アイドルのマネージャーになったら

はぴたん

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それぞれの仕事

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••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••


、、はぁ。
この状況で寝るのかよ。
キスされた相手に対してこの行動って、、
本当無防備。

そう思っているのに口元は緩んでしまう。

眠ってしまい重くなった咲夜を抱きしめたままベッドへ倒れる。
ぽすん、と割と揺れたが咲夜は全然起きずにすやすやと気持ちよさそうに寝ている。

このまま寝てしまいたいが風邪引かれたら困るな、、

仕方なく咲夜を離し、起き上がって掛け布団を引き出し咲夜にかけた。
そして咲夜がいる布団の中に俺も入り込む。

あったか、

咲夜の体温をもっと感じたくて咲夜の首後ろに腕を通し、横からぎゅうっと抱きつく。

咲夜も体温を感じたのか顔をすりっと寄せてきた。
なんだこの可愛い生き物。

やばい、、幸せ、、

幸せを感じながらゆっくり目を閉じる。


、、、だが、咲夜の体温を感じる度、
咲夜の唇のやわらかさ、
絡めやすい小さめな舌、
とろんと潤う瞳、漏れ出るかわいい甘い声、
先程堪能したその全てが頭で再生される。


こんなの眠れるわけない。


そう諦めて、目を開け咲夜の寝顔を眺める事にした。




••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••



???



「Thank you for today.」
(今日はありがとうございました。)

「Thank you to you too.」
(こちらこそありがとうございました。)

「We look forward to working with you.」
(次の機会も楽しみにしています。)

「Me too.」
(私もです。)

パタンッ

ふぅーー、、

「You must be tired.」
(お疲れ様です。)

「お疲れ様。
2人になったら日本語でと言っているだろう?」

「そうでした、、つい。」

「日本語を聞くと落ち着くんだ。
あぁ、早く日本に帰りたい。」

「そんな日本に帰りたいあなたに朗報です。」

「ん?」

「日本での仕事が決まりました。」

「え、本当!?」

「はい。同じ事務所に所属しているアイドルが番組を持つそうで、その番組の初ゲストとしてオファーが来ています。」

「へぇー、面白そう!」

「あ!ちなみに、その番組はアイドル達がゲストを知らずに迎える番組なのでくれぐれもSNSに載せたりしないで下さいね。匂わせも駄目です。」

「ふーん、分かったよ。
ねぇ、そのアイドルって誰なの?」

「Noiseです。
オファーと一緒に送られてきたメンバーが載った雑誌がいくつかありますよ。

、、、あった。
こちらです。
最近出版されたこちらの雑誌が今日本で大人気のようですね。」

「っ咲夜!???」

「???
そちらはメンバーの陽稀さんですよ?
もしかしてもう1人の女性の方とお知り合いですか?」

「、、、うん、まぁそんな所かな。」

なぜ咲夜が雑誌に、???
しかも表紙、、、
この陽稀って男とこんなに顔を近づけて。

連絡はこまめに取っていたけれど聞いてないなぁ。

あの恥ずかしがり屋の咲夜が何でこんなことしているんだろう。

しかも俺の可愛い咲夜の素顔が晒されてるなんて、ムカつくなぁ。
せっかく素顔隠せていたのに、俺がプレゼントしたメガネを取るなんて。

直接会って色々と問いたださないといけないな。


あぁ、今すぐにでも日本に帰りたい。
咲夜、早く君に会いたいよ。


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