でメルニールにも人手が必要になったからか、それとも、エルフの使者から仁の手紙を受け取ったガロンが手を回したのか。どちらにせよ、帝国の内情が不安定な今、メルニールの住人たちが帝都から離れているのは悪いことではない。
仁がそんなことを考えていると、脳裏に赤髪の少女の笑顔が浮かんだ。
仁はリリーにコーデリアへの伝言を頼んでいたことを思い出す。仁の頼みがなくてもマークソン商会の仕事があるため、リリーが帝都に来ている可能性は大いにあるように思えた。せめてリリーがメルニールを発つ前にエルフ族の使者が到着していればと、仁は切に願う。帝都がきな臭いことを知れば、バランやルーナリアがきっと止めてくれるはずだ。
しかし、問題はそのエルフ族の使者が未だ里に帰還していないということだ。アシュレイは帝国の手にかかったのではないかという最悪の事態を心配していたが、仁はそれ以上に、どうにも何者かの手のひらの上で踊らされているような気がしてならなかった。
メルニールに蔓延した仁や玲奈に関する悪い噂はユミラによるものだとしても、メルニールの殺人蟻騒動、恐るべき鉤爪によるエルフの里の襲撃、帝都での門前払い、エルヴィナとの邂逅、カティアの齎したコーデリアからの警告。
それに加えて、皇帝の病に端を発する帝国での後継者争い、奴隷騎士隊の外出禁止、無意味に思える奴隷騎士隊の派兵、ドレックの所持していた魔人薬。
もし、そのすべてが繋がっているのだとしたら、仁たちを振り回している人物は一人しか考えられなかった。
「魔王妃か……」
思考の渦に飲み込まれた仁がそう小声で呟いたとき、エリーネが小さな肩を震わせた。
仁がいつの間にか下を向いてしまっていた顔を再度エリーネに向けると、エリーネは肩を縮こまらせ、ビクビクした様子で仁と周りの間で視線を行き来させていた。
「あ」
仁は首を傾げるが、すぐに、以前ファレスから行軍中は私語を慎むように言われたことを思い出す。
「その、話しかけてごめんね。ありがとう」
「い、いえ。そ、その、ジン様とお話しできて、こ、光栄です……!」
エリーネはそれだけ言うと、黒い兜のバイザーを下ろして紅潮した頬を隠し、視線を前方に向けた。
仁はなんとなく周囲からの視線を感じ、苦笑いと共に、私語は慎もうと反省した。
仁たちはしばらく無言で歩き続け、ようやく帝都へと帰り着いた。事前に話を通してあるため、余計な混乱もなく、帝都へ入ることができた。仁は身分証を求められないか内心でドキドキしていたが、セシルの言っていたように、代表者が身分証を掲示した後は、皆、素通りだった。
外壁の門を抜けると、夜が深いこともあり、城まで伸びる大通りに人影はなく、ひっそりとしていた。
そんな帝都の様子を仁はどこかもの悲しく感じながら、必要以上に音を立てないように進んでいった。
「お待ちしていました」
奴隷騎士隊一行が城門の前に着くと、数名の門番が待ち構えていた。門番たちはセシルやファレスたちから馬を預かると、騎士相手に緊張しているのか、硬い口調で、門を入った先の通路で待つように告げた。
夜遅くの帰還であるため、一旦そこで報告を聞いてからの解散になるとのことだった。
門番から話を聞いたセシルが大きくなりすぎない声で隊員たちに伝え、順に門を潜っていく。
帝国皇帝の居城であり、最後の守りを担うこの城は、城門の先に人が2人並んで通れるくらいの細い通路が真っすぐに伸びている。この通路は敵に門を破られた際の防衛施設を兼ねていて、長く伸びた敵を左右から一方的に攻撃できるように、両側の壁に槍や弓のための窓が付いている。
槍の窓は槍が通るだけの小さな穴で、人が手を伸ばしても届かない高さに並んでいる弓の窓は、狙いを定められるよう人の顔が楽に通るくらいの大きさをしていた。
そして、平時は夜を除いて常に開け放たれているが、この通路の先の門こそが、所謂城内に通じる本当の城門だと言える。
薄明りの中、仁がかつてセシルと一緒によく通った通路を懐かしく思いながら、隊の中ほどでエリーネと隣り合って歩いていると、ふと何か頭に引っかかるような違和感を覚えた。
仁は眉を顰める。先頭を歩くセシルが足を止め、奴隷騎士隊全体が停止する。その直後、背後から門の閉まる音が響いた。
「まさか……!?」
仁は、ハッとして顔を壁に向ける。槍穴の中が、キラリと光ったような気がした。仁が慌てて気配と魔力を探ると、両側の壁の先に、何人もの人が並んでいるようだった。
理由はわからないが、この通路の壁の向こうに人員を配置する目的は、一つしかない。仁の背筋を冷たいものが駆け上った。
「セ――」
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