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「きもちぃ……♡」
萌え系キャラ売りのパプリカちゃんは、声も可愛い。反応が良いと気持ちは昂り、太ももを触る手が下腹部に添えられたと思えば今度は、薄い布から中へと誘われる。
すでにそこは湿地帯。
湿り気もぬめり気もある場合、地割れは飛び越えるものではなく、飛び込むものだ。
「入ります」
「んっあぁん」
先発隊として中指軍曹だけを捩じ込むと、吸い込まれる感覚と同時に締め付けられた。中指軍曹が暗い洞窟内を手探りで探索すれば、祠の主は小さな悲鳴を上げる。
中指軍曹を伝い何かが垂れてきた。
さほど長い時間こうしているわけではないのに、すでに準備ができているらしい。パプリカちゃんはもう欲しがっている。
ドロドロと祠の内側から蜜を溢れさせ、腰をくねらせながら求めているのは、この細い指じゃない。
「いいよっ……中ッ……ぁんん」
「もう?」
「っはぁ…もぉ欲しいぃ」
ここが事務所の一室であることなど、どうやら俺たちには関係ないらしい。
密室であるならば廊下を行き交う他者の足音など、支障にもならない取るに足らない存在だ。
俺のズボンはいつの間にか開けっぴろげになっていて、元気なそいつが雄々しき姿を現していた。
俺の上に跨ったかと思えば恥ずかしげもなく腰を降ろし、パプリカちゃんの洞窟がピンポイントに俺のそれに食い付いた。
「あっあぁあん」
「んっ……」
パプリカちゃんのなすがまま。
繋がりたい欲はお互いに高水準を示していたらしい。この部屋を訪ねてきたパプリカちゃんと目が合った瞬間にもう、遅かれ早かれこうなることは想像できた。
むしろパプリカちゃんは、これをしにここへ来たようなものだ。俺に会いに来たというより、俺の息子に会いに来たようなもの。
動き始めたら止まらない腰は激しく、上下を繰り返すその律動に合わせ歌うように声を上げた。
入り口から奥の奥まで、その長距離を一瞬にして行ったり来たり。打ち付けるたびに音が弾ける。
それにしても激しすぎるな。
二階堂さんに満足させてもらってないのかな。
「ムジンくんのおっきぃっ……好きぃっ……」
「声抑えて」
「あぁぁこれダメっ……もぉダメぇぇ」
仕事をしに事務所に来ているわけだが、こんな感じで思いがけない体力仕事が舞い込むことがある。
求められて断るなんて失礼だし。
ちゃんと綺麗に外に出すし、備品は汚さないように気をつけるので許してくれよ。
あ、ちょっとパプリカちゃん激しすぎる。
待って、ねぇ待って……あっ
「じゃーね、ムジンくんお仕事頑張ってね」
「はーい」
可愛く手を振って出ていくパプリカちゃんの滞在時間は短かった。外に誰か待たせてるらしい。
人を待たせてまで股をひらいて行くとか。
……性欲発散に俺を使ってくれてありがとな。
発射したらうっかりやる気が削がれてしまった。
今日の真面目な方のお仕事はここまでにして、続きは明日に回すことにした。締切までまだ日にちあるし。
しかし今さらながらに思う。ゲーマーの世界は、否、ゲーマーの世間は狭い。帰宅しようと事務所の建物を出た直後、知った顔に出くわした。
シロサイである。
初めて目が合った時と同じように、気づいた瞬間から俺をロックオンして視線を逸らさない。
今の俺はもう完全にオフモードなんだ。
放っておいてくれよ。
ああ……数分前まで気持ちよかったのに。
萌え系キャラ売りのパプリカちゃんは、声も可愛い。反応が良いと気持ちは昂り、太ももを触る手が下腹部に添えられたと思えば今度は、薄い布から中へと誘われる。
すでにそこは湿地帯。
湿り気もぬめり気もある場合、地割れは飛び越えるものではなく、飛び込むものだ。
「入ります」
「んっあぁん」
先発隊として中指軍曹だけを捩じ込むと、吸い込まれる感覚と同時に締め付けられた。中指軍曹が暗い洞窟内を手探りで探索すれば、祠の主は小さな悲鳴を上げる。
中指軍曹を伝い何かが垂れてきた。
さほど長い時間こうしているわけではないのに、すでに準備ができているらしい。パプリカちゃんはもう欲しがっている。
ドロドロと祠の内側から蜜を溢れさせ、腰をくねらせながら求めているのは、この細い指じゃない。
「いいよっ……中ッ……ぁんん」
「もう?」
「っはぁ…もぉ欲しいぃ」
ここが事務所の一室であることなど、どうやら俺たちには関係ないらしい。
密室であるならば廊下を行き交う他者の足音など、支障にもならない取るに足らない存在だ。
俺のズボンはいつの間にか開けっぴろげになっていて、元気なそいつが雄々しき姿を現していた。
俺の上に跨ったかと思えば恥ずかしげもなく腰を降ろし、パプリカちゃんの洞窟がピンポイントに俺のそれに食い付いた。
「あっあぁあん」
「んっ……」
パプリカちゃんのなすがまま。
繋がりたい欲はお互いに高水準を示していたらしい。この部屋を訪ねてきたパプリカちゃんと目が合った瞬間にもう、遅かれ早かれこうなることは想像できた。
むしろパプリカちゃんは、これをしにここへ来たようなものだ。俺に会いに来たというより、俺の息子に会いに来たようなもの。
動き始めたら止まらない腰は激しく、上下を繰り返すその律動に合わせ歌うように声を上げた。
入り口から奥の奥まで、その長距離を一瞬にして行ったり来たり。打ち付けるたびに音が弾ける。
それにしても激しすぎるな。
二階堂さんに満足させてもらってないのかな。
「ムジンくんのおっきぃっ……好きぃっ……」
「声抑えて」
「あぁぁこれダメっ……もぉダメぇぇ」
仕事をしに事務所に来ているわけだが、こんな感じで思いがけない体力仕事が舞い込むことがある。
求められて断るなんて失礼だし。
ちゃんと綺麗に外に出すし、備品は汚さないように気をつけるので許してくれよ。
あ、ちょっとパプリカちゃん激しすぎる。
待って、ねぇ待って……あっ
「じゃーね、ムジンくんお仕事頑張ってね」
「はーい」
可愛く手を振って出ていくパプリカちゃんの滞在時間は短かった。外に誰か待たせてるらしい。
人を待たせてまで股をひらいて行くとか。
……性欲発散に俺を使ってくれてありがとな。
発射したらうっかりやる気が削がれてしまった。
今日の真面目な方のお仕事はここまでにして、続きは明日に回すことにした。締切までまだ日にちあるし。
しかし今さらながらに思う。ゲーマーの世界は、否、ゲーマーの世間は狭い。帰宅しようと事務所の建物を出た直後、知った顔に出くわした。
シロサイである。
初めて目が合った時と同じように、気づいた瞬間から俺をロックオンして視線を逸らさない。
今の俺はもう完全にオフモードなんだ。
放っておいてくれよ。
ああ……数分前まで気持ちよかったのに。
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