【不定期更新】チラ裏身辺雑記～いつかファンタジーを書くまでの果てしなく遠い道のり～（※だが新作は書いていない（キリッ

おかーさん、第17回恋愛小説大賞（2024/2）に出してみようと思ってるんだけど。

あれれ～？ いつかファンタジーを書くまでの果てしなく遠い道のりじゃなかったっけ？

　や、おかーさんは間違ったこと言ってないですよ、
　ファンタジーを書いたこと無いとはいってない（言い訳していいわけー？

　というわけで、ファンタジーらしきものは書いたことがあります。
（誰も、そんなことは気にしていないかもしれませんがが）


　ただですね、私が筆を折ったのは十三年前。
　真面目に公募生活を始めたのが二十年近く前（現時点で）

　いわゆる少女向けというかジュブナイルというか、
　ここでいうところのキャラ文芸に限りなく近いジャンルが主戦場だったので、

　ちょうど、隣のなろうさんが産声を上げたのが2004年、
（アルファポリスさんは、それに遅れること十年の2014年らしいですね。だからこっちは投稿システムが格段に使い易いのか）

　ファンタジーが流行り始めていた（何度かの隆盛を繰り返し）のは分かっていたのです。ファンタジーを書かないと、この先、立ち行かなくなることも、みんな感じていたはず（みんなって誰じゃ（いわゆる、文学というにはいまひとつ軽過ぎる、青春小説のような何かを書いていた人達）

　読む分にはそりゃもう、古くは早川書房のグインサーガとかロードス島戦記とかアルスラーン戦記とかデルフィニア戦記とか一連の富士見書房・ビーズログ文庫・コバルト文庫のファンタジー群とか、他にもいろいろ読んでますよ！
　でも、自分で書こうとは、思わなかったです。
　だって、なんかファンタジーって特別感満載じゃないですか。



　こんなの、書けるわけ無い。っつーか、私ごときが書いちゃいけない。



　こんなテキトーな知識で。こんなテキトーな覚悟で？　こんなテキトーな文体で！　私が書くこと自体が、ファンタジーに対する冒涜に値する！　みたいな！！
（そこを書いちゃったあたり、やっぱなろうさんってすごいですよね。ある意味）

　私達（誰じゃ）みたいなのは、自縄自縛といいますか。身動きが取れなかった。
　ナーロッパ（※）を軽やかに飛び回るような羽根は、私達には付いていなかった。


　ですので、身動きが取れないながらも、ギチギチいわせながら必死で書いたファンタジーなら、あります。





　そういや、今回はファンタジーじゃなくて恋愛小説大賞でしたっけね（爆
（ダイジョウブ、恋愛入ってるからダイジョウブだ。たぶん）





※ナーロッパ：いわずとしれた小説家になろうに投稿された中世欧州風のファンタジー世界観が由来の蔑称かと思われますが、ピクシブ大百科によれば現存するナーロッパの初出は2017年とのこと。私がギチギチ言わせながら書いていた当時はナーロッパという言葉はまだ無かった（萌芽はあったんだろうけど）びっくりー）