【R-18・連載版】部長と私の秘め事

臣桜

文字の大きさ
472 / 789
彼と彼女のその後 編

優しく見せかけてドS ☆

しおりを挟む
「っ~~~~っ!!」

 彼に優しい言葉をかけられた瞬間、私は涙を流していた。

「気持ちいい? 恵ちゃん」

 私は硬い肉棒にヌルヌルと膣壁を擦られ、唇をわななかせながら頷く。

「――――きもち、……ぃ……っ」

 性行為を肯定した瞬間、私の中でガチガチに強張っていたものが、フワッと解放されていったように思えた。

 すべてのしがらみから解き放たれたとは言わないけれど、少なくとも相手が涼さんなら裸の自分を曝け出しても構わない。そう感じられた。

 潤沢な蜜で満たされた場所に、涼さんの半身が潜り込んで前後し、私を女にしてくる。

「ん……っ、んっ、気持ちいい……っ、ぁ、あ……っ」

 彼の形を覚えた蜜壷がさざめくたびに、全身にゾクゾクとした悦楽が広がっていく。

「もっと気持ち良くなって」

 微笑んだ涼さんは私の乳首を指の腹でスリスリと撫で、さやから顔を出した淫玉を親指の腹で撫で続ける。

「それ……っ、あ、ゃ……っ、気持ちいいから駄目……っ」

 すっかり弱点になってしまった場所を愛撫され、私は悲鳴に似た声を上げて逃げようとする。

 けれど涼さんはズンッと深い場所まで屹立を突き入れ、「駄目だよ」と妖艶に笑ってさらに腰を振ってきた。

「んっ、んぅっ、ぁ、あぁああっ」

 彼が動くたびにヌチュヌチュといやらしい音が立ち、全身を作り替えられてしまいそうな気持ちよさに襲われた私は、とっさに脚を閉じようとする。

「そうするとやりづらくなるからね、脚は開いておいたほうがいいよ」

 涼さんは私の膝の裏を押し上げて脚を広げると、今までよりも速く腰を叩きつけてきた。

「んっ、あぁあっ、あっ、あんっ、ぁ……っ」

 抽送を受けるたびに、私のささやかな胸がプルップルッと揺れ、それが余計にいやらしくて堪らない。

 先ほどより激しめに抱かれているのに、じっくりと慣らされたからか、もう痛みを感じる事はなかった。

「少しずつ中でも好くなれるようになったね。……でも、まだこっちで手助けしたほうが達きやすいかな」

 涼さんはそう言ったあと、再度淫玉をヌチュヌチュと撫で、その裏側辺りを執拗に亀頭で擦ってきた。

「っひあぁあああぁっ!」

 その途端、私はヅンッと脳天に雷が駆け抜けるような感覚を味わい、蜜壷で思いきり肉棒を締め付けて絶頂してしまった。

(また……っ、達っちゃった……っ)

 目の前でパチパチッと何かが弾けたような感覚を得た私は、あまりの快楽にボーッとしながら涎を垂らす。

「気持ちいい? 良かったね」

 涼さんは汗ばんだ前髪を掻き上げ、目を細めると舌なめずりして笑う。

 捕食者さながらの仕草を見た私は、自分が彼の意のままになっている事を感じながらも、どこかそれを心地よく思っていた。

「気持ちいいよ、恵ちゃん。もっとグチュグチュしようね」

 彼はうっとりと微笑むと私のお腹を掌でグッと押し、その奥を屹立でゴリゴリと摩擦してきた。

「ふ、――ああぁああっ!」

 こんな感覚を味わった事のない私はまた嬌声を上げ、ビクビクッと全身を震わせて腰を反らす。

「恵ちゃん、敏感で可愛いね。何をしても感じてくれる」

「待って……っ、待って……っ」

 私は脳内をトロトロにとろかせたまま、口端から涎を零して必死に訴える。

 ――この人、優しく見せかけてドSだ……!

 まったく苦痛ではないし、自分本位なセックスをしてもいない。

 ただひたすらに、奉仕するように快楽を与えているはずなのに、こんなにも嬉しそうで、それでいて嗜虐的な表情をされるとは思わなかった。

 ――待って。やばい。また……っ、達く……っ、達くっ!

 涼さんの親指にクリクリと淫玉を撫でられながら、最奥をトチュトチュと甘く突かれた私は、思いきり息を吸ってガクガクと体を震わせた。

「あぁ、……良かったね。気持ちいいね」

 嬉しそうな涼さんの声を聞き、私はとうとう泣きべそをかいてしまった。

「もうやだぁっ、もう達って……! 達ってよぉ……っ」

 すると涼さんは申し訳なさそうに私の頭を撫で、両脚を抱え直した。

「分かった。ちょっとだけ我慢してくれる?」

 そう言ったあと、涼さんは私の乳首と淫芽をいじりながら、トチュトチュと最奥を細やかに突き始めた。
しおりを挟む
感想 2,505

あなたにおすすめの小説

新人メイド桃ちゃんのお仕事

さわみりん
恋愛
黒髪ボブのメイドの桃ちゃんが、働き先のお屋敷で、旦那様とその息子との親子丼。

黒瀬部長は部下を溺愛したい

桐生桜
恋愛
イケメン上司の黒瀬部長は営業部のエース。 人にも自分にも厳しくちょっぴり怖い……けど! 好きな人にはとことん尽くして甘やかしたい、愛でたい……の溺愛体質。 部下である白石莉央はその溺愛を一心に受け、とことん愛される。 スパダリ鬼上司×新人OLのイチャラブストーリーを一話ショートに。

元カノと復縁する方法

なとみ
恋愛
「別れよっか」 同棲して1年ちょっとの榛名旭(はるな あさひ)に、ある日別れを告げられた無自覚男の瀬戸口颯(せとぐち そう)。 会社の同僚でもある二人の付き合いは、突然終わりを迎える。 自分の気持ちを振り返りながら、復縁に向けて頑張るお話。 表紙はまるぶち銀河様からの頂き物です。素敵です!

【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜

来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、 疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。 無愛想で冷静な上司・東條崇雅。 その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、 仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。 けれど―― そこから、彼の態度は変わり始めた。 苦手な仕事から外され、 負担を減らされ、 静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。 「辞めるのは認めない」 そんな言葉すらないのに、 無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。 これは愛? それともただの執着? じれじれと、甘く、不器用に。 二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。 無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。 ※この物語はフィクションです。 登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。

俺様上司に今宵も激しく求められる。

美凪ましろ
恋愛
 鉄面皮。無表情。一ミリも笑わない男。  蒔田一臣、あたしのひとつうえの上司。  ことあるごとに厳しくあたしを指導する、目の上のたんこぶみたいな男――だったはずが。 「おまえの顔、えっろい」  神様仏様どうしてあたしはこの男に今宵も激しく愛しこまれているのでしょう。  ――2000年代初頭、IT系企業で懸命に働く新卒女子×厳しめの俺様男子との恋物語。 **2026.01.02start~2026.01.17end**

巨乳すぎる新入社員が社内で〇〇されちゃった件

ナッツアーモンド
恋愛
中高生の時から巨乳すぎることがコンプレックスで悩んでいる、相模S子。新入社員として入った会社でS子を待ち受ける運命とは....。

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

彼の言いなりになってしまう私

守 秀斗
恋愛
マンションで同棲している山野井恭子(26才)と辻村弘(26才)。でも、最近、恭子は弘がやたら過激な行為をしてくると感じているのだが……。

処理中です...