6 / 10
玲香の女としての死刑宣告 ⑤
しおりを挟む『じゃあ、今のこの場で剃ろうか。玲香ちゃんのお毛毛♡
あ、あんたはこれからその毛のことはま◯毛って言ってねw下品にw
まあ、なくなっちゃうから言うこともあんまりないかもだけどw』
「う、、、いま、、、ですか…」
「う、、下品……」
『うん、パイパンねww』
私はこの時、全部剃ることにたいしてそこまで抵抗はなかった。
私の世代では結構いる。その方が衛生的とか聞いたこともある。
いまは、レーザーなんかで数千円でできるはず。
でも、私は後日知ることになる。
自分の意志であそこの毛を施術によって無くすこと。
逆らえない人の命令で、意志に反して自分で風呂場で剃ること…
きっとこれは私にしかわからない……
違うんだ…全然違う…。
でも、その時の私はまだ、その違いもわからず返答した。
その時、この命令に対してはそこまで大きな違和感を感じてなかった私はいままでのルールの中で一番簡単に了承をした。
「わか、、りました…」
でも、次の言葉で私は再び絶望に落される…
『あ。剃るのはもちろん、ここだよ?トイレとかじゃないから。そこのテーブルの上で脚開いて。剃るのはあいりね。きれいにしてあげなさい。』
あいり「わかりました……。」
「う、、うそでしょ…………………。」
『うそじゃないよw大丈夫だよ♡あいりって理美容関係だし。ね?♡』
あいり「は、、はい……」
「う、、、、そうじゃなくて…」
「そんな、、さ、、、みんなのまえで、、やらなくてもいいじゃない。。帰ったらやるから…。ちゃんと写真で見せるから…
そ、そうだ!!せめて、、せめて自分でやらせて?また、コンビニいきますから」
紗花の顔つきが変わった。
『だからさー?アンタ自分の立場わかってる?あんたに意思決定の権利とかねーんだよ!あーもうめんどくせーな。お前。
いいや。ガムテでやれ。あいり、ガムテ!コンビニにダッシュで買ってこい。ついでにコンビニのトイレでおまんこ濡れてるか自分でチェックして動画送って。こんな人の死刑宣告シーンで濡らしてるような悪い子ならあんたもお仕置きだから♡』
あいり「う……はい。」
「ご、、ごめんなさい!!!ガムテだけは許してください!!!」
とっさに叫ぶ私。
『えー?仕方ないなー♡』
『じゃあ、ガムテでとりあえずやってみて、飽きたらカミソリでいいや』
「………飽き、、、たら。。」
ゆき「おー!紗花ちゃんやさしいー!!」
B子「さすが紗花ちゃん♡」
C子「玲香さん、お礼は?」
「、、、ありがとうございます……」
『じゃ、あいり。ダッシュね。その間に他のルール決めておくから』
「まだ、あるの…………」
その言葉を発した時にはすでに、あいりさんは真っ赤な顔をして部屋を出ていた。これが何か月も紗花に調教された姿なんだ……
『そりゃあるよwwだって、玲香ちゃん。あたしとどんな勝負したの?』
【女子高で弱みをクラスメイトに握られた女の子がどんな”飼育”をされていくか。より残酷で興奮する管理方法なのはどっち?】
『これだよね?wこれをツイッターで投稿して、どっちが残酷で興奮するかアンケートをフォロワーに取る。どっちがあたし・玲香かは伏せておく。そして勝負に負けた方は、勝った方がこの中から負けた方にやらせたいことを実際にやらせる。その際に好きなようにアレンジもしていい』
『お互い10個出して、合計20個。アンタに決めたルールって、パンツとストッキングは1週間。穴あき。おしっ◯も拭かない。パイパン。まだ、これだけじゃんw』
「これだけ…………」
『じゃ、次のルールを発表ねwあたしちゃんとその時のツイートをプリントアウトしてきたからww』
「う…………」
B/C/D「えー!!見たいみたいww」
ゆき「盛り上がったよねーwたくさんアンケート答えてたもんねw」
『これだよーw』
楽しそうに笑いながらプリントをみんなに配る紗花。
私もそのコピーの1枚を受け取った……。
見たくない、、でもこれから私がルールを課せられるなら、、見ないわけにいかない……
そして、私のルールは、まだ半分にも満ちていなかった……。
紗花が見ながら言う。
『ふむふむ。次はブラとパンツの指定だねwダサいのしか着せないから。
あとは、あれだねw最後ややっぱり性欲管理をどうするかだねwあとは報告のスタイルwここはあたしに考えがある。いいアプリがあるんだー』
次々に繰り出される紗花の言葉。
私はじっと髪を見つめながら、、ただ、茫然としていた…
D子「さやかさん!!!」
『ん?』
D子「脇。どうします?w」
え…………。
『あー!脇ねwいいねww処理禁止とかねw』
「やめてええ!脇はいやですう!やめて!!お願いします。。お願いします。。」
『アンタにそういう反論できないことは言ったよね?wでもなー少しは聞いてあけでもいいけどねwアンタのこれからの態度次第だけどねw』
……。
不敵な笑みを浮かべる紗花。
私はもう、、震えることしかできなかった。
この後のストーリーは2作同時進行となります
A:玲香の死刑宣告⑥(残酷な脇ルール。そしてとことんダサくされるS女とは)
B:~スピンオフ~ 号泣玲香の陰毛断髪式(明かされる脇毛処理禁止拒否の秘密とは?) ※こちらはNoteにて有料販売です。興味ある人だけお願いします。
@Bを読まなくても、ストーリーはAで分かるように構成されています。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
23
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる